« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

2015年1月31日 (土)

雨の日は本にどっぷり

Dsc_2676_2

生活習慣になった“金曜山登り”だが、昨日は一日中雨・・・こんな日はじっくりと読書をと、内田樹の「街場の戦争論」を読み出した。

固い難しい話を、明快にリズム感あふれる文体で綴るのが内田樹の魅力、本を読むというより講演を聴いているような気分になる。

「負けた先の戦争」と「これから起こる次の戦争」にはさまれた、現在。今の時代の空気は、その軽薄さも、その無力感の深さも、その無責任さも、その暴力性も、いずれも二つの戦争の間に宙づりになった日本に固有のものではないか。

「戦争間期」と位置づけた状況への危機感から、安倍政権の今後の政策を予測することによって逆に、起きて欲しくない方向に世論を喚起する・・・内田流の理路整然とした分析に引き込まれる。

国の形を、簡単には変えられないように行政府を縛るのが憲法。しかし「決められない政治」へのうっぷんを煽ることによって、「決められる政治」へと安倍自民党を大勝させ、権力を縛る縄をゆるめようとする国民・・・なぜ持たざる多数が持てる少数を熱狂的に応援するのか?

そのからくりがずうっと疑問だった私だが、内田の分析によってようやく分かった。株式会社にとっては市場での評価が全て。売り上げも利益も増えるように、CEO(最高経営責任者)に全ての権限を集中するトップダウンが理想とされる。

市場原理主義の台頭で、やがて国家もそうあるべきとなってしまった。経済成長至上主義のシンガポールが彼らの理想の国家形態なのだと。

グローバル企業に民主主義はなく、国家にもまどろっこしい民主主義は要らない?

そんな組織しか知らない世代が増えた結果、国家も経済成長のためには権限の集中が必要という主張に疑問を抱かなくなってしまった。さらに労働者の権利を守るはずの組合も一部特権階級のもの・・・。

かくて、アベノミクスで株価が上がっている以上、安倍政権は安泰でやりたい放題に (>_<)

でも、国は株式会社ではない。国家が破たんしたら有限責任では済まない。せめて国家がめちゃめちゃに破壊されても、「山河」だけは残すように・・・と。山河はただ地形ではなく、歴史や文化や風土や住む人などあらゆるものを含む・・・。

明るい未来予測ではない。できれば外れて欲しいという内田樹の近未来の日本論、ぜひご一読を。

坂本 洋

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年1月30日 (金)

積極的平和主義とは

イスラム国の人質になった後藤健二さん、解放交渉の期限とされた昨夜を過ぎてもまだ情報はない。ギリギリの厳しいやり取りが続いているのだろうが・・・非常に心配がつのる。

イスラエルの建国と、アラブ社会に勝手な国境線を引いて中東の混乱の原因をつくった英米仏とは違い、日本はアラブ諸国と友好な関係を築いてきた。

しかし、イラク戦争でアメリカの恫喝に屈して後方支援に自衛隊を派遣し、安倍政権ではさらに踏み込んで、集団的自衛権の行使によって、米軍と一体になった支援を可能にしようという・・・これが「積極的平和主義」だと。

安倍氏の言語感覚は凡人には理解不能だが、「テロとの戦い」ではテロはなくならないどころか世界中に拡散するだけだ。

一方で、平和国家として戦後70年に亘って外国に軍隊を出さなかった日本だが、憲法前文の精神に果たして忠実であっただろうか・・・

われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。

・・・これこそが「積極的平和主義」だと思うが、残念ながら「一国平和主義」に留まっていたのではないか。

「軍隊は出せない」。しかし、「平和部隊は積極的に派遣する」・・・社会党時代に、さらには社民党や民主党など、野党は対立軸を明確に出すべきであった。

I320_3

アフガニスタンへ医師として貢献しようと渡りながら、現地の状況から水開発に転換し、自ら土木作業を通じて運河を建設した中村哲医師のペシャワール会。

Images_2

二次感染の恐怖にも関らず、今もエボラ出血熱の現地で懸命な医療活動を続ける国境なき医師団。

これらの人々は、武器ではなく、技術で人的貢献をしている・・・これこそが日本がめざすべき「積極的平和主義」ではないのか!

後藤さんもそうだと思うが、企業戦士ではない生き方で世界に雄飛したいと思っている若者は多いと思う。恒久法を整備して、若者が積極的に世界で貢献できる環境を整える・・・日本は平和貢献しかしない! こうあって欲しいと切に願う。

坂本 洋

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月29日 (木)

「普通の国」になんかならなくていい・・・

201501260007015a1_2

後藤健二さん解放の期限とされる28日を過ぎ、その後の進展が非常に心配だが、まだ朗報は届いていない。

Twitterでは「既に捕虜ではない」とか、「開放された」とする書き込みがあるようだが真偽は定かでない・・・。

フランスの新聞社へのテロに抗議して一気に世界中に広がった「I AM CHARLIE」を模して、「I AM KENJI」というボードメッセージが広がっている。マスメディアに独占されていた情報発信が、このようにネットワークで草の根的に広がるのが今の時代の特徴・・・その影響が大きいだけに、内容や使い方が心配になるが・・・。

戦後70年、軍隊を外国に出さず、他国で一人も殺さず・殺されずに来た日本が大きく変わろうとしている。憲法九条の解釈を変えて、アメリカと共に国際紛争に関るのだそうだ。

紛争解決のために軍事力を行使するアメリカの、後方支援ができるようにすることが「テロとの戦い」に勝利し、積極的に平和に貢献するという・・・本当にそれでいいのか?

「地球儀を俯瞰」すれば、日本は「辺境」・・・大陸の東の果てに連なる小さな列島であることが分かる。古来、大陸から逃れた人類の種族が流れ着いた「世界の果て」だったわけだ。

地震、火山噴火、台風に繰り返し繰り返し襲われ続ける島国・・・もうその先に逃れる地はない中で、つましくも生き続けてきた「特殊な国」、それが日本だ。

武力による威嚇・行使をしない「特殊な国」・・・それは日本人のDNAと合致しているのではないか? 朝鮮出兵、中国侵略から太平洋戦争・・・軍事力で海外に出て行った結果はみな惨憺たる結果に終わっている。安倍氏の妄想にお付き合いなど真っ平御免こうむりたい。

平和貢献に徹する・・・アフガニスタンで奮闘する中村医師によるペシャワール会という格好のお手本もある。

「平和ボケ」の「特殊な国」で行きましょう!

坂本 洋

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年1月28日 (水)

ニュースを見るのが恐ろしい・・・

このところニュースを見るのが恐ろしくなる・・・イスラム国の人質となった二人の日本人の内、一人が殺害されたとされる映像が公開され、もう一人の身柄は拘束されたまま。

ヨルダンでテロを起こし、死刑判決を受けた女性の釈放が開放の条件とされるが、昨夜はその期限が24時間という新たな条件が付けられ、状況は非常に緊迫している。

政府は徹底した情報管理を行い、「あらゆる手段を使って開放に向け努力している」と繰り返すばかり・・・家族や関係者は胸のつぶれる思いでおられることだろう。

ネットはもとより、TVや週刊誌には心ない扇情的な言動が暴れまくっている・・・権力の暴走に警鐘を鳴らし、付和雷同する世論に組せず、冷静な分析や指摘に務めるべきマスコミが率先して悪乗り・・・情けない話だ(>_<)

自らは決して危険な「戦場」には行かず、安全な周辺諸国から「現地」のレポート・・・その生々しい現場に行って、時には武装勢力に拘束されるのがフリージャーナリストたちなのだ。

遠く離れた日本の茶の間で、彼らが命がけで写してきた写真やビデオを“対岸の火事”と眺めている私たち・・・「自己責任!」、「日本に損害を与える売国奴!」などとよく言えたものだ・・・恥を知るべきだ。

「テロとの戦い」がテロを拡散させ、空爆という無差別テロがアラブの民衆を大量殺戮し、さらなる憎悪と報復の連鎖を生む・・・お願いだから殺し合うのは止めて! と願うばかり・・・。

1930march_2

強大な大英帝国に、「非暴力・不服従」の抵抗をたった一人から始めたマハトマ・ガンジー・・・いつの時代でも、どんな状況でも、何よりも強いのは非暴力の抵抗ではないのか・・・と思う。

“神の名のもとに自爆テロを命じる”なんて・・・戦前の日本のような愚かなことは止めて欲しい。

「平和ボケ!」とののしられようと、「戦争ボケ」よりはマシ・・・のこのこ「戦争のできる国」の仲間入りを目指すより、日本にしかできない平和貢献に徹するべきだと強く思う。

坂本 洋

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年1月27日 (火)

マイ 火鉢ライフ

01270979b8f57d5f96179c5d49a1cf558_2

今シーズンから登場したわが家の火鉢、湯沸しにスポット暖房に、そして餅焼きに・・・それなりに活躍している。何よりも、赤く燃える炭火がなんとも心地よい(*^_^*)

Hibashi

「火箸が売ってない」と書くと、早速FBつながりの友人が買い求めてプレゼントして下さった。有りがたいことだm(__)m

後は鉄瓶が欲しいんだけど・・・メチャ高いからねぇ~(^_^;)

炭をいろいろ試しているが、黒炭・白炭・マングローブ炭、そしてオガ炭などがあるようだ。

Dsc_0065_2

池田の菊炭、岩手切炭など、炭といえば黒いこの炭。

Img10622053053

白炭と呼ばれるのが有名な備長炭・・・高温で焼くため非常に固く火持ちが良い。

ただ、どちらも普段使いの炭としては高価で、しかも着火に時間がかかる。

Binchotanmorisita3

バーベキュー用としてホームセンターで売られているマングローブ炭・・・何より安く、簡単に火がつく。ただし、炭焼きが不十分で煙や臭いがひどいのが多い(>_<)

413qbtmkefl

そこでこのオガ炭という“オガくずで作った備長炭”を試してみた。

本物の備長炭より格安で臭いもない・・・でもやっぱり見栄えがねぇ~(^_^;)

20130513_123145

結局、岩手切炭に落ち着きそうだ。

ちなみに、『一酸化炭素警報機』というのもあるようで、こちらも常備しないとね。

田舎育ちの私、子どものころはカマドで飯を炊き、七輪で煮炊きするのが日課だった。サンマの塩焼きなど、「料亭並みの贅沢」だったわけだ(^_^;)

朝火を付けると、一日中持つ練炭火鉢も重宝したものだ。冬には豆炭アンカをタオルで包んで布団に入れて・・・「不便さ」を懐かしく思い出すが、スローライフとしてまた見直されつつある。

Img_1800

もう直ぐ節分から立春・・・正月飾り用の梅のつぼみが開いた。今年は梅の開花が早そうだ。

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月26日 (月)

小学生の“鳥博士”ぶりにビックリ!

018a26ebf41283fcc16ccab80bd1223c4_2

野鳥の会とは別の“緑地を楽しむ会”の探鳥会に参加。ビギナーが多い中、小学生の兄弟の博識ぶりが際立っていた(*^_^*)

引率のリーダーが見つけるより早く、「カイツブリがいます!」、「向こうにコサギが飛んでいます!」・・・とにかく見つけるのが早い、そして正確。驚くほどの“鳥博士”ぶりに一同ビックリ。

カメラマン役のお父さんが追いつけないでうろうろ・・・好奇心旺盛、夢中で鳥の名前を覚えたのだろうが、近頃珍しい“子どもらしい子ども”をウオッチング(*^_^*)

P1250016

探鳥会の利点は“多くの眼”・・・みんなで探せば見つかる鳥も多くなる。カワセミを見つけたのは私。

P1250025

直ぐ近くの枝に止まったスナイパーを、じっくりと観察することができた。

P1250033

リーダーが水鳥の習性を丁寧に解説。体温を逃がさない工夫や、採餌の特徴など自然界で生き抜く巧みさが詰まっている。

P1250072

金色の小さな目玉がかわいいキンクロハジロはもぐるのが得意。

P1250054

松の木の上でアオサギが営巣中。長いくちばしで枝をはさみ、せっせと巣を建築中。

P1250078

ペンギンと間違われるゴイサギ・・・夜行性でお休み中だったが、起きてポーズを取ってくれた(^^)

P1250061

ギャーギャーとうるさいヒヨドリだが、日本近辺にしか生息していない貴重種。欧米からやってくる愛鳥家は非常に喜ぶそうだ。

P1250089

遠くの枝先に止まったモズ・・・これも見つけたのは小学生だった。

P1250103

「アオバトがいます」という声で見上げたアラカシの葉っぱの中、黄緑色の美しいハト・・・ドングリをくわえたベストショットをゲット!

P1250121

木をコツコツ叩くコゲラが、ヨシの枯れた茎を突いていた。カイガラムシを食べているそうだ。

P1250094

緑色の頭部が美しいヨシガモ。

P1250157

ピンと立った尾羽が凛々しいオナガガモ。

春を思わせる陽気に恵まれ、ゆったりと楽しめた二時間余りのバードウオッチング。

広い公園を、双眼鏡をぶら下げてウロウロ・・・日ごろスマホの小さな画面に釘付けになっている身には、背筋を伸ばして頭上を見上げるバードウオッチングは整体効果抜群。あなたもいかがですか! 

坂本 洋

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年1月25日 (日)

年に一度の体力テスト 自転車で篠山往復

P1240010_2

脚力のない私にとって、自転車で一日に走れる距離は100kmほど・・・半径50kmが一応の目安になる。ここ5年ほど、冬に丹波篠山を往復している。

途中、標高500m近い峠を二つ越えなければならない。これが体力のバロメーター・・・何とか今年も越えることができ、ホッと一息(*^_^*)

P1240021

大寒にしては穏やかな日和に恵まれ、篠山の町を散策。家の正面ではなく横・・・“妻”と呼ばれる部分が通りに面した“妻入り商家群”。城下町の歴史的景観が保存されている。

P1240044

まけきらい稲荷 ”という変わった名前のお稲荷さん、赤い鳥居を上り詰めると王地山稲荷神社へ。

P1240049

江戸時代、負けず嫌いな篠山城主をお稲荷さんが力士になって喜ばしたという言い伝え。

今は招福除災・商売繁盛・勝利守護、それに合格成就の神として広く信仰されているとのこと・・・受験シーズンとあって賑わっていた。

P1240056

文政九年(1826年)と刻まれた“お百度石”・・・歴史を感じるねぇ~(*^_^*)

P1240076

ガイドに導かれてツアーのご一行さん。こんな日の散策は得した気分だろうね。

P1240082

赤茶けた格子に白いなまこ壁・・・雰囲気あるなぁ~。

P1240101

丹波といえば黒豆・・・有名な商家は昔ながらのたたずまい。粒よりの黒豆は非常に高いけど人気がある。

P1240112

篠山城址のお堀が青い空を写す鏡のよう。

P1240138

現住建築物として保存されている武家屋敷群・・・質素な中にも風格あるたたずまいが美しい。

P1240117

数件が屋根の茅葺修理中。白川郷でも合掌造りの葺き替えが行われていたが・・・なかなか保存するにも手間のかかることだ。

P1240124

干して束ねられた茅が陽光を浴びて輝いている。

P1240147

P1240151

P1240173

春のような温かい日差しの中、駆け足で城下町を回って、再び峠越えに挑戦。何とか無事帰り着くことができました(*^_^*)

坂本 洋

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月24日 (土)

琵琶湖の南 金勝(こんぜ)アルプスと呼ばれる鶏冠山(けいかんやま)へ

P1230007_2

六甲山や金剛山など、大阪近郊の山をほとんど登って、次は初めての山へ行きたくなる。琵琶湖の南、“金勝(こんぜ)アルプス”と呼ばれる鶏冠山(けいかんやま)へ。低山ながら、奇岩・巨石がごろごろとしたダイナミックな景観が楽しめるという。

P1230005

早速に、これは“さかさ観音”と名づけられた石仏。鎌倉時代に彫られたそうだが、堰堤工事で石を切り出した結果崩れ落ちて逆さまになったと・・・。

P1230271

その石を使って明治22年に造られたオランダ堤・・・オランダ人技術者デレイケを招いて築かれた石組みの堰堤は、100年以上たってもまだ現役。

P1230276

アーチ型の構造や巧みに水圧を逃がす技術など、コンクリートで固めることなく、美しく強い堰堤が見事だ。

P1230039

こちらは廃寺跡に残る摩崖仏・・・鎌倉時代に渡来人が彫った三尊仏で、千年の時を経てひっそりと周りに融け込んでいる。

信仰心のない私だが、こういう石仏には自然に心引かれる・・・。

P1230064

登るにつれ、巨石や巨岩が多くなり、間をすり抜けるように道が巡っている。古来からの信仰の道だったそうだ。

P1230116

時折視界が開け、琵琶湖や比叡山が見える・・・曇りなのが残念。

P1230122

P1230130

P1230146

自然のオブジェを楽しみながら尾根道を歩く。

昨日は雨のち曇り、ときどき雪という生憎の天気、こんな日に山登りするハイカーもいないようで、誰一人出会わなかった(^_^;)

P1230160

天狗岩という一番の景勝地で昼食。

P1230173

0122d9975feb68ff23c10a64fd6f21b0815

アルコールコンロでお湯を沸かし、カップスープで身体の中を温める。こんな小さなコンロだが、なかなかの優れものなんですよ(*^_^*) なにより軽い!

P1230184

はるか右に見える小さな山は、“近江富士”と呼ばれる三上山。

P1230235

目的の鶏冠山に到着・・・ほとんど視界が開けないのが惜しい。

P1230245

琵琶湖の北に連なる比良山系・・・遠くに雪を被った山並みが望める。

琵琶湖大橋の傍では菜の花が満開・・・雪を被った比良山と黄色い菜の花・・・次はこちらへ行く予定。

坂本 洋

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年1月23日 (金)

後藤さん湯川さん・・・何とか救出を

イスラム国に拘束された二人の日本人に対する、「処刑」のタイムリミットが迫っている。もちろん政府も必死に対策を講じているのだろうが・・・。

昨日は、イスラム法学者が仲介を申し出ていたが、この際あらゆるルートを緊急に模索するべきだ。

ネットでは「日本人人質救出を求める有志一同」による緊急署名“イスラム国周辺国への2億ドルの人道支援を留保し、日本人人質の人名を救ってください”が行われている。もどかしさの中、せめて気持ちだけでも・・・と思う。

「そういえばイスラム国に拘束された日本人がいたなぁ~」と、すっかり忘れていた私を含む多くの日本人。政府の対策も一向に聞かないなか、湯川さんを救出するために単身イスラム国に乗り込んだジャーナリストの後藤さん。ラストメッセージを見たが、実に魅力的な人物に思えた。こんなナイスガイを処刑しないで欲しい・・・と祈る思いだ。

彼が拘束されたのは昨年10月。日本政府はその情報を知りながら発表せず、放置していた・・・という未確認情報もある。ひどい話だ(>_<)

二人の日本人が拘束されている中、安倍首相はのこのこ中東に出かけ、ポケットマネーのように“ええかっこしい”の大判振る舞い。イスラエル国旗の前でネタニヤフ首相と固い握手し、「テロとの戦い」への支援を約束。

いくら支援は人道目的だといっても、イスラム国への参戦と見られても仕方ない状況だ。フランスでのテロへの抗議行動に出遅れた安倍首相、焦って押っ取り刀で駆けつけ、反テロの仲間入りをしたかったのだろうか・・・。

「テロに屈しない」ということと、「テロとの戦い」はイコールではない。テロと戦ってもテロはなくならず拡散するだけ・・・。日本もテロの標的にされることへの備えも覚悟もない中、リーダーとして余りに思慮に欠けるのでは・・・。

日本にしかできない支援で、テロの背景にある貧困をなくす地道な努力を! と願うばかりだ。

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月22日 (木)

激減したロシアからのお客さん・・・ただし野鳥のお話

20150121no044_2

シベリアの寒さを逃れ、日本列島にやってくる渡り鳥の聖地として有名な兵庫県伊丹市の昆陽池。子どもたちが小さかったころよく連れて行ったが、当時は湖面が見えないほど多くの水鳥がいたものだ。

近年はめっきり減ってさびしい限り。

20150121no091

代わりに増えたのがカワウ・・・鵜飼で有名なウミウの仲間で真っ黒い大型の鳥だ。昆陽池でも日本列島を模した島はカワウのコロニーになっている。各地で増えすぎて、糞害で樹木が枯れてしまう被害が出ている。

20150121no054

昆陽池でも繁殖の真っ最中で、巣の中にはヒナもいるようだ。

大きな鳥が悠然と滑空する様子はダイナミックで美しいが、増えすぎてバランスが崩れるのは問題だよね。

20150121no105

渡り鳥が減った原因はよく分からないようだ・・・温暖化の影響で越冬の必要がなくなったのか? あるいは各地に分散したのか?

コハクチョウもいごこちがいいのか、最近は年中居るようだ。エサが豊富なら、わざわざ遠方まで何千キロも移動する必要はないからねぇ~(^_^;)

20150121no116

数少ない渡り鳥・・・愛嬌のあるキンクロハジロの群れがいた。

20150121no170

オナガガモの飛翔の瞬間をキャッチ!

20150121no008

ヒドリガモの背中から棒が出ている・・・いたずらかと思ったら発信機だそうだ。

20150121no024

調査のため発信機を付けて行動を追っているという。野鳥の会は国際的連携で渡りの調査をやっているので、その研究結果が注目される。

20150121no022

おだやかな天気で、子ども連れや高齢者のグループが野鳥とのふれあいを楽しんでいた。

20150121no162_2

エサをキャッチしようと、ユリカモメがギャアギャア飛び回っている。

20150121no195

昆陽池公園の一角にある昆虫館、巨大な温室があって中に蝶が放し飼いにされている。冷え切った身体を温めるにはもってこいの場所。

20150121no252

鮮やかな熱帯の花々に蝶が群がって蜜を吸っている。

20150121no255

カメラ愛好家には格好の場所。昨日も写真教室開催中・・・先生が教えるアングルで、高級一眼レフを構えてみなさん順番にシャッターを切っていた。

20150121no261

20150121no271

野鳥と違って蝶は間近に居て、動きもゆっくりだから撮りやすいのだが・・・素人にはなかなかいい写真は撮れない(^_^;)

20150121no278

枯葉かと思ったら、コノハチョウという名前の蝶だった(*^_^*)

20150121no286

20150121no276

寒い時期、アウトドアとインドアの両方が楽しめる昆陽池公園・・・オススメですよ(*^_^*)

坂本 洋

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月21日 (水)

とうとう“テロの標的”となった日本

000038425_2

イスラム国に拘束された二人の日本人の衝撃的な映像によって、日本中に激震が走った。とうとう「平和国家日本」も直接テロの標的にされるようになってしまった。

テロリストのメッセージを見ると、従来の身代金目当ての誘拐とは異なり、明らかに日本の立ち位置の変化に対する警告であり、安倍首相のイスラエル支援に合わせたタイミングといい、イスラム国の情報戦略の「実力」を伺わせるものとなった。

「地球儀を俯瞰する外交」、「積極的平和主義」・・・ことばは美しくても、その実態は米軍の下請けとなって世界中に出て行くということ。

「平和ボケ」とののしられようと、70年間軍隊を出さず、外国で一人も殺さず・殺されず・・・経済大国でありながら軍事行動に参加しない「平和国家」を止めるということだ。

全てのテロの根底には、貧困や格差とともにイスラエルのパレスチナ侵略がある。欧米諸国の思惑で、長年住んできたパレスチナ人を追い出し、一方的にイスラエルを建国。住むところを奪われた人々の抵抗をブルドーザーと銃で踏み潰し、僅かに残った自治区にも、入植という形で侵略を繰り返す・・・。

それを支援するアメリカ、黙認する欧米諸国に対する反発が、尽きないテロのエネルギーとなっている。

そんなイスラエルに対し、日本は手を汚していない数少ない先進国。石油欲しさもあって、等距離外交を続けてきたが、安倍首相の集団的自衛権行使容認によって旗幟鮮明になってしまった・・・いくら声明で、「2億ドルの支援は平和的なものだ」といっても・・・。

二人の解放を願うばかりだが・・・状況は非常に厳しい。

「テロに屈しない」ことと、「テロとの戦い」はイコールではない。軍事力でテロリストを叩いても、報復の連鎖がエスカレートし、世界中に拡散するだけだ。

武器で平和はつくれない。暴力で抵抗を屈服させることはできない・・・。

今回の事件は衝撃を与えたが、中東で“ええかっこ”している安倍首相は、沖縄の辺野古ではイスラエルと同様、抵抗する住民を暴力で追い出そうとしている・・・アメリカにいい顔をするために、気に食わない人々を押しつぶす・・・これは決して遠い国での話しではない(>_<)

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月20日 (火)

大寒に 小さい春の ナバナかな

P1180011_2

今日は大寒・・・一年で最も寒さの厳しい時期とされるが、そんな凍てつく中にナバナのつぼみが伸びてきた。

P1180001_2

シワシワの葉っぱがダウンウエアーのように寒さから身を守っているのだろう。

菜の花には二種類あって、ナタネと呼ばれるのは同じアブラナ科で食用油を採る品種。安い外国産に押されてすっかり見かけなくなったが、春には一面の黄色い菜の花畑となり、朧月夜で歌われている日本の原風景だった。

一方、ナバナは食用品種で、花の咲く前のつぼみを食べる。ナタネより早く、正月明けからスーパーでつぼみの束が売られている。

P1180013

わが家では冬の時期、庭にもプランターにも植え、出てくるつぼみを摘み取って、お浸しに辛し和えにバター炒めに・・・と重宝している。独特の苦味が堪らないんだよねぇ~(*^_^*)

大きく育ったナバナを見て、ご近所さんが「立派な菜っ葉・・・食べないんですか?」とよく聞かれる。「実はナバナと言って、つぼみを食べるんですよ」と説明。以外にみなさんご存知ないが、おすそ分けして喜ばれている。

つぼみを摘むと次々と枝分かれして出てくる。春になると食べきれないナバナが咲いて、小さい菜の花畑となり、こちらは近くの保育園児を楽しませている。

P1180020

P1180025

水仙が咲き出し、盆栽の梅は満開になった。もうすぐ節分から立春・・・新しい命の芽生えの季節がそこまで来ている。

坂本 洋

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年1月19日 (月)

戦争は絶対にダメ! と九条の会・とよなかいちばん星のお姉さまたち

01c5383ec88f8b8f95bcb0318cbeef1c6_2

「戦争は絶対にダメ!」・・・この思いを強く抱く女性たちのグループ、“九条の会・豊中いちばん星”が結成されて10年になる。昨日は新年交流会が行われ、安倍首相の進める“戦争のできる国”への危機感から、話はつきることがなかった。

豊中駅近くにあるコミュニティーカフェ“サパナ”を借り切って行われた交流会には10数名が参加、普段からそれぞれにお忙しい女性たち、国際交流に人権問題に、ボランティア活動に奔走中・・・そんなみなさんにとっても安倍内閣の動きは最優先の心配事。

戦死した父親の慰霊にフィリピンを訪れる予定の女性、戦犯とされた叔父の戦争体験をまとめた本を出版予定の女性・・・それぞれに「何があっても絶対に戦争はダメ!」と強い思いを話す。

一方で、先の衆議院選挙の低い投票率を憂える声も・・・わずか17%の得票で圧倒的な議席を与えてしまう選挙制度には納得がいかないよね(>_<)

タバコ屋のおばちゃんとして、世間話の中に政治を大胆に取り入れている女性や、同窓会で資産運用に余念のない男性にお金以上に大切なものを説く女性・・・怖いもの知らずが大阪の熟女たちの持ち味だ(^_^;)

最近になって、一世代若い女性の参加が相次いだのは嬉しい出来事。彼女たちの心配ごとは平和と原発・・・周りにちょっと話をすればみな思いは同じなのに、新聞を読まないし選挙に行かない・・・無関心に成らざるを得ない息苦しさも問題だと・・・。

全国津々浦々から、草の根の平和の声を上げていこうというのが九条の会のミッション、土俵際まで追い詰められた平和国家日本・・・このまま戦争のできる国にしないため、豊中でも行動していこうとなり、今年から毎月第一日曜日午後にサパナで“いちばん星カフェ”をすることに。

雑談の中から、創意工夫を凝らした効果的なメッセージが生まれることを期待したいよね(*^_^*)

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月18日 (日)

能勢電車と妙見山に浸る

P1170307_2

阪急宝塚線の川西能勢口から妙見口を結ぶ能勢電車、少年時代を思い出す懐かしい電車で妙見山へ。

P1170013

川西市笹部という戸数30ほどの農村が私の故郷・・・今もさほど変わらない風景を留めている。

P1170330

車内に当時の写真がパネル展示されている・・・昭和35年当時の笹部駅。

「トイレのようなちっちゃい駅やなぁ~」と友人にからかわれたものだ(>_<)

P1170310

これは鼓滝鉄橋を渡る能勢電車・・・今にも落ちそうな“恐怖の鉄橋”として有名だった(^_^;)

P1170317

しかもパンタグラフではなくポールで電気を引いていた・・・時折外れて、車掌が竿で引っ掛けて直すというアナログ。究極のローカル電車だった(^_^;)

P1170091

懐かしい雰囲気に浸りながら、天台山から妙見山コースをたどる。誰一人通らない静かな尾根道、途中から雪が降ってきてたちまち山は雪化粧。

P1170092

寒いけれど、雪を見に来たので予定通り。

P1170106

妙見宮は氷点下1℃の冷え込み。そんな中、グルグルと願掛けで回る人々。

P1170109

“センター試験に合格しますように”という絵馬も多かった。

P1170131

休憩所を独り占めして、アルコールコンロでお湯を沸かし、おにぎりとカップ味噌汁でホッと一息。

P1170134

豊中は冬晴れだったが、山頂は一面の銀世界・・・いやぁ~美しい!

P1170137

下山ルートは尾根道を選ぶ。

P1170160

積雪は少ないが、雪化粧した樹木の中を歩く楽しさを満喫。

P1170162

P1170172

P1170181

P1170182

P1170188

時折頭上でコツコツと樹を叩く音・・・一番小さいキツツキのコゲラを何度も間近で観察。

P1170216

はるか遠くに輝く大阪湾が見える。右手の丸い山は甲山だ。

P1170224

連日の山歩きとなったが、懐かしさと美しさを満喫できた。

通勤電車にはるかに先駆けて、妙見登山のために開発された電車とケーブルカー。戦時中は鉄が不足し、ケーブルカーの線路が供出されたそうだ。

昭和22年生まれの私は中学・高校と能勢電車のお世話になった。そのころは高度成長期で、すし詰めの乗客を運んでいた。

やがて21世紀となり、人口減少時代・・・電車はまた転換期を迎えている。今度は逆方向へ、大都市から田園地域に、妙見山へ・・・昔に戻るかのようだ。

坂本 洋

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年1月17日 (土)

雄大なカヤの草原が広がる岩湧山へ

P1160021

すっかり“生活習慣”になった『金曜山登り』、昨日は和歌山との府県境にある岩湧山(いわわきさん)へ。山頂付近には雄大なカヤ場(ススキ)が広がるという。

P1160009_2

 

登山口にある“四季彩館”は、アウトドア活動のゲストハウス。“森へのいざない”のおもてなし精神に満ちている。

P1160017

古刹の岩湧寺の境内を抜け、杉が生い茂る登山道へ。鬱蒼とした林道はよく整備され、山野草の群生地の保全も行き届いている。

P1160025

天気予報では晴れとあったが・・・どんよりとした曇り空。

P1160027

時折青空が見えるが、直ぐに曇ってしまう。

P1160031

急坂を登りつめた峠には“ダイヤモンドトレイル”が通っている。

P1160061

香芝から和泉市に亘る全長45kmもの自然歩道。一日で走破するツワモノもいるそうだが・・・今日はほんの一部を歩く。

P1160033

P1160039

誰一人出会わない静かな山道、潤いに満ちた空気を吸いながら静寂を楽しむ。

P1160042

突然視界が開け、空が広くなった。

P1160046

山頂付近の草原が、カヤ場として保護管理されているという。

P1160048

P1160054

ここが岩湧山の山頂・・・なるほど雰囲気があるなぁ~。

P1160058

360度の展望が開け、淡路島や六甲山も見えるとのことだが・・・残念ながら霞んでいて見えなかった。

P1160060

カヤは秋に刈られ、伝統的様式の茅葺屋根の材料になるという。2月には山焼きが行われるそうだ。

P1160062

曇り空なのが残念だったが、雄大な草原の雰囲気はちょっぴり楽しませていただいた。

P1160065

P1160076

都市近郊の低山でも、少し登れば別世界が広がる。静寂の森で、潤いたっぷりのきれいな空気を胸いっぱいに吸い込み、野鳥のさえずりに耳傾け、落葉の道をゆっくり歩く・・・これは最高の贅沢だよ(*^_^*)

坂本 洋

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2015年1月16日 (金)

阪神大震災から20年を前に・・・

Dd97e1a5fbb1e988113473f3ad26bfbc_2

1995年1月17日、午前5時46分に発生した大地震から明日で20年になる。深い眠りの中にあった私はいきなりのドスーーーンという揺れで起こされた。

直ぐにものすごい横揺れが来て、家がギシギシと悲鳴を上げる・・・経験したことのない大地震、「もうアカン、家がつぶれる!」 とっさに布団を持って傍に寝ていた娘の上に覆いかぶさるのがやっとだった。

まもなく揺れは収まり、何とか家はつぶれず家族も全員無事だったが、あんな恐ろしい体験は初めてのことだった。

当時住んでいた豊中市千里園の借家は、小さいながらも庭付きの平屋・・・ただ老朽家屋だっただけに半壊状態、瓦は落ち、壁にひびが入り、中は家財がメチャメチャに倒れていて足の踏み場もない状態・・・しばし放心状態に置かれた。

あれほど強い揺れでも震度5程度・・・震源地に近い神戸市や淡路島の激震地はどれほど恐ろしい思いをされたことだろうと・・・。

家主は立ち退きを求めたが、犬が居て、直ぐに適当な借家も見つからず、結局一年間半壊状態の家で暮すことになった。

屋根に張ったブルーシートを抑えるのに土嚢を載せる。夏場になると、その土嚢から雑草が生えて・・・可笑しくも情けない思い出だ(^_^;)

あれほどの大災害も20年たつと記憶が薄れる。それどころか、僅か4年前の東日本大震災と福島原発事故の記憶も急速に消されていく。

火山と地震と台風に、繰り返し繰り返し襲われる辺境の島国日本・・・有史以来、災害とともに生きてきた民族にとって、忘れることが生き延びる知恵としてDNAに刻み付けられているのでは? とも思う。

自然災害に対してはそれで仕方がなくても、戦争や原子力事故のように人間が起こす災害は、「仕方がない・・・」とは行かない。せめてこちらだけは忘れず、二度と繰り返さないようにしなければ、ご先祖さまにも未来の子どもたちにも申し訳が立たないよね。

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月15日 (木)

“テロとの戦い”ではテロはなくせないだろうなぁ~(>_<)

F0738ad91cd4ab59dd07dcb3f1ebf9f4

イスラム教の開祖ムハンマドを風刺したイラストを載せたフランスの週刊誌“シャルリー・エブド”に対する襲撃事件を受けて、フランスはもとよりヨーロッパ全土に抗議の動きが広がっている。

各国首脳も参加して大規模なデモが行われたが、“テロに屈しない”という強い決意を表す行動を心強く思うと同時に、9.11を思い出した。

航空機による自爆テロという前代未聞の事件を受け、当時のブッシュ大統領は“テロとの戦い”を合言葉にアフガニスタンをミサイル攻撃し、国内では人権を無視した厳戒態勢を常態化した。

同盟国を巻き込んで、アフガニスタン、イラクに戦争を仕掛け両国を軍事力で破壊・・・その結果、テロは無くなったのか?

テロの背景には貧困と差別、ものすごい格差など、社会が抱える闇の部分が存在する。さらに、日本でのオーム真理教事件のように、「豊かな」社会における若者たちの心の問題もある。

パレスティナに対するイスラエルの『テロ』を黙認する西欧社会への反発もエスカレートする一方だ。

「私はシャルリ!」という連帯の旗の下、リベラルな市民とともに反イスラムや移民排斥運動、極右政党などもそれぞれの思惑で一緒にデモを行っている・・・。

世界にはもうフロンティアはなく、富裕層の有り余るマネーは国内に新たな利潤を求める結果、冨はますます偏在し、持たざるモノ同士が減り続ける冨の争奪戦に追い込まれる・・・ここにも本来の敵は隠され、身近な敵を叩く構図が加速する。

学校でのイジメも、職場でのパワハラも、テロも、その構造は同じ・・・弱いもの、持たざるもの同士が争い、身近な『敵』を叩き合う・・・悲しい限りだよね(>_<)

暴力は絶対に許さない! それとともに、社会の構造も見抜いていかないと・・・ルアンダで民族間の悲惨な虐殺を体験したマリールイズさんは、教育こそ虐殺や報復の連鎖から逃れる唯一の道・・・と語ったが、本当にその通りだと思う。

世界中の軍事費のほんの一部でも、本気で教育に振り向けることができれば、テロなんか起こらない・・・と思う。

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月14日 (水)

『万国の労働者』は、『身近な敵』をつくらず『団結』して欲しいなぁ~・・・

Img_1656

デイサービスの介護職員が退職することになり、昨夜は送別会。辞める理由が職場の人間関係・・・というところが悲しいねぇ~(>_<)

リタイヤ族の送迎運転手にとって、日替わりの女性添乗スタッフとの会話は給料以上の楽しみでもある。

いつも明るく、利用者はもとより、我々ドライバーにも細やかな気を遣ってくれるアラフォーの女性はおじさんたちのアイドル的存在だった。

仕事のこと、彼氏との悩み事など、私も聞くことぐらいしかできないけれど、折々に会話を楽しませてもらっていた。

そんな彼女が激やせ・・・原因は失恋だけではなかった。職場のアンフェアーな対応に悩んだ末の退職だという。

どんな小さなグループにもスケープゴートは存在する・・・というより、身近な『敵』がいないとグループは存在できないのかもしれない。

学校でのイジメも、職場でのパワハラも根は同じ・・・辛い厳しい状況のはけ口が特定の対象に向かってしまうわけだ。

せめて利害関係がない我々おじさんドライバーが、潤滑剤の役割を果たしたいものだと思うが・・・。

離退職が激しい介護業界、意欲を持って飛び込んできた若い世代を、仕事以外の理由で追い詰めてしまうのはやめようよね(>_<) みんな仲間なんだから・・・。

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月13日 (火)

野鳥の屋台、開店です(*^_^*)

Img_1378_2

野鳥にエサを与えてはいけないのだが、自然界にエサが少ない冬場は例外的に容認されている(ようだ)。その場合、必要最小限にとどめ、毎日続けて与えるように・・・とのこと。私も寒の時期に庭にエサ台を設けている。

いただき物の木箱を利用し、屋根と木の枝を取り付け、“野鳥の屋台”の出来上がり。

P1120002

ミカンの輪切りを枝に刺し、“野鳥のエサ”という穀物を入れたエサ箱を置いたら、早速メジロがやってきた。

小さなくちばしで丁寧にミカンの粒をついばんでいる・・・かわいいねぇ~(*^_^*)

P1120006

しばらくするとヒヨドリがやってきてメジロを追い出した(^_^;) 

P1120009

甘い果物が大好きなヒヨドリ・・・こちらは鋭いくちばしでミカンのふさを食いちぎって飛び立った。

ピーヨピーヨとやかましく鳴くので嫌われモノだが、すらりとした細身でなかなかのダンディー・・・私の好きな鳥だ。

分布はほぼ日本近郊に限られているそうで、ヨーロッパからやってくる野鳥愛好家はヒヨドリを見て帰るのがお決まりになっているという。

最近数が減っているというスズメ・・・昨年はエサ台に群がって楽しませてくれたが、今年はまだやってこない。

厳寒のこの時期、自然の厳しい環境の中、生き物たちも必死に生きているわけだ。

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月12日 (月)

火ばしを買いに清荒神へ

Img_1401_2

一酸化炭素中毒を身をもって体験した友人の忠告も聞かず、火鉢を楽しんでいる私、火ばしが欲しいのだが・・・イマドキどこにも見かけない。カマドの神様の清荒神ならありそうだと自転車で出かけた。

確かにあったが・・・「縁起物なので実用には向きません」とのこと。

Img_1389

“家内安全・商売繁盛・厄除け開運”など『現世利益』をもたらす(^_^;)という荒神さん、日曜日とあって大勢の参拝客で賑わっていた。

Img_1397

お年寄りが多いこともあって、参道には昔懐かしい商品が並ぶ。見ているだけで楽しめる。

Img_1400

安産の神様“中山観音寺”へ参って、奥の院から清荒神へというハイキングコースにもなっているので、元“山ガール・山ボーイ”も多い。

Img_1433

山門に着くと、神社の由来や参拝の仕方などの社務所のアナウンス・・・なかなか商売熱心なことだ。

Img_1440

Img_1444

Img_1441

 

正月とあって、やはり一年の運勢を占うおみくじが人気。みなさん神妙にくじを引いていた。

Img_1451

願掛けの鈴を鳴らす人が長い列をつくっている。

Img_1459

絵馬には願い事がたっぷり・・・神様も大変だ(^_^;)

Img_1472

Img_1477_2

Img_1474

厄除け火ばしが積上げられている・・・去年の火ばしを奉納し、新しい火ばしを買って帰るわけだが、弁慶が使いそうな巨大なものも。

Img_1489

Img_1500

 

賽銭を投げ、一心に祈る人々を観察しながら荒神さんを後に。

Img_1430

Img_1392

名物の“小やき”を求め、行列に並んで焼きたて“金つば”もお土産に。

Img_1428

ロウバイが黄色い花を開いていた。

結局火ばしは買えなかった。骨董屋さんかネットになるなぁ~。

坂本 洋

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月11日 (日)

カワセミ、アオバト、コゲラ・・・アイドルたちが初参加の友人をお出迎え

014a00a0ef77d2db5c5224b708bb1f8b3_2

ブログを見て、友人が探鳥会に飛び入り参加。野鳥を見るのはずいぶん久しぶりという友人のため、緑地の鳥たちも近くまでお出迎えして楽しませてくれた。

午前9時に始まった探鳥会、ほとんどがベテランの常連さんたち。寒い中、30人ほどでスタート。

P1100004

初参加は一人だけということで、野鳥の会スタッフのお姉さんが友人に付きっ切りで丁寧に手ほどき。双眼鏡の使い方からレンズ内へのとらえ方、野鳥の特徴など熱心に解説・・・いつもはベテランばかりだから、お姉さんにとっても教え甲斐があったんだろうね(*^_^*)

P1100006

駅の傍のケヤキ、よく見るとすばしっこく飛び交う小鳥たち・・・シジュウカラの群れをまず発見。人の直ぐ傍にも、スズメやカラス、ハト以外の鳥がいる。

P1100044

池の傍には“紋付”を着たジョウビタキのオス。凛々しいいでたちだ。

P1100055

誰もが憧れるカワセミも間近に顔を見せてくれて、友人も大喜び。

P1100059

“空飛ぶ宝石”と称されるコバルトブルーの背中をたっぷりと披露してくれた。

P1100029

オレンジのとんがり頭で真っ赤な眼のホシハジロ・・・カモの仲間で冬場の渡り鳥。

P1100064

赤いクチバシが特徴のバン・・・警戒心が強いので、柵の外で採餌するのは珍しいそうだ。

P1100069

別の池に移動中、お姉さんが「アオバトがいます!」と指差す高木の枝、青と黄色の珍しいアオバトが一羽止まっていた。この時期だけ緑地で見れるそうだ。それにしてもよく見つけるねぇ~。

P1100081

落葉した樹に残る種をついばんでいるのは黄色い羽のカワラヒワ。「尾羽がエビフライの尻尾のようでしょ(^・^)」と・・・なるほど。

P1100090_2

「ペンギンが逃げ出している」とよく電話が掛かってくるというゴイサギ・・・なかなか愛嬌がある。

 

P1100099

道路のすぐ傍の松ノ木をみんなが見上げている。キツツキの仲間で一番小さいコゲラが一心に幹をつついている。こんな間近で見られてラッキー!

P1100125

目利きたちが集まれば、誰かが見つけて教えてくれる・・・探鳥会の魅力はこれだよね(*^_^*)

P1100129

ベテランたちが一番ご執心だったのがヨシの茂み・・・手前のヒクイナではなく、ヤマシギ が居るというのだが、素人には全く確認できなかった(^_^;)

P1100118

最後に山ヶ池でヨシガモを見て、この日の探鳥会はお開き。“鳥合わせ”では43種の野鳥が観察されたというが・・・素人にはとてもとても・・・。

寒い中、3時間余りのバードウオッチング。友人も楽しんでくれたようで嬉しい。

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月10日 (土)

能勢の剣尾山の雪景色をどうぞ

P1090006_2

最近は雪が降っても犬が喜ぶことはなくなったようだが、山好き写真好きの私にとっては嬉しい季節。遠くまで出かけなくても雪景色が楽しめると、能勢の剣尾山へ出かけた。

低山の里山だが、所々に巨岩が転がっているのが魅力・・・古来から行者信仰で賑わってきたようだ。“大日如来坐像”は見上げるような岩肌に彫られている。

P1090046

しめ縄を巻かれた大木がそそり立っている。

P1090063

スパッと鉈で割ったような岩壁・・・自然への畏敬の念を抱くのにふさわしい山だ。

P1090050

“理源大師坐像”はロープをよじ登らないと拝めない場所に。

P1090095

突然平らな岩場がせり出し、眼下に能勢の集落が開ける。減反の田んぼに太陽光発電のパネルが広がっていた。

P1090103

“風の峠”というオシャレなネーミングの尾根を過ぎるころから雪が深くなってきた。

P1090139

道端にはワニが雪の中で眠っている(*^_^*)

P1090156

“六地蔵”も傘が欲しそう・・・。

P1090174

平安・鎌倉時代、剣尾山には“月峰寺”というお寺が栄えていたという。重機もヘリも無い時代、どのようにしてこんな山の上に巨大な寺院を建造したのか・・・すごい話だ。

P1090188

粉雪が舞い、あたりは一面の銀世界。

P1090191

普段とは違った風景に見とれながら、ひたすらシャッターを切る。

P1090198

剣尾山の山頂に着いたときには私独りだったが、やがて団体さんがやってきた。雪の中でぜんざいパーティーを始めるという(*^_^*)

P1090206

早々にお暇し、北側の尾根道を下る。雪は20センチくらい積もり、アイゼンを付けていても時折滑ってしまう。

P1090219

P1090223

P1090254

P1090260

素晴らしい景色を楽しみながら、ゆっくりと静かな雪道を歩く。

P1090267

標高が700mほどと低いので、霧氷や樹氷は望めないが、風で吹き付けられた雪が枯れ木に花を咲かせたよう・・・自然のなせる芸術だよね。

P1090271

5時間ほど歩き、麓の能勢温泉へ。

冷え切った体に熱いお湯が有り難い(*^_^*)

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月 9日 (金)

野鳥観察の季節

Img_1329_2

通勤途上の緑地に水鳥が増えてきた。シベリアからはるばる渡ってくる野鳥たち・・・凍てつくような寒さの中で連れ合いを見つけ、繁殖の準備が始まっている。

素人バードウオッチャーの私も、この時期になると双眼鏡やカメラを持って緑地に出かける。木々が葉を落とした冬場は野鳥を見つけやすいのだ。

先日は早々にカワセミに遭遇。動きの早い鳥の中で、孤独なハンターは枝にとまってじっと獲物を狙っている。

Img_1336

ダイビングするのをまっていたが・・・残念ながら飛び去ってしまった。縄張りが強いというカワセミ、このシーズンも楽しみだ。

Img_1359

 

Img_1367

寒波の襲来でひっそりとした緑地、小雨模様の中、散歩する人もまばら。

Img_1371

しっぽがピンとたった水鳥はオナガガモ。なかなかのスタイリストだ。

Img_1363

茶褐色の頭が目立つヒイロガモ・・・こちらも目立つので見分けやすい。

水鳥と違って樹木の中をすばしっこく飛び回る小鳥たちを見つけるのは難しい。こちらは明日の日本野鳥の会の探鳥会で教えてもらうことにしよう。

毎月第二土曜日午前9時~12時ごろまで。北大阪急行緑地公園駅西口を出たところに集合。無料で誰でも飛び入り参加可能(保険代200円要)。

お近くの方いかがですか!

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月 8日 (木)

SNS(交流サイト)は教師のいない教室のようなもの?

マスメディアからパーソナルメディアへ人々の関心が移って、テレビや新聞の影響力が劇的に低下しつつある。FacebookやTwitterなど、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と呼ばれる交流サイトでは、個々に分断されたグループの中で情報が完結し、しばしば極端な盛り上がりが出現する・・・。

ジャーナリストの烏賀陽弘道(うがや ひろみち)氏の論考が興味深い。

Yd_news_2

かっては、朝日や日経の一面に眼を通し、NHKの7時のニュースやニュースステーションを見ていれば、社会の主な出来事のあらましは理解できた。しかしいま、PCやスマホのヘッドラインニュースでは、政治も芸能ニュースも同じ比重となってしまった・・・烏賀陽氏はこれを“ニュース・センターの消滅”という。

ニュースの中心がなくなって、人々は「見たい情報を自分で取捨選択する」ようになった。

“こうしてユーザーがネットを通して見る「現実」は、限りなく「それぞれの関心や好みにカスタマイズされた現実」=「パーソナライズされた現実」に変貌していく。

TwitterやFacebookといったSNSに至っては、誰をフォローするかによって流れ込んでくる情報が一人ひとり違う。つまり、案外気づかないが、SNSを通してみる「現実」は「一人ずつパーソナライズされた現実」なのだ。”・・・と。

「社会全体が関心を持つ大きな話題」はなくなって、“「少数が関心を持つ」「無数の」「小さな話題」が登場した。こうした有り様は「教師がいなくなった教室」に似ている。”・・・とも。

これは自由だが、限りなく混沌としたカオスの中に居ることであり、しばしば仲間内での極端な盛り上がり=“ノリ”が場を支配してしまう。

ネットが理想社会を開くという“インターネット・ユートピア”より、ヘイトスピーチやイスラム国など、負の局面の“デストピア”が目立つように・・・。

かって私は、Facebookのニュースフィードは“大学の学生食堂”のようだと書いた。それぞれのテーブルで別々の話題で親しい仲間が盛り上がっている。いまや教室も同様のようだ。

もはやGoogleやFacebook以前には戻れない。加速度的にスピードを増しながら、いったい世界はどこに行くのだろう・・・。

坂本 洋

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 7日 (水)

“本の福袋”とはいいアイデアだ(*^_^*)

Fukubukuro121224001_2

初売りといえば“福袋”、最近は正月商戦の目玉というか・・・これしか売れない(笑)というような主役になっている。

夕方のテレビを見ていると、“本の福袋”というのを紹介していた。

図書館職員が選んだ数刷の本が、きれいな包装紙に包まれて、リボンまで掛けられて展示されている。

中身が分からないのが福袋の楽しさ・・・値段の代わりにヒントになるカードが添えられている。小さな子ども向けには「動物好きのあなたへ」とか、「くるま・じどうしゃ」から、「こんなとしょかんあったらいいなぁ~」というのには、「おばけとしょかん」という実際には存在しない図書館が・・・。

大人向けには「ミステリーはお好き?」や、「なつかしい鉄道の旅」、「おひとりさま御用達」というのも。

「いつも同じ傾向の本ばかり選んでいるので、何が入っているか分からないのが楽しみ」というお母さん・・・大人も子どもも楽しいよね(*^_^*)

Takeo_zentai_setsumei

本離れがいわれて久しい。まちの本屋さんは全国で毎日一軒ずつ閉店しているという。図書館予算も削られ、ツタヤと提携したことが武勇伝になった政治家が佐賀県知事に立候補している。

何事にも手っ取り早く成果を上げることが求められる時代だが、教育や文化はインスタントラーメンのようにはいかない。図書館まで市場原理に任せてどうする! と思うが、厳しい中での司書さんたちの工夫に拍手を贈りたい。

坂本 洋

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年1月 6日 (火)

一人また一人と辞めていく介護職

Kaigo_2

昨日は送迎運転手をしている高齢者通所リハビリの仕事始め、お休みの利用者もいるが、久しぶりの入浴を楽しみに結構なにぎわい・・・「家ではお風呂に入れないから」という人も多い。

大型連休とは無縁の介護職にとって、年末年始は唯一のまとまった休み、少しはリフレッシュできたのだろうか。最も、特養など入居施設は年中無休だが・・・。

この春、親しい介護職が二人辞めることになった。離島で一人暮らしの母親の元へ帰る看護師・・・「田舎では仕事がないけど、看護師は別のようで、面接には市長さんまで来られて即採用されました」と。

一方、いつも元気で利用者はもとより運転手の人気者だったヘルパーは、仕事のキツさと職場の人間関係に疲れ辞めることに。

折りしも昨日の新聞では介護職不足が深刻との記事・・・きつい、汚い、危険の3K職場、その上賃金は全職種平均より10万円/月額も低く、パートや派遣など不安定な雇用・・・これで人手不足でなかったらおかしいだろう(>_<)

さらにこの春には介護報酬の引き下げが実施されるという。社会福祉法人の内部留保を吐き出させ、賃金増につなげるというが、逆に人件費をさらにケチるのがオチ・・・。

自由主義の国ニッポンでは、今や社会福祉法人までもが営利企業になって利益の最大化とシェア拡大にしのぎを削る・・・ブラックでなければ生き残れない?

働く人の雇用と賃金、権利を守る労働組合は? 

一部の既得権益を守るのに汲々として不安定雇用を抱える余裕などなく、さらに『組合バッシング』でもぐらたたきに・・・(>_<)

持たざるモノが身近なナカマをたたき、富裕層を応援する・・・このおぞましい状態はまだまだ続きそうだ(>_<)

坂本 洋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年1月 5日 (月)

初登りに六甲山へ

P1040013_2

正月休みの暴飲暴食で鈍った身体を整えようと、初登りに六甲山へ。霧氷や雪景色は期待はずれだったが、静かな山歩きと温泉を堪能(*^_^*)

P1040008

人気のロックガーデンは避けて、阪急岡本駅から魚屋道を登り蛙岩(カエル岩)へ。巨大な岩が林間にぽつんと一つ・・・カエルに似ているかなぁ~(^_^;)

P1040015

冬晴れとはいかず、どんよりとした曇り空。時折の晴れ間に上空を見上げると、葉を落とした樹木がオブジェのよう。

P1040032

空が広い!

P1040026

ロックガーデンからのルートと交わる風吹岩へ到着。ハイカーはチラホラでいつものにぎわいはない。

P1040045

雨が峠から東おたふく山へ・・・このあたりまで登ると雪が残っている。

P1040046

山の斜面も雪化粧。

P1040049

アイゼンを付けてアップダウンの雪道を慎重に進む。

P1040050

芦屋市の最高峰“北山”へ。

P1040051

眼下に大阪湾の眺望が広がる。少し霞んでいるのが残念・・・。

P1040057

石の宝殿へのきつい登り・・・誰一人出会わず、静寂の中雪道を進む。

P1040059

ようやく一軒茶屋へ。

アイスバーンのドライブウエー、自転車で登ってきたツワモノも。

P1040070

いつも賑わっている最高峰も閑散としていた。

アルコールストーブで沸かした湯でコーヒーを淹れ、しばし休憩。宝塚から登ってきたというおじさんとしばし情報交換。やはり紅葉谷ルートは全く通れないようだ。真冬の風物詩“有馬の氷瀑”も通行止めではねぇ~(>_<)

P1040080

じっとしていると寒いので早々に下山へ。降り積もった雪・・・そり遊びにはうってつけだよね(*^_^*)

P1040084

みなさん思いは同じで有馬温泉へと魚屋道を下る。雪深い道を運動靴のお姉さん・・・これはちょっと無謀だよねぇ~。

P1040087

P1040098

雪景色を撮りながら、時折頭上を見上げ、ゆっくりと山歩きを楽しむ。

めちゃめちゃ寒いんだけれど、しっとりと潤いのある冷気・・・吸い込むとキモチがイイ。

P1040105

冷え切った身体に湯煙が堪らない・・・金泉でほっこりと(*^_^*)

坂本 洋

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年1月 4日 (日)

神戸 ハーバーランドの正月風景

P1030048_3

毎年正月には定点観察のように神戸へ出かけている。昨日は、寒波の襲来で六甲下ろしが冷たかったが、冬晴れ・・・青い空碧い海、白い船・・・この風景が美しい。

P1030064

湾内クルーズの観光船を見下ろすレストランで、少し早いランチ。生ビールをやりながらのんびりとした時間を楽しむ。

P1030076

ユリカモメがエサに向かって空中ダイビング。ギャーギャーとうるさいこと。

P1030049

観覧車がゆっくりと回っている。

P1030042

こののんびり感がいいね。

P1030033

一時寂れかけていたハーバーランド、“あんぱんまんミュージアム”ができてにぎわいが復活。

P1030027

モザイクも午後になると家族連れや若者たちでごった返していた。

P1030023

Umie(ウミエ)という名前に変わったモール・・・阪急百貨店が撤退し、ユニクロやZARA、H&Mなどファストファッションがずらっと勢ぞろい。

P1030101

とりあえず盛況のようだが・・・浮き沈みの激しい流通業界で、果たして今後は?

P1030103

元町商店街の人ごみの中、私も福袋を一つ・・・お茶がいろいろ入って楽しめそう(*^_^*)

P1030109

南京街もカメラ散歩が楽しい街。

P1030113

着飾った若者グループや家族連れで一杯。

P1030114

震える寒さの中、暖かそうな湯気は堪らないネ。

P1030117

どこも長い行列ができていた。

P1030121

たどたどしい日本語で呼び込みに熱心なお姉さんたち・・・ここではいつも日中友好(*^_^*) 一月後の旧正月にはさらに賑わうことだろう。

お隣さん同士、歴史に学びながら、“仲良くしようぜ日中韓!”

坂本 洋

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 3日 (土)

新年早々桑田佳祐にノックアウト

Peace

紅白歌合戦でのサザンオールスターズの“ピースとハイライト”が良かった・・・という。

ふーんと思っていたが、Facebookつながりから「“アベーロード”を見ると桑田佳祐の才能をいやというほど思い知るだろう」という書き込み。早速Youtubeで問題の“アベーロード”を見た。

516d1jud2fl_sy300_

Abbey Road・・・横断歩道を4人が渡るところのカバー写真で有名なBeatlesの名盤。私の最も好きなアルバムの一つ。

Images_2

♪シュッ ドゥドゥドン・・・で始まる“Come Together”。いきなり“首 ”“相”と。

“Something in the way she moves”では“さみしい銀座に志位動く”となり、“I want you”では“iPone中”・・・徹底して英語の発音に合わせた日本語をつなぎ合わせる。

語呂合わせなんだけど、それが見事にハマっていて、しかも時事ネタ満載。2010年の作品というから第一次安倍内閣のころだ。小泉も舛添も安倍ももちろん出てくる。

こういうパロディーの場合、面白いけれど品が無い、質が低いと成りがちだが、さすがに日本語の歌詞をサウンドにしてしまったサザンの桑田佳祐、実に見事に本質を突いている。

ここまで実名を出して、よく放映禁止にならなかったなぁ~と思うが、発売されたDVDにはアベーロードは入っていないそうだ。でもYoutubeでは見れる。

0651ee2ad92aabcb834a61d2b0fc6fd4

アベーロード裏面、流れるように続く歌の最後・・・“美しい国日本は 夢・・・”で終わる。

桑田佳祐は一方で“永遠の0”の音楽も手がけているそうだ。「バランスとってるだけ」という醒めた見方もあるようだが、それでもやはりすごいと思う。

削除されないうちにぜひどうぞ!

坂本 洋

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2015年1月 2日 (金)

雨ニモマケズって・・・

Poem2

雨にも負けず 風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち

慾はなく

決して怒らず いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを 自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり そして忘れず

野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば 行って看病してやり

西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず 苦にもされず

そういうものに わたしはなりたい

・・・余りにも有名な宮沢賢治の残したコトバ・・・知識や能力は何のために使うべきかを今も読む人に迫ってくる。

本来、政治家や学者が肝に銘じておくべきだと思うが・・・今では間逆になってしまったようだ。

たった一人で全国を飛び回り、「放射能汚染から子どもたちを守ろう!」と訴え、“とりあえず自民以外で!”を少しでも進めるため、ヨリマシ候補の応援に声をからす。

『放射脳』と馬鹿にされながらもめげず、権力には鋭く立ち向かい、弱い人々に寄り添う・・・「政治家が目的」ではないほとんど唯一の例外・・・山本太郎は『絶望の国のかすかな希望』だ。

坂本 洋

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 1日 (木)

2015年 新年のご挨拶

20141226no010_2

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

■社会主義に“勝った”はずの資本主義。しかしグローバル企業に民主主義はなく、“ブラック”でなければ生き残れないのでは一党独裁や将軍様の国と同じ。日本株式会社のCEO気取りの安倍首相の下で、日本は『豊かな北朝鮮』に?

成長のためなら原発も武器も売りまくり、アメリカの威を借りてチキンレース・・・武力による威嚇・行使をしない“美しい国ニッポン”は土俵際まで追い詰められた(>_<)

平和も環境も、今さえ良ければ・・・では情けない。世の中にはお金より大切なものがあるはず。

20140822no037_2

20140927no143_2

持病の薬として生活習慣となった自転車生活と山登り、しまなみ海道や白山・立山など“違う風景”を楽しむまでに。

高齢者の役割って? 健康寿命を伸ばしつつ、ささやかにでも次世代支援を心がけたいもの。

Ohkami

Rolling60’s say NO NUKES! 

今年もよろしくお願いいたします。

2015年1月1日 坂本 洋

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »