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2015年1月16日 (金)

阪神大震災から20年を前に・・・

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1995年1月17日、午前5時46分に発生した大地震から明日で20年になる。深い眠りの中にあった私はいきなりのドスーーーンという揺れで起こされた。

直ぐにものすごい横揺れが来て、家がギシギシと悲鳴を上げる・・・経験したことのない大地震、「もうアカン、家がつぶれる!」 とっさに布団を持って傍に寝ていた娘の上に覆いかぶさるのがやっとだった。

まもなく揺れは収まり、何とか家はつぶれず家族も全員無事だったが、あんな恐ろしい体験は初めてのことだった。

当時住んでいた豊中市千里園の借家は、小さいながらも庭付きの平屋・・・ただ老朽家屋だっただけに半壊状態、瓦は落ち、壁にひびが入り、中は家財がメチャメチャに倒れていて足の踏み場もない状態・・・しばし放心状態に置かれた。

あれほど強い揺れでも震度5程度・・・震源地に近い神戸市や淡路島の激震地はどれほど恐ろしい思いをされたことだろうと・・・。

家主は立ち退きを求めたが、犬が居て、直ぐに適当な借家も見つからず、結局一年間半壊状態の家で暮すことになった。

屋根に張ったブルーシートを抑えるのに土嚢を載せる。夏場になると、その土嚢から雑草が生えて・・・可笑しくも情けない思い出だ(^_^;)

あれほどの大災害も20年たつと記憶が薄れる。それどころか、僅か4年前の東日本大震災と福島原発事故の記憶も急速に消されていく。

火山と地震と台風に、繰り返し繰り返し襲われる辺境の島国日本・・・有史以来、災害とともに生きてきた民族にとって、忘れることが生き延びる知恵としてDNAに刻み付けられているのでは? とも思う。

自然災害に対してはそれで仕方がなくても、戦争や原子力事故のように人間が起こす災害は、「仕方がない・・・」とは行かない。せめてこちらだけは忘れず、二度と繰り返さないようにしなければ、ご先祖さまにも未来の子どもたちにも申し訳が立たないよね。

坂本 洋

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コメント

本当にそう思いますdespair

投稿: 空 | 2015年1月16日 (金) 13時35分

空さんから紹介されて、こちらを訪問させていただきました。
怪しいものではござんせん。
下記アドレスのようなブログをはっている
「あね」でございます。

http://queue-pin.tea-nifty.com/

阪神震災時は大変なご苦労をされたのですね。具体的に身近に震災を経験した人が
いずに、メディアでの報道に心を痛める
だけでしたが、このような体験を聞くと
また、別の感慨もあります。
天災や自然災害は減災の方法や
復興のしかたで、人々の生活が変わって
きます。
しかし、TPPや原発、秘密保護法、今起きている辺野古基地建設、国民が全権委任したかのごとくにふるまう政府。
ともあれ、今 何とかしたいですね。

投稿: あね | 2015年1月16日 (金) 20時47分

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