2018年2月21日 (水)

田園都市を壊し続ける箕面市に、ローカリズムを謳う直売所がOPENって・・・

Img_2631_2箕面キューズモール近くに、JA大阪北部農産物直売所がオープン。全面ガラス張りで明るいコンビニのようなお店だが、生鮮野菜は品薄で、イオンとの棲み分けができるほどのローカリズムは感じなかった。

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17日にオープンした直後で、野菜を求めてたくさんの買い物客が並んでいたが、持続的に賑わいを作り出せるのかどうか・・・。

低迷する消費の中で例外的に堅調なのが各地の「道の駅」・・・地場産の野菜を中心に、安くて新鮮な‟そこにしかない”物品が人気の秘訣。

大阪北部には能勢町の‟くりの郷”があり、業者の買い出しもあるほどの飛ぶような売れ行きだ。彩都の‟彩菜みまさか”も、純農村地域の美作からの豊富な農産物が人気になっている。

箕面市ではいま、北大阪急行延伸工事が急ピッチで進行中・・・2020年には萱野中央に新駅ができる。箕面トンネルを抜けた止々呂美には、既に新名神のICが完成し、3月には神戸まで高速道路も伸びる。

豊かな自然環境と便利さが共存する「田園都市」箕面だ(った)のだが、地権者と行政が一体となって開発に次ぐ開発を繰り返し、周回遅れのどこにでもある地方都市になってしまった(>_<) 少子高齢化が凄まじい勢いで進行し、人口減少も想像を超えるこの時代・・・2020年以降、バックラッシュが凄まじいことになるのでは? と余計な心配も・・・。

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そんな美しくない都会を離れ、能勢町でささやかな持続可能な農業を始めた若いファミリーの物品コーナーがあった。

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べじたぶるぱーく”は、しなやかな、感性豊かな若い農家の勇気あるチャレンジ・・・これは応援したいよね(#^^#)

能勢町には、こんな若い人たちが次々と移り住み、遊休農地を借りて野菜作りを始めている。本当のローカリズムはこちらだと思うけどね(*‘∀‘)

坂本 洋

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2018年2月20日 (火)

ベトナムに行ったら、‟バインミー”を食べて下さいねと、サパナのお姉さん

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ひょんなことから、3月にベトナムに行くことになったのだが、昨日のサパナ(豊中駅近くのコミュニティーカフェ)のランチはベトナム料理、これは食べに行かなくっちゃ(#^^#) (以下サパナのHPから引用)

シンチャオ~ ベトナムからこんにちは!

グエンさんのベトナムランチができました。
温かいベトナム麺(麺が見えないほど具がいっぱい!)と、サクサクの揚げ春巻き。
ベトナムのエビせんべい付きで、どうぞ?

◯牛肉のフォー(平麺)
◯揚げ春巻き
◯ベトナム風たまご焼き
◯サラダ
以上で800円、ドリンクは+100円です。

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あらためて、ベトナムの地図を見てみましょう。南北に長ーい形ですね。

グエンさんの故郷ホーチミン(旧サイゴン)と、イエンさんの故郷ハノイ(首都)とは、1600kmも離れていて、食文化も異なるようです。そんなお話も聞いてみてくださいね。お待ちしています!(引用終わり)

野菜たっぷりのフォーは、ベジタブルファーストの私には有難い。あっさり味で食べやすく、ボリュームも。

調理場からグエンさんが、「お味はどうでしたか?」と。

「揚げ春巻きが特に美味しかったです。味付けが良かった!」と答えると、笑顔が帰って来た。温かな人柄が偲ばれるような素敵なお姉さんだ(#^^#)

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「3月にベトナム(ホーチミン市)に行くんです」と言うと、「ぜひバインミーを食べて下さい! 」と上手な日本語でオススメ料理を教えていただいた。ベトナム風フランスパンのサンドイッチのようだ。

生まれて初めての海外旅行・・・この歳になるまで日本を出たことがないって、珍しいよね(^^;) エスペーロのテリーさんに全てお任せのお気楽旅行。友人のリリーさんは、「珍道中になりそうですね。写真楽しみにしています」と(#^^#)

坂本 洋

 

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2018年2月19日 (月)

南京町春節祭 一瞬に仮面が変わる‟変臉(へんれん)”が凄すぎ!

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中国では、旧暦のお正月を「春節」として盛大に祝う。神戸元町にある南京町では、1987年から「春節祭」として開催が始まり今年は30回目。昨日カメラ散歩で獅子舞を見に行ったのだが・・・‟変臉(へんれん)”という超絶秘技に圧倒された (*''▽'')))

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カラフルな屋台が並ぶ南京町はいつ行っても賑わっているが、春節の時期だけに身動きが取れないほどの混雑ぶり。

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寒い時期にはホカホカの湯気が一番の御馳走! しかしどこも長い行列だ。

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南京町広場はイベントを待つ人々で固まってしまい、一方通行で規制中。

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傍らの店先で、賑やかな鐘と太鼓の演奏が始まった。

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‟獅子舞採青”といって、店先に用意された青菜を付けた赤い祝儀袋をくわえ取って食べるパフォーマンス。

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人混みでほとんど見えないが、時折獅子が舞い上がると歓声が起こる→Youtubeでどうぞ!

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広場のステージでは、中国の伝統楽器がずらっと並んで晴れやかな楽曲の演奏が・・・

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珍しい民族楽器が繊細なメロディーを奏でる。

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そして、極彩色の仮面をかぶった三人が登場。ドラマチックな曲に合わせて軽やかに舞いを披露するのだが・・・時折仮面が別の色に変わっている!

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目の前で演じられる早変わりなのだが、目を凝らして見つめても一瞬の早業でその仕掛けが分からない・・・いやぁ~凄い!

初めて見たその超絶秘技に圧倒されっぱなしだった(#^^#)

こちらも一部をYoutubeでどうぞ!

坂本 洋

 

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2018年2月18日 (日)

美山かやぶきの里の雪景色

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京都府南丹市美山地区には、日本の原風景ともいう‟かやぶき集落”が残る。美しい景観に魅せられて毎年のように通っているが、昨日は雪景色を見に訪れた。

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降りしきる雪にも関わらず、中国からの観光客で結構な賑わい・・・高級一眼レフをぶら下げた若いカップルが多い。日本観光も次第に奥行きを増しているようだ。

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傘を差しながら写真を撮るのはなかなか大変・・・カメラを濡らさないように、しかも構図も変えて・・・(^^;)

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でも、降りしきる雪を写すのも面白い(#^^#)

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かやぶき屋根のてっぺんには「千木(ちぎ)」という組み木を乗せ、「雪割り」という横木を渡す。屋根の角度は45度・・・これでしめった重い雪に耐える構造になっている。

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レンズに付いた雪を拭きながら、雪景色を撮りまくる。こんなポスターも・・・高浜原発、大飯原発からは50kmしか離れてないからねぇ~(>_<)

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幼子を連れたファミリー・・・雪から守る菰とシンクロしてしまった(#^^#)

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全景が映えるポイントを探し、雪に埋まった畦道をうろうろ・・・寒いだろうって? 強風の吹き荒れる山の上に比べればへっちゃらだ(#^^#)

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菜の花と桜の時期も美しい! オススメですよ(#^^#)

坂本 洋

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2018年2月17日 (土)

綿向山(わたむきやま)は霧氷が満開!

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滋賀県の東部、日野町にある綿向山へ。二年ぶり二度目の今回は、真冬に白い花が咲く‟霧氷”が満開だった(#^^#)

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大嵩神社の表参道コースは、杉の植林帯の中をスイッチバックで延々と登る。七合目で景色は一変し、霧氷の花が咲いた落葉樹林が迎えてくれる。

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気温が高く、恐らく霧氷は融けてしまっているだろうとの読みが嬉しい方に外れ、一面に広がる白銀の世界・・・思わず見とれてしまう(#^^#)

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空気中の水分が枝に凍り付く霧氷・・・砂糖菓子のような繊細さ。

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頭上からは絶えずバラバラと氷の結晶が降って来る・・・陽が当たると直ぐに溶けてしまうはかない命なのだ。

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すっかり葉を落としたブナの巨木・・・虚空に伸びる枝に咲く白い花は、まさしく自然の芸術だ(#^^#)

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青空が広がると一段と映えるねぇ~(#^^#)

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樹林越しに広がるのは鈴鹿の山並み。

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氷の世界に圧倒され、なかなか先に進めない(^^;)

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白い‟花の道”の先に、ようやく山頂が見えてきた。

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標高1110m、綿向山の頂上だ。

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にぎやかな高齢者のグループが、ランチを楽しんでいた。風が無いので寒くなく、みなさん絶景を堪能されているようだ。

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何と、愛犬を連れたお兄さん。ご近所にお住まいだそうで、天気が良かったから・・・と羨ましいご身分だ(#^^#)

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女性二人を伴った男性ハイカー、アイゼンが壊れて・・・といってたけど、無事に下山できたかな?

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正面には雪化粧した雨乞岳、右の尖峰は鎌ヶ岳・・・マダニに咬まれてリタイヤしたっけなぁ~(^^;)

雄大な景色を眺め、私もゆっくりと山ランチ。厳冬もハイカーには有難いことだ。

坂本 洋

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2018年2月16日 (金)

韓国高校生が日本選手を応援!池上さん「上から割り当て?」

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朝日新聞2月14日の「池上彰が歩く平昌」に、微笑ましい記事が載っていた。オリンピック参加国を応援する「一校一国運動」で、地元の平昌高校2年生が日本選手を応援! (以下引用)

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「日の丸の赤は、どれくらいの大きさにすればいいかなあ」

 「日本の人たちは、カワイイのが好きだから、小さいほうがいいんじゃないかな」

 こんな会話をしながら日本選手の応援グッズを作っているのは、平昌(ピョンチャン)高校の2年生たち。会場の江原(カンウォン)道(道は日本の県に該当)が展開する「一校一国運動」の一環だ。地元の小中高校が、それぞれ五輪の出場国のことを知り、応援しようという試みだ。

 事業は体験型とフェスティバル型のプログラムに分かれる。体験型は、各国の大使館と協力して、応援する国の文化や言葉などを学ぶ。フェスティバル型は期間中、小学生が参加国を応援する行進や踊りを披露する。平昌高校は、体験型。これまで日本大使館員が訪問して、日本について紹介してきた。

 この試みは、そもそもは1998年の長野オリンピックから始まり、それが続いている。

 平昌高校は、なぜ日本を応援するのか。上からの割り当てですか?

 「いえいえ、そんなことはありません」と生徒指導に当たる姜琮求(カンジョング)教諭(53)。「わが校は日本を応援したいと申し込み、認められたのです。というのもわが校では2年生で日本語を学ぶのが必修なのです。週2時間の学習です」

 なんと、韓国の公立高校が日本語を必修にしていたとは知らなかった。

 「大学時代に日本語を専攻していた先生がいましてね。校長も日本語が上手です」

 日本語が必修とは、父母から文句が出ませんか。

 「入学案内に明記していますから、みんな納得して入ってきます。日本語を勉強して日本の大学に留学する生徒もいますよ」

 韓国の大学受験は熾烈(しれつ)なことで知られている。2年生の終わりという大事な時期に、こんなことをしていていいんだろうか。応援グッズづくりに参加していた生徒会長の金東珉(キムドンミン)君(17)に聞いた。

 「休みの日は13時間くらい勉強するのが当たり前ですが、五輪を応援するくらいいいじゃないですか」

 はい、その通りですね。

 他の生徒にも聞いた。日本を応援することに家族は反対しませんか。

 「植民地時代のことを知っている祖父が嫌がっていました」という生徒がひとりいたが、別に問題にはなっていないようだ。

 生徒の中には「アニメの聖地に行きたい」と熱意を示す子も。「アニメの『君の名は。』を3回見ました」という。「日本は鳥取に行ってみたいのです」

 なぜ? 「鳥取はアニメの『名探偵コナン』の作者の出身地だからです」

 ウーム、たしかに鳥取空港は、いまや「鳥取砂丘コナン空港」だし。

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 生徒たちは、14日夜に行われるバイアスロン女子個人15キロに出場する日本選手5人を応援に行くという。きっと選手たち、喜ぶよ。

 ちなみに、日の丸の大きさについては、もう少し大きくした方がいいよとアドバイスしてしまった。(引用終わり)

Sari HURUYAとは、自衛隊の古谷沙理選手のことで、バイアスロンは競技の性質上全員が自衛隊員。女子15kmで、日本勢は立崎芙由子が50分6秒9で76位、田中友理恵が80位、蜂須賀明香が81位、古谷沙理が85位だった。

「スキーと射撃」がオリンピック競技? とも思うが、それを韓国の高校生が応援! というのも興味深いなぁ~(^^;)

坂本 洋

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2018年2月15日 (木)

服部緑地の小さな春

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昨日は久しぶりに寒気が和らぎ、穏やかな温かい日差しに恵まれた。夕方の仕事の前に緑地をカメラ散歩すると、凍てついていた梅の花が日光浴で解凍・・・小さな春のお出ましだ(#^^#)

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梅の開花が遅れている。フライング気味に開いた花も、霜にやられて黒ずんでしまった。そんな中、春を告げる梅にようやく出番がきたようだ。

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白梅はほとんどがまだ蕾だが、数輪が開花・・・清楚な美しさが愛おしい(#^^#)

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F1.8の明るいレンズにクローズアップレンズを付けて、思いっきり近寄ってパシャ!

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まだお目当ての虫は飛ばず・・・色香は周りの空気を柔らかく溶かす。

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この暖かさが続けば、一気に開花が進むことだろう。

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冬枯れのキャンバスに、それぞれの命の輝きが見られる季節まで、あと少しかな?

坂本 洋

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2018年2月14日 (水)

オリンピックにみんなが熱中しているわけではない・・・

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平昌オリンピックも佳境に入り、テレビは繰り返し繰り返し同じ映像の垂れ流し・・・ほとんどテレビを見ない私だが、夕食時などはつい見てしまう(^^;)

女子アイスホッケーも、こんな機会が無ければ見ることもないが、スピードとパワーに圧倒された。スケートを履いて、よくあんな細かいプレーができるもんだ(*_*)

冬のオリンピックの競技種目も大きく変わったよねぇ~・・・スノーボードやフリースタイルスキーが増え、ほとんど曲芸のようだ。

スキーやボードで大空に舞い上がり、くるくると回転し見事に着地・・・見ていて派手だし、カラフルなファッションと相まって、若者の好奇心を駆り立てることだろう。

「より早く、より高く、より強く」というのがオリンピック精神だという。確かに、陸上の100mや、棒高跳び、レスリング・・・あるいはスキーの滑降、ジャンプ、アイスホッケーなど、タイムや数値、勝敗が誰の目に明らかだ。

一方で、体操やフィギアスケート、更にはスノボなどは、競技に複数の採点基準が設けられ、優劣は必ずしも明確ではない。

人間技とは思えないものすごい演技を披露する選手たちは、本当に素晴らしいとは思うが、これがスポーツ? と違和感を感じることがある。

「参加することに意義がある」とされた‟アマチュアの祭典”から遠く離れ、今や巨大なショービジネスとなったオリンピック。途方もない放送権料がその成否を支える。「平和の祭典」とは名ばかりで、「南北融和」も「安倍首相の開会式出席」も政治利用そのものだ(>_<)

ナショナリズム高揚の道具に利用されるのも、行き過ぎると醜いよね(>_<) 「ニッポン凄い!」からはつい引いてしまうなぁ~(^^;)

坂本 洋

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2018年2月13日 (火)

「サカモトさん、自転車は寒いでしょう!」 っていわれるけどね(^^;)

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底冷えがする今日この頃、温かい大阪でも池や川まで凍り付き、気温は5℃までしか上がらない。

朝6時半ごろ新聞を取りに庭に出ると、タイワン楓の枝の上からチュンチュンとやかましい鳴き声が降って来る・・・エサを催促するスズメたちだ(^^;)

アワやヒエなどの雑穀を入れてやると、エサ台はご覧のような戦場と化す。小さな生き物たちも生きるために必死なのだ。ただ、人間のように、「武力による威嚇、武力の行使」なんてしないし、元より無意味な殺傷などしない・・・せいぜい威嚇したり追い払うだけだ(#^^#)

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午前7時半に、自転車で職場まで5kmほど走る。ツーキニスト(自転車通勤する人)になって10年になるが、送迎は朝夕だけの中抜け仕事なので、片道5kmを二往復・・・20kmを週に4日で、月間走行距離は300kmほど。大したことないが、週末の山登りと合わせて糖尿病の運動療法になっている(#^^#)

「自転車は寒いでしょ!」とよく言われるが、実は逆に温かいんだけどね(^^;) バイクは風を受けるだけだから滅茶苦茶寒いだろうけど、自転車はこぐと温もるからね(#^^#) 冬場は普段よりギヤを重たくしたり、坂道を早く登ったりするとすごく温かくなる。

冬こそ自転車! 着ぶくれしてないで、自転車をこいで温まろう!ってね(#^^#)

坂本 洋

 

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2018年2月12日 (月)

能勢の古民家カフェの屋根裏で考える‟幸せの経済学”とは?

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日曜日の昼下がり、吹雪の中を能勢町へ。

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古民家カフェとフェアトレード雑貨のお店‟エスペーロ”には、‟屋根裏シアター”と称した「ミニ映画館」があり、不定期で気になる映画を上映している。

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薪ストーブが赤々と燃える横のらせん階段を上がると・・・

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そこは薄暗い屋根裏シアター(#^^#)

定員10名だが、昨日は4人の女性と私の5人が観客・・・

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オーナーのテリーさんがスクリーンに映し出すのは、「幸せの経済学」。

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監督はスエーデン出身のヘレナ・ノーバーグ=ホッジ・・・インド北部の秘境、ラダックに残るつつましくも美しい人々の暮らしを紹介した本、「懐かしい未来」はベストセラーになって、私も大きな刺激を受けた。

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インドと中国の緩衝地帯故に、開発を免れて残る風土に合わせた豊かな暮らし。

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しかし、「援助」という名の開発が徐々に人々を蝕み、物質文明に取り込まれて行く・・・。

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世界規模で凄まじい勢いで進む開発が、持続可能なレベルをはるかに超え、地球環境は回復不可能な閾値を超えようとしている。

グローバリゼーションの嵐が世界中を吹き荒れ、人々は「安くて便利な貧しい」商品の虜になり、低賃金で長時間働いて得た乏しいお金で買うのだが、果てしない欲望は決して満たされることはない。

一握りの超富裕層が富を独占し、99%の人々は、働けば働くほど貧しくなる・・・こんな負の連鎖から逃れる道はないのか? この映画は、グローバリゼーションに決別し、ローカルに立ち返って、本当の豊かさを取り戻そう! と行動する人々のドキュメント。(以下引用)

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人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていく、と語ります。実際に世界では、「本当の豊かさ」を求め、持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティの構築が世界的に広がりつつあります。この映画の中では、日本の小川町での取り組みやキューバで起こったオイル・ピークについてのサステナブルソリューションについても取り上げています。

行き過ぎたグローバル経済から脱却し、持続可能で幸せな暮らしをどう作っていくべきなのか。そのヒントは日本の伝統文化の中にもあるのではないでしょうか。彼女はその気づきを我々に与えてくれるでしょう。(引用終わり)

エスペーロのコタツを囲み、映画を見ての感想を述べあった。「うーーんちょっとモヤモヤ。これから何をするかがイマイチ曖昧・・・」という女性。進路に悩む息子さんに寄り添うお母さん、能勢で畑を借りて野菜作りをする若い女性、アフリカと日本をフェアトレードでつなぐ女性って、女性ばかりなんだけど、それだけ感受性豊かなんだろうね(^^;)

もうすぐ7周年を迎える3.11・・・あれほどの過酷事故を経験しながらも、放射能汚染に目をつぶり、オリンピックも万博もと、「逃げ水」の成長幻想を追い求める日本社会。

我に返り、足を地につけたもう一つの生き方はまだ緒についたばかりだが、希望の種は世界中に蒔かれていることを知ることができた映画だった。

坂本 洋

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«たねや×藤森照信=ラ・コリーナは、‟美術館のような”お菓子屋さん