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2015年2月28日 (土)

海の見える公園で梅を見る人たちを写す

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神戸市須磨区にある須磨離宮公園・・・小高い丘の上からは穏やかな春の海が見える。

碧い海と黄色い菜の花、そして見ごろとなった紅白の梅・・・なかなかのロケーションを写し取ろうと、画家やカメラマンで大賑わい。

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離宮のあった場所に造られた西洋式庭園、和洋折衷のちぐはぐさも、100年という時によって醸成され、豊かな自然に溶け込んでいる。

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曇り空ながら時折陽が差す好天気、ほのかな香りが辺り一面に漂っている。

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梅にウグイスならぬメジロ・・・花の蜜を求めてすばしっこく飛び回る。それをカメラに収めようとぐるっと取り囲むレンズの砲列。

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早咲きの菜の花が彩りを添えている。なかなかの演出で入場者を呼び込んでいる。

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平日なので、私のような素人カメラマンも気兼ねせずにゆっくり構図を探すことができるのだが・・・

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なかなか美しさを捉えることは難しい(^_^;)

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梅を見に来たのだが、梅を見る人たちを見るのも楽しかった。

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絵心のある人は羨ましいねぇ~(*^_^*)

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マンサクも満開!

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新聞の開化情報が気になるこのごろ、次はどこへ行こうか・・・と。

坂本 洋

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2015年2月27日 (金)

大相撲の番付表を手に入れる方法は?

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3月8日から始まる大相撲春場所(大阪場所)、地元大阪府寝屋川市出身の大関豪栄道に大きな期待が集まるのだが・・・大関になってからがどうもいけない。

負け越せば陥落という瀬戸際まで追い込まれた初場所、千秋楽の相撲に勝ってかろうじて大関に留まった。

デイケアに通う利用者で90を越えるおじいさん、相撲好きで豪栄道を熱烈に応援しているのだが・・・ハラハラドキドキで食事も喉を通らない。春場所が始まるのが待ち遠しいし怖い・・・と複雑な心境。

そんなおじいさんに、大相撲の番付表をプレゼントしようと探したのだが・・・大阪府立体育会館に行けば買えるらしいが、50円の番付表を買うのに交通費を考えるとバカらしい。

ネットで調べると、月刊相撲の付録に番付表が付いているという。早速手に入れて、付録はおじいさんにさし上げた。

一枚の用紙に全ての力士が載っているだけに、下の方は虫眼鏡でも読めないほど。まあ雰囲気を楽しむものだよね。

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場所が始まる前に掲げられる大きな看板にも番付表が書かれているが、あれは拡大印刷ではなくて手書き! なんと行司さんが独特の相撲字で書いているという。ものすごく根気と技術が必要・・・いやぁ~すごい(*^_^*)

今日は、近くの稲荷神社で行われている荒汐部屋の朝稽古を見学に行く予定。稽古の様子をビデオに収め、デイのみなさんに提供しようと・・・。

荒汐部屋には蒼国来というイケメンの幕内力士がいる。初の中国出身力士として期待されながら、八百長疑惑で二年間のブランク。裁判に勝って試練を乗り越えての幕の内復帰・・・ぜひ頑張ってほしい。

大阪の春は春場所から・・・がんばれ豪栄道! 高齢者の命が係っている (*^_^*)

坂本 洋

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2015年2月26日 (木)

図書館がセルフになっていた・・・

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穏やかな昼下がり、図書館まで千里側沿いの遊歩道を散歩。“梅は咲いたか 桜はまだかいな”・・・とウキウキする季節になってきた。

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満開の白梅の中をうろちょろする野鳥・・・

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センダンの木に飛び移ったのをとらえるとメジロだった。

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ツツピー ツツピーと甲高いさえずりのシジュウカラ

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紋付を着たジョウビタキ・・・

スズメやカラスだけでなく、身近な街なかにもいろんな野鳥がいる。

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千里川ではコガモが泳いでいた。頭の周りが美しい鴨の仲間だ。

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真っ黒いカワウは何度も潜っては小魚を漁っていた。

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野畑図書館に付くとなにやら騒々しい。大勢のガイドが利用者に自動返却・貸出機の説明をしている。10日間の休みの間にシステムの入れ替えが行われ、今日から新しい方法が始まったようだ。

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返却は一冊ずつゲートを通し、貸出は読み取り装置のガラス面の上に積み上げる。

冊数が合えば図書カードを挿入口に入れるだけ・・・

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私の借りた10冊も瞬時に読み取り

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本の一覧を印字した紙が出てくるので、何を借りたかメモする必要もない。

入口には既に、盗難防止用の「ICチップ読み取りゲート」が設けられ、今度は自動返却・貸出機も導入。図書館もセルフになってしまった・・・。

もちろんカウンターにはスタッフが居て、必要な対応をするのだが・・・大幅な人員削減が可能になることだろう。

思えば昔は司書さんが、一冊ずつ図書カードに日付印を押していたものだった。

やがてバーコードが導入され一気に効率的になって、今度はICチップによる管理運営に。

「雑務を減らし、司書はガイドやレファレンス(調べもの)という本来の役割を担ってもらう」ということだろうが、職員が減らされパートや派遣に置き換えられて、また一つ「仕事」が失われることに・・・。

TUTAYAと組んだ図書館として一躍有名になった佐賀県武雄市・・・全てを効率化と市場原理にゆだねようとする流れに強い違和感を覚える。

公務員バッシングで憂さ晴らしをしている私たち、その足元が崩れつつあるんだけどねぇ~(>_<)

坂本 洋

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2015年2月25日 (水)

こんなキレやすい単細胞がトップでいいの?

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国会質疑の最中に、安倍首相が質問とは関係のないヤジを飛ばしたことが物議を醸している。しかも事実誤認だったということで、さすがに取り消して謝罪に追い込まれた。

立場を弁えない無責任な言動は、恥ずかしいというより情けない・・・(>_<) テレビの前でバラエティー番組にツッコミを入れているつもりなのか・・・圧倒的多数を誇る余裕から来る驕り?

安倍氏は直ぐにムキになることでも知られている。記者会見でも討論番組でも、さらには国会質問でも、みずからに都合の悪い発言には異常なまでに興奮してくってかかる・・・およそ分別ある大人とは思えない。ガキの喧嘩じゃあるまいし・・・。

誇れるのは家柄だけという安倍氏、考えれば『偉大』な祖父の威光に照らされ続け、さぞかしものすごい重圧の中で育ってきたことだろう。

能力がないエリートというのは気の毒なものだ。会社も三代目が潰すのはよくある話だが、政治家はいまその三代目が大活躍というのもできすぎた話・・・(>_<)

でもそんなリーダーを選んだのは我々国民なんだよなぁ~(>_<)

安倍首相は、そのグロテスクなまでのアナクロ歴史観が災いして、幸いにも(?)近隣諸国の首脳には未だ会ってもらえないが・・・首脳会談が心配・・・キレて食って掛かったりしないだろうか(笑)

そんな中でも日本株は連日高値を更新・・・「成長戦略に弾みがつく」とマスコミは景気のいい話をかきたてるけれど、成熟した先進国にはもう伸びしろはない。

世界中を駆け回っている巨大なマネーが、他に投資先がないため一時的に日本に緊急避難しているだけ。株は上がれば必ず下がる・・・一般投資家が乗せられて身ぐるみ剥がれるのがオチではないのか?

絶望的な状況だが、せめて安倍首相だけは止めようよネ!

坂本 洋

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2015年2月24日 (火)

一病息災なら御の字?

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自転車に山歩きに美術展・・・「坂本さん、楽しそうですね」と揶揄されるほど“遊びまくっている”私だが、67歳ともなればもちろん持病の一つや二つは抱えている。

毎日糖尿病対応の3種類の薬を飲み、白内障・緑内障の進行を抑える目薬も3種類。さらには膝痛を緩和するサプリも・・・忘れないように飲み分けるのに追われている。

月に一度は血液検査し、検査結果を見ての医師の診断・・・幸い血糖値は安定しているが、悪化しないように注意するのがせいぜい。血圧が高めの私、この上血圧の薬まで増えたら困るので測定時には緊張する・・・かえって上がったりしてね(^_^;)

網膜剥離を起こした眼も、毎月検査と診断がある。白内障と緑内障も少しずつ加齢による進行があり、鬱陶しいことだ・・・。

食事制限はほとんどできていないが、まぁ今のところ運動療法の効果と、ストレスフリーの生活で何とか小康状態を保っている。貧乏人は病気になれないからねぇ~(^_^;)

“無病息災”でいければいいけど、せめて一病息災ぐらいなら御の字かも。

心配なのが現役世代。私もそうだったが、若い世代の介護職たちは、ストレス塗れの職場で日々格闘し、食事はコンビニやファストフード・・・「そのツケは必ず回ってくるよ!」と注意するのだが・・・(>_<)

今の日本、年寄りが健康に夢中になり、若い世代はジャンクフード・・・なんだかなぁ~(>_<)

坂本 洋

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2015年2月23日 (月)

エマニュエル・トッド インタビュー“分断される世界”が興味深い

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2月19日の朝日新聞朝刊に、エマニュエル・トッド(フランス人類学・歴史学者)のインタビュー記事が載っている。

「表現の自由は絶対でなければいけない。シャルリー・エブドにはムハンマドの風刺画を載せる権利がある。一方で私にも誰にでも、無論イスラム教徒にも、シャルリーを批判する権利がある・・・イスラム嫌いのくだらん新聞だと、事件の後も軽蔑し続ける権利が完全にあるのです」

「けれども国中が『私はシャルリー』一色になり、心置きなく話せる環境ではなくなってしまった。

例えば仲間内のおしゃべりで私がシャルリーを批判する権利に触れたとします。『社会的弱者が頼る宗教を風刺するのは品がないぜ』と。

すると相手は『君は表現の自由に賛成じゃないのか、本当のフランス人じゃないな』と決めつけるわけです。上流の知識層でリベラルな人々が、あの大行進に参加した人々がです。『私はシャルリー』が『私はフランス人』と同義になっている。

私はシャルリーじゃない、つまり宗教上の少数派を保護し、尊重しなければと言ったとたん、本物のフランス人ではないと……」

 「今日の社会で表現の自由を妨げるのは、昔ながらの検閲ではありません。今風のやり方は、山ほどの言説によって真実や反対意見、隅っこで語られていることを押しつぶし、世論の主導権を握ることです」

先進国は消費社会の先が見えず、途上国は移行期的混乱にある。地球上の社会すべてが同じ時代にあるわけではない。「例えば教育では、米欧日やロシアでは若者の30~50%が高等教育を受け、自由競争が彼らの生活水準を押し下げています。他方イスラム圏の教育水準は、先進国の1900年ごろにあたります」

「この二つの世界(西側とイスラム圏)はまるで違う時代に生きているのに、グローバル化により人が盛んに行き来するようになりました。両者の間には常に、おかしな衝突や相互作用が起きます。

中でもアラブ系住民が多いフランスでの混乱は著しい。この国のムスリムは、近代化に伴う問題と同時に、現代社会の危機、例えば学歴や若者の失業など、先進国特有の問題にも直面しています。彼らの苦境と中東の混乱を結合させて語るのはまるで幻想ですが、典型的な『衝突』の事例です」

IS(イスラム国)を生んだのは米国のイラク侵攻。9.11後の米国は異常であり、欧州はそれを戒める役回りを自覚していたのだが・・・この2年ほど、かって米国が感染した“好戦的なウイルス”に欧州もやられてしまった。『ロシア嫌い』・・・ロシアにいらだち、米国の姿勢に近づいた・・・まるで冷戦時代に逆戻り。

そして賢明で分別があると思われてたカナダや豪州までが好戦的になった。スウェーデンもプーチンに厳しい。みんなロシアやアラブ世界にいらだっている。

「西側世界は熱狂しやすく、自己偏愛や不寛容が膨らみ、世界全体が見えていない。大いに心配しています」と。

・・・ポール・ニザンの孫で、フランスを代表する知識人。今まで名前しか知らなかったが非常に興味深い内容。早速著書を注文した。

同じ時代の地球に暮しながら、空間的のみならず時間的にも異なる人種や民族・・・通信手段の飛躍的進歩とグローバル経済が、無理やり巨大台風のように全てを巻き込んでかき混ぜていく・・・“熱病のウイルス”に侵された首相が第二の『脱亜入欧』をめざす・・・日本も例外ではない。

坂本 洋

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2015年2月22日 (日)

快晴・微風・・・絶好の雪山でユーターンとは

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霧氷を見るために何度か登った雪山・・・そのつど猛吹雪に悩まされたのだが、昨日はようやく冬型の気圧配置が緩み穏やかな晴天。琵琶湖の北側に壁のようにそびえる比良山系の蓬莱山(ほうらいさん)へ向かった。

琵琶湖大橋の傍から、菜の花と琵琶湖越しに見上げたあの山だ。

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スキー場で賑わう比良山系だけに麓から既にかなりの積雪、登山口からアイゼンを付けて深い雪の中へ。

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踏み後をたどりながら登るのだが、それでも足首が隠れるほどの穴。踏み外せば柔らかな新雪に腰まで埋まってしまう・・・吹雪だったら即身動き取れないだろうね(^_^;)

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ようやく尾根に出ると、後ろに比叡山から京都の西山までが一望の下に広がる。

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登山道というよりここはスキー場?

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蓬莱山へ続くルートの最初のピーク“権現山”(996m)

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標識が埋まってる・・・1m以上積もっているわけだ。

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はるか東には雪化粧した伊吹山が陽光を浴びて輝いている。真下には琵琶湖大橋。

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湖西線や161号線が見下ろせる。

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さすがに風は強いが快晴・・・この絶景は見ていて飽きることがない。苦労して登ってきた甲斐があるというものだ。

この先蓬莱山まではなだらかな尾根道が続く、琵琶湖を見下ろしながら快適なトレッキングなのだが・・・問題は深い雪。

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みなさんここで装備を付け直している。山スキーに履き替えたり、カンジキという雪道歩きの道具、そこまで行かなくても10本爪のアイゼンにストック・・・。

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私はというと、4本爪の軽アイゼンのみ・・・これではとても歯が立たない(>_<)

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本格的なアイゼンや防水登山靴、スパッツなど・・・雪山用の装備がないとねぇ~。

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先を目指す皆さんを恨めしそうに見送って、残念ながら私はここでUターン。

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めったに見れない絶景・・・せめてカメラに捉えようと。

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こんな素晴らしい景色を見られただけでもラッキーだった。

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昼前に早くも下山する私と入れ替わりに、次々と登ってくるハイカーたち。あえぎながらも、みなさん今日の好天気での絶景を期待して笑顔が隠せない。当然ながら装備はバッチリ。

二匹の犬と小学生を連れたファミリー・・・そり遊びも楽しむようだ。

未練が残った雪山だが、経験しないと分からないことだらけ・・・それにしても惜しかったなぁ(^_^;)

坂本 洋

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2015年2月21日 (土)

チューリッヒ美術館展その後 春節祭

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印象派からシュルレアリスムまでの傑作70点以上を“いっき見”、と銘打ったチューリッヒ美術館展・・・モネ、シャガール、ピカソといった20世紀美術の巨匠たちの作品を一同に集めた大型美術展を見に神戸市立博物館へ。

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分からないなりに美術展に出かけるようになって5年ほど、やはり印象派以降の個性あふれる画家が好きだ。

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ゴッホの作品は2点のみ。“サント=マリーの白い小屋”は、南仏の輝く光の中でゴッホの心も輝いているようだ。

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絵の中に入ったように撮れるコーナーで、ちょっぴりアルル気分(^_^;)

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最も好きな画家の一人シャガール。“パリの上で”は、明るい優しさに包まれて空に浮かぶカップル・・・見ているこちらまで心温かくなる。

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一方で“戦争”・・・シャガールの見た戦禍に苦しむ人々は、イラクやシリアの今の姿と重なってしまう(>_<)

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六甲下ろしがまだ肌寒い中、早くもチューリップが咲くプロムナードを歩いて南京街へ。

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旧正月を祝う春節祭が華やかに開催中。

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広場では二胡(にこ)という中国楽器の演奏や、中国人歌手による演歌など・・・♪川の流れのように・・・と、見事なものだ。

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正月休みを利用して日本観光に訪れている人々で街路は埋まっていた。高校生のお兄ちゃんたちがバッチリ決めてポーズを取り、それを日本人カップルがシャッターボランティア・・・いいね!

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お腹が空いた私は傍のお店でランチ。青島ビールとシュウマイでお昼からほろ酔い気分(*^_^*)

22日(日)には龍の舞いも見られるようだ。

坂本 洋

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2015年2月20日 (金)

いただいた鉄瓶のその後は?

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この冬からわが家に登場した火鉢、暖房用というよりレトロな雰囲気づくりに役立っている。

「火箸が欲しい」といえば、FBつながりの友人から火箸をいただき、「鉄瓶が欲しい」というと、たまたまブログを読んでくださった福島の方が、年季の入った立派な鉄瓶を送ってくださった・・・まるでアラジンの魔法のランプだよね(*^_^*)

鉄瓶の中は真っ赤な錆が出ていたが、毎日使っているうちに少しずつ錆も取れてきた。ネットで調べると、“茶ガラを煮しめるといい”とあった。緑茶の成分のタンニンが鉄と反応して黒い皮膜をつくる・・・オハグロのようなもの・・・とも。

早速試してみたら、黒く濁ったお湯を捨てると赤錆が所々黒ずんで収まった・・・効果がありそうだ。

炭もいろいろ試してみたが、安いバーベキュー用のは不完全な炭化で煙がひどく、臭くて使い物にならない。備長炭は高価な上に着火が難しい。

結局、手に入りやすい“岩手切炭”(黒炭)に火をつけ、木材粉末を固めて焼いたオガ備長炭(白炭)に移してやるのに落ち着いた。火力も強く、長持ちする上に臭いもない。

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五徳の上に網を載せ、霧氷登山のお土産に買ってきたかき餅を載せると・・・ゆっくりと膨らんでエビゾリ・・・いやぁ~いいねぇ(*^_^*)

坂本 洋

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2015年2月19日 (木)

エレベータは付いても“車寄せ”がない高層団地って・・・

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万博のころできた古い団地が順番に取り壊され、高層団地に変わりつつある豊中市。エレベータが付きスロープもできた。けれども“車寄せ”がないので送迎車もタクシーも近寄れない・・・これではねぇ~(>_<)

東豊中にあるUR(都市再生機構=昔の住宅公団)の高層マンション・・・丘陵地やメタセコイアの巨木を活かした景観に配慮したデザインになっていて、駐車場も完備されているのだが、住人をお迎えに行っても停めるところがない。

車椅子の人は50mほどの坂道を移動しないと送迎車までたどり着けない・・・雨の日など大変難儀されている。タクシーを呼んでも同じことだろう。

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一方、城山町にあるOHP服部緑地(大阪府住宅供給公社服部緑地=府営団地)・・・こちらも古い5階建ての団地が高層団地になり、エレベータも付いたが玄関先に車を停められない。駐車場への導入路に停めることになるが、曲がり角だけに侵入してくる車の邪魔になる。

URも府営団地も、民間のマンションに比べたら広い敷地があり、車寄せを設置する十分な余地があるにも関らず、全くそのような配慮が見られない。送迎車だけでなく、タクシーも配送車もみな困っている。

管理者も設計者も、車に乗れない住人が居ることなど全く考えていないのだろう。

高度成長期、増え続ける都市住民に大量供給された公団や府営団地。5階建てまではエレベータを付けなくてもよかった。

その後マイカー時代を迎え、途端に駐車場がないので違法駐車が激増・・・あわてて緑地を削り駐車場を造った。

やがて高齢化社会になったら、エレベータがないので今度は陸の孤島に・・・。

資金難の中、順次建て替えてはいるが、既に後期高齢者となった住人はマイカーの運転ができない・・・当然タクシーが横付けできる構造にしなければいけないだろうと思うが・・・(>_<)

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常に後手後手に回り、その場しのぎの住宅政策(無策)、既に人口減少時代に入っているのに、急増するミニ開発で街には隣との隙間もない3階立て住宅の建設ラッシュ。

20年後には老朽化で空き家街になってないだろうか・・・(>_<)

まだアラ還の車椅子の女性・・・「元気なころは不便なんて全然思わなかったけど、自分が不自由な身になって初めて分かったわ~」と。「豊中市に言わんとアカンなぁ~」って、URなんだけどね(^_^;) でも行政も指導しないとね・・・。

坂本 洋

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2015年2月18日 (水)

看護学校の実習生がやってきた

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高齢者施設には時々実習生がやってくるが、今週は看護学校の一年生が入れ替わりで現場体験。朝の送迎車にも乗り込んでいる。

若い・・・というよりあどけなさの残る少女たち、利用者のみなさんにとっては孫ぐらい。元気な挨拶で華やいだ空気に包まれる。

3年間の授業の一年目、ようやく慣れてきたところだろうが、覚えなければならないことが多すぎてアップアップだという。

「解剖実習もあるんやろ?」と聞くと、緊張しながら「はい、体験しました」と・・・まあ、すごい体験だったろうね(^_^;)

「養老孟司さんが『死体ほど穏やかなものはない』と書いているけどね・・・」と話を向けても、若い彼女たちは知らない。鎌田實さんも知らなかったなぁ~(^_^;)

受け入れる現場では、「人手が足りないので有り難い面はあるんですけど・・・放っておくわけにもいかず、結構大変です」・・・と少々迷惑気味。結局、「利用者さんとコミュニケーションをとってください」って・・・“よけいなことをせず、ひたすら話しかけろ”ということ。

昨日乗り込んできた実習生、ヘルパーのお姉さんの説明を聞きながらも、「昨日来られていた人ですね」と利用者の名前を既に覚えている。その他にも突っ込んでいろいろ質問も。

驚いてバックミラーを見ると、小柄な幼い顔が・・・。しかし既婚で2歳の子どもがいるという。事情で看護師になろうと猛勉強中という。

なるほどねぇ~。道理で意気込みが違うはず。

医療法人が運営する高齢者通所施設、系列には看護学校もあり、実習として受け入れている。卒業後は3年間病院で働くことが奨学金を受ける条件・・・実質授業料ゼロになるので、途中で辞められないのだそうだ。

シングルマザーのお姉さんと同年齢の実習生、ぜひ頑張って看護師資格を取ってほしいもの・・・いろいろあるなぁ~(*^_^*)

坂本 洋

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2015年2月17日 (火)

フライングした春がやってきた

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昨日の大阪はポカポカ陽気、一月早く“春が来た”ような温かな日差しに誘われて、固かった白梅のつぼみがちらほらと開いた。日曜日に猛吹雪の中、霧氷を見ていたのが遠いことのように思える。

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清楚な気品を秘めて、冷たい空気の中に凛として花開く白梅・・・実にいいものだ。

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震災前に住んでいた借家には一本の白梅があり、毎年花びらを盃に浮かべてほのかな香りを楽しんでいたものだった(*^_^*)

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全体としてはまだ咲き始めなのだが、既に見ごろを迎えた紅梅もある。種類によってずいぶん咲く時期が違うものだ。

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そろそろ新聞の梅の開花状況が気になる。写真に撮り、スライドショーにしてデイサービスに“ありがた迷惑”なプレゼントをしているのだが、今年はどこの梅を見に行こうか・・・と、嬉しい悩み。

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家の近くの稲荷神社には、春場所で大阪にやってくる相撲部屋ののぼりが立った。荒汐部屋の力士たちがもうすぐお目見えだ。

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蒼国来関・・・初めて幕の内力士を擁しての荒汐部屋。ご当地部屋の朝稽古も楽しみ。

春はすぐそこまで来ている。

坂本 洋

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2015年2月16日 (月)

猛烈な吹雪の中 ハイカーが珠数つなぎの高見山

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紀伊山脈のど真ん中、奈良と三重の県境にある標高1248mの高見山、すぐ東の三峰山と並んで霧氷で有名という。吹雪で霧氷どころではなかった三峰山のリベンジで日曜日に出かけた。

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吉野杉・檜で有名な東吉野村、登山道もよく手入れされた美しい森の道。麓付近は雪もまばら。

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ひょろ長い植林の中に一本だけごつごつした巨木・・・樹齢千年ともいわれる高見杉。風格ある堂々とした姿で人間を見下ろしている。

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両親に連れられた幼い女の子・・・この春から小学生になるというが、雪の中の登山、たいしたものだ(*^_^*)

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登るにつれ雪は深くなるが、風はなく静かな山道。

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別コースと合流した辺りからどっとハイカーが増えた。そして風も強くなった。

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山頂まで残り1kmほど・・・標高1000m付近から景色が一変。

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辺りはスキー場のような銀世界に。

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笛吹き岩というビューポイントなのだが・・・曇り空と吹雪きで眺望がないのが残念。

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樹木の枝には霧氷が。

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これこれ・・・これを見に来たんだよねぇ~(*^_^*)

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気温が低く、強風のため顔がこわばる。固まった指先でシャッターも押しにくい。

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さらに登ると吹きっさらしの尾根道。猛烈な吹雪が吹きぬけ、枯れ木に雪が固まっている。

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吹き飛ばされそうな強い吹雪で直ぐ前も見えないほど。

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日本海からの北風の通り道になっているんだねぇ~(>_<)

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何とか避難小屋にたどり着いてほっと一息。中は超満員。

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次々と逃げ込んでくるハイカーのため席を空け、早々に下山へ。こんな吹雪の中、幼い女の子も無事登ってきた(*^_^*)

山頂での吹雪の様子をちょっとだけYoutubeでどうぞ。(58秒)

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ものすごい吹雪にも関らず、続々と登ってくるハイカーの列。

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「霧氷見物用のバスも運行され、シーズン中は山頂は足の踏み場もないほど混雑する」というガイドブックは本当だった。

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少し下れば穏やかな山が戻ってくる。「同じ山とは思えないですねぇ~」とみなさん思いは一緒。

「このシーズンに4回登ったけど3回は今日みたいに吹雪でした。晴れるときれいなんですけどね」と少し年配のおじさん。一度で絶景を期待するのは無理だよねぇ~(^_^;)

麓の高見温泉はハイカー御用達だった。500円で露天風呂付き・・・これはありがたい。極楽極楽♨

坂本 洋

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2015年2月15日 (日)

野鳥観察は高齢者にピッタリな趣味?

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毎月第二土曜日に行われる野鳥の会の定例探鳥会、冬の間だけ参加の私はまだまだビギナーのまま(^_^;) けれども知らないうちに眼がなれて、少しは見つけられるようになってきた。

広い公園内を野鳥を探して3時間ほどうろうろ・・・けっこうな距離を歩き、普段はめったにしない頭上を見上げ、遠くを見る・・・背筋が伸びるし眼に優しい。

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ゲートボールや囲碁・将棋・・・みんなうつむき姿勢になっているから、普段と違うストレッチ効果抜群。

うつむいてパソコンに釘づけの現役世代にも効果的かも知れないね。

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ハンノ木に残る実をついばむマヒワ。この日みんなが一番長く観察した美しい鳥だ。

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黄色い小柄な野鳥だが、冬鳥として遠方から渡ってくるという。

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近くの枝には、紋付を着たジョウビタキの雄。ほとんど気づかれないが住宅地にも普通にいる。

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ツツピー ツツピーと鋭い鳴き声の方を見上げると、ブラックタイを決めたオシャレなシジュウカラ。

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足元には黄色いくちばしがきれいなイカル・・・斑鳩はこの鳥にちなんだ地名だそうだ。

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どこかさびしげなツグミ・・・そんな題名の映画があったなぁ~。

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ギャアギャアと騒がしいムクドリ。田畑に群がって虫を採っている。

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これはビンズイというそうだが、ベテランに教えてもらわないと気がつかないなぁ~(^_^;)

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湖面を一列で行進するのはハシビロガモ。群れで水をかき回し、プランクトンなどを効率よくすくい取る・・・よくできているねぇ~。

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カワウが羽を広げて“ハイポーズ!” ではなく、濡れた羽を乾かしているのだと。もぐるのが得意なカワウの羽には水をはじく油が付いていないので、時々乾かさないといけないそうだ。

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緑の頭が美しいヨシガモ・・・風格を感じるネ。

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最後に私の好きなヤマガラを間近でゲット! パッチワークが見事でしょう!

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穏やかな天気に恵まれ、40人ほどが参加。合計43種類もの野鳥が観察されたという。私は半分もいかないけど・・・(^_^;)

名前を覚えると親しみが湧く。双眼鏡とガイドブックがあればいつでもどこでもバードウオッティング。あなたもいかがですか!

坂本 洋

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2015年2月14日 (土)

断崖絶壁に深い雪 雪彦山はハードでヘビー(>_<)

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播州の名峰として名高い雪彦山(せっぴこさん)は、古来修験者によって開かれた信仰の山。近年は、切り立った絶壁がロッククライマーに人気という。(写真はクリックで拡大)

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いきなりの急な上り坂を過ぎると、荒々しい巨岩が頭上を覆うようにのしかかってくる。

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垂直の岩にはハーケン とロープが落書きと共に残されている。ツワモノたちが挑んだ足跡だ。

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一般登山道もくさり場 の連続・・・ロックガーデンとは比較にならない本格的なもの・・・でもこれが魅力なんだよねぇ~(^_^;)

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荒々しい岩場や木の根道をあえぎながら登る。時折強い風が吹き、雪が舞って来る。天気予報では午後は荒れ模様と・・・少し不安になってくる。

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いきなり眺望が開け、播州平野が一望のもとに。

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遠く姫路の町や播磨灘も霞んで見える。

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足元は断崖絶壁・・・ふもとの登山口が真下に。

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セリ岩という狭い穴・・・リュックが挟まって通り抜けるのに難儀するほど。

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岩場を抜けると今度は雪が深くなってきた。

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標高900mほどの低山だが、日本海からの湿った風が雪を多く降らせるようだ。

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膝まで埋まる雪道、アイゼンを付けても滑るほど・・・。

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ようやくピークの鉾立山(950m)へ。360度の大パノラマが開ける。

遠く大山や氷ノ山が見えるというが・・・霞んでどれだか分からない。

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南は姫路から六甲山まで見えるらしいが・・・こちらも碧い水墨画の世界。

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時折青空が開け、雲がすごいスピードで飛んでいく。西高東低の冬型が強まっている。

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吹雪になると困るので早々に下山へ。

雪道は下りが危険・・・アイゼンも万全ではない。初めての山だが、幸い赤ペンキの案内は万全で、道に迷うことはない。

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沢ルートに掛かると氷のオブジェが・・・。

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ツララが見事に垂れ下がっている。

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苔むした岩から零れ落ちる沢水・・・新緑のころもさぞ美しいことだろう。

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誰一人出会わなかった雪彦山・・・ちょっぴり不安になりながら、絶壁と深い雪を楽しんで、お後は近くの雪彦温泉へ。

こちらはおじいさん一人っきり。冷え切った体を溶かしながら、傾聴ボランティアを務めてしまった(*^_^*)

坂本 洋

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2015年2月13日 (金)

イマドキ中高生の昼食事情

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17歳を頭に、3人の子どもを育てるアラフォーのお姉さん・・・若さと元気の塊のようなシングルマザーだ。送迎に向かう車内での会話。

「今日は学校休みやけど、昼食はどうしてるの?
「冷蔵庫にあるもの食べたり、コンビニで“一人鍋”やラーメン買ってそれぞれ勝手にやってるから楽ですわ~。後でレシート見せてきっちり請求しますけど(笑)」

コンビニ全盛の世の中・・・便利だけど添加物だらけのファストフードは少し心配。一番下の中学生の娘さんに話すと、「そんなもん、私らが大きくなるころには何でも直す薬が発明されてるから大丈夫や。そのうちガンもなくなる」と・・・(^_^;)

まあ、無邪気なのはいいけど、この子たちが我々の年齢になるころはどうなっているか心配になる。

若い介護職にはいつも、「食べもの買うときは裏見んとあかんよ。成分表にはくさるほど添加物が書いてある・・・なるべく少ないものを選んだほうがいいよ」というのだが・・・(>_<)

「コンビニや外食ばかり食べてると濃い味に慣れてしまうからなぁ~」というと、「そういえば家の料理は味が薄いっていいますね」と・・・。

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日本食が世界中で注目され、ユネスコの文化遺産に登録されたが、その足元で和食は“絶滅危惧種”に?

坂本 洋

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2015年2月12日 (木)

日本中に自粛と同調圧力・・・これが自由と民主主義の国か?

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山本太郎と共に、原発事故の放射能汚染を追及し続ける“おしどりマコ”さん・・・記者会見で披露した内容に唖然とする。一体この国は?

(引用)これは先月、岐阜に仕事に行ったときに、お客さんに聞いた話です。被ばく関連のイベントというのは、なかなか公民館を借りられないんですが、いまはなんと、『平和展』というイベントが公民館を借りられなかったと聞きました。

『平和』という言葉は左翼的用語で、政治的思想なので、『平和展』では公民館が借りられなかったのだ、と」

「もう一つ、これも先月のことで、東京の公立小学校の話です。

小学校6年生の男の子が、卒業文集に『大きくなったら、一生懸命勉強して、国会議員になりたい』と書こうとしました。集団的自衛権の容認や武器輸出三原則が見直されたことに言及して、『大きくなったら、国会議員になって、平和な国を作りたい』という作文を書いたんですが、公立小学校の先生から『その作文は、政治的批判を含むので、卒業文集には載せられない。書き直せ』と言われました。

岐阜の話は、『平和』の前に『積極的』をつけたら借りられたのではないか、と話していました。小学生の作文も、『安倍首相みたいに立派な首相になりたい』と書いたら、卒業文集に載ったんじゃないかと話していたのが、印象的でした。(引用終わり)

ここまでくると、ブラックジョークを越えて、むしろシュールな不気味さを覚える。

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従軍慰安婦問題への対応を問われたNHKの籾井会長・・・「政府が右というものを左とはいえない」という持論を持つ人物だけに、政府にお伺いをたてないと放送内容を決められない? NHKは国営放送ではないはずだが、「安倍さまの放送局」のつもりか・・・。

つくづく、「日本はとっくに“豊かな北朝鮮”ですよ」という友人の指摘が重くのしかかる。アベノミクスに浮かれているうちに、えらいことになってるよ(>_<)

坂本 洋

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2015年2月11日 (水)

「あんたは八方美人やから両方に呼ばれるわけ?」って・・・ハハハ(^^ゞ

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春は移動の季節、わが高齢者施設でも親しい介護職が二人も退職することになり、このところ毎週のように送別会。

惜しまれながら離島で一人暮らしの母親の元に帰る看護師はともかく、居れないような雰囲気に追い込みながら、権利としての有休を使おうとすると露骨にイヤな顔をされたという女性にとっては、複雑な送別会となったことだろう。

誰よりも元気に振るまい、いつも利用者はもとより、我々運転手にも笑顔で親しく接してくれた彼女はアイドル的存在。ところが同僚や上司からは冷たくされ、いたたまれなくなって退職届けを提出。

送別会でも彼女に居場所はなく、事情を知らないドライバーの中・・・。

見かねた友人が声を掛け、改めて別に送別会・・・そのどちらにもお呼びが掛かった私に対し、「八方美人やからねぇ~・・・」とのツッコミが(^_^;)

長年零細運送会社に勤めてきた私、そこでも嫌というほどイジメやスケープゴートを見てきた。同じ仕事をしていても、必ず誰かが犠牲になる。目だったり、逆にちょっと要領が悪かったりすると影で悪口を言われ、仕事で露骨にイジメられる・・・。

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イジメられる存在がなければ回らないほど環境が悪いということ・・・これは教室でも職場でも同じこと。俯瞰すればわかることなのだが・・・(>_<)

子どもほどの年齢の介護職たち・・・せめて利害関係のない我々高齢者ドライバーは潤滑油の役割を果たすべきだと思うが・・・マジになってヘルパーを怒るおじさんたちも居るのが情けない(>_<)

“八方美人”の私、波風を立てないようにしながらも、見てみぬフリはできないよねぇ~(^_^;)

坂本 洋

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2015年2月10日 (火)

熊野いそさんのような、“熱い魂を持った介護の専門家”が議員って心強いよね!

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「介護保険 またまた変わって 介護はどうなる?」・・・子どもたちが巣立ってホッとしたら今度は親の介護。そして私たち自身の老後はどうなる? そんな漠然とした不安に駆られたシニアやシルバー50人以上が、熱心に聞き入った熊野さんの白熱教室・・・他人事ではないんだよねぇ~(>_<)

親の介護20年の経験を持つ熊野いそさんは、大学院で社会福祉を学んだ介護問題研究家。高校教師30年、教育相談10年の教育・子育て支援の専門家でもある。豊富な知識と経験を活かし、現在豊中市議会議員として活躍中。

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この春から変わる介護保険について、改定内容を分かりやすく解説。さすが元教師だけあってユーモアを交えた熱い話にみなさん引き込まれ、充実した3時間ものレクチャーとなった。

改正の主な内容は、増え続ける高齢者に人も金も施設も追いつかない介護保険事業・・・要支援の人を市町村の事業に移し、在宅介護を強化することで対応しようとするもの。

事情は理解できても現実は厳しい。介護者の年齢は60代、70代、50代が25%ずつで、80代がそれに続く・・・老老介護・無介護で身も心も疲れきっているのが多くの介護現場の実態だ。

熊野さんが祖母を介護した際には、親族合わせて25人もの介護者がいた。(それだけ兄弟姉妹も多く、大家族制度が残っていた)

それが義理の母の際には4人に激減し、父の際には2人、母を介護したのはとうとう熊野さん一人に・・・それくらい核家族化・少子化が凄まじいスピードで進行したわけだ。

どんなに頑張ってももうこれ以上はダメ・・・けれども特養は入居希望が100人待ち。富裕層なら有料老人ホームも可能だろうが、年金生活ではとても無理(>_<)

そんな99%をターゲットに、“お泊まりデイ”という新たな貧困ビジネスが広がっているという。ショートステイも3ヶ月前に予約が必要というほど空きがない。そこに眼を付けて、昼間デイサービスを利用する人をそのまま夜間も預かる・・・といってもベッドなどあるわけがないから床に布団を引いて雑魚寝・・・これが全国的に急増中という。下手をすれば現代の“姥捨て山”だよねぇ~(>_<)

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介護スタッフの待遇の悪さも深刻・・・一般業種に比べ10万円も低く、事あるごとに「命を預かっているのだから」と緊張感と責任を要求される。これでは離退職が激しいのもあたりまえだよね。

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「一人で悩んでないで」・・・子育ても介護も、本当に困っている人を支えるのが行政の役割。まずお住まいの地域の「地域包括支援センター」へ電話を!と。

だれにとっても他人事ではない介護・・・身近な議会に介護の専門家がいるって、本当に心強いよね。

坂本 洋

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2015年2月 9日 (月)

幼児性とマッチョリズムに囚われた首相によって、戦争は中東から始まると白井聡氏

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ベストセラーになった「永続敗戦論」の著者、白井聡氏の講演会があるというので“討論Barシチズン”へ。

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日本橋でんでんタウンの裏通りに、ぽっかり開いた小さなスポット・・・そこだけ空気が濃かった。

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フランスでのテロ事件の勃発で、全世界が大きく揺れる微妙な時期に、中東に出かけて“目立つこと”をやらかした安倍首相。

彼に掛けるコトバは、「ご苦労さま。よくやったね」でも「マヌケ野郎」でもなく「おめでとう!」がふさわしい・・・「戦争したい」という彼らの望んだ通りの結果となった。

首相を決める選挙で大勝した安倍氏は、「トータルに信任を受けた」として、「いつ誰とどんな戦争をするのか?」という規定の路線を着々と。

彼らにとっての悲願は憲法改定・・・これは絶対に失敗が許されない。そのためには、「現実に戦争している状態」に持って行くのがベスト・・・「憲法を変えて戦争へ」ではなく、「戦争から改憲へ」というシナリオ・・・そのとき憲法は既に歯止めにはならない。

テロの標的とされたニッポン・・・国会での議論は、今後さらに混乱し分けのわからないものに・・・ますます「声の大きい威勢のいい」マッチョがのさばることだろう。

尖閣での偶発的軍事衝突を危惧する声が大きいが、中国との戦争に巻き込まれることはアメリカが絶対に許さない・・・つまり「戦争は中東から始まる」と。

戦後70年、対米従属に慣れ親しんだ日本の権力層・・・敗戦を否認することによって誰も責任を取らない構造は、冷戦が終わった後もずうーーと継続され、原子力村にも受け継がれている。

「軍事大国を国家の誇り」とはしない・・・自民党の多くの議員にまで受け継がれた「平和国家」日本が、この10年で大きく揺らいで、「戦争のできる普通の国」への流れが急速に強まった。彼らの期待の星が安倍氏だと・・・。

「男らしさ」にこだわり、武器や兵器にのめりこむのは幼児性の表れ。マニアと現実を区別できる理性を身につけるのが「大人になる」ということだが・・・この時期に、「大人の理性を持たないマッチョ」を首相に頂いた不幸が重くのしかかってくる(>_<)

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懇親会では、「白井氏の熱烈なファン」という子育て世代のご夫婦が、わざわざ徳島から駆けつけて熱い活動を披露。ママ友との関係性をつくりながら、日常会話の中で政治も語る・・・実践されているのがすごいよね(*^_^*)

白井聡氏はこの春から京都の大学で教えるとのこと。近々、内田樹氏との対談本も出版される予定・・・頼もしい論客を迎える関西では、討論Barシチズンのオーナーによる大きな政治イベントも計画されている。新しい風を起こしたいものだよねぇ~。

坂本 洋

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2015年2月 8日 (日)

白い山 碧い湖 黄色い菜の花

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立春とはいえ寒さはピークのこの時期、琵琶湖大橋の南詰め、第一なぎさ公園に植えられたナバナが見ごろを迎え、一足早く春を先取り。

雪を頂いた比良山系、碧い琵琶湖、そして黄色い菜の花・・・絶景を求めて多くのカメラマン、カメラ女子が集結。

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湖岸道路沿いの駐車場に停めて自転車で琵琶湖大橋へ。専用道路が整備されているので気持ちよく走ることができる。枯れたヨシの向こうには渡り鳥が群れをなして波に浮かんでいる。

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菜の花の満開と、天気と休みが揃わないと叶わないこの絶景・・・今年は何とか間に合った(*^_^*)

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穏やかな晴天、春を思わす温かな天気に恵まれ、早朝から多くの人が詰め掛けて大賑わい。

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厳しい自然環境に、人々の手を加えて新たな魅力ある景観を創りだす・・・里山・里湖の試みが見事に実を結んでいる。

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私の拙い技術ではとても表現できないダイナミックな景観・・・気分だけでも味わっていただければ幸いです。

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地元守山市のゆるきゃら“モーリー”も登場してのPR、小学生レポーターも張り切ってアピール。

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菜の花をトッピングしたロールケーキ・・・ふるまいに預かったがgood!帰りに買おうと思ったら売り切れだった。

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たっぷりと春を堪能して、近江八幡まで足を延ばしたが、それはまた次に。

坂本 洋

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2015年2月 7日 (土)

六甲山上は霧氷の花盛り

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立春を過ぎて、早くも梅が咲き始めた下界を離れ、霧氷を求めて六甲山へ。

阪急神戸線御影駅を降り、白鶴美術館横から始まる石切道・・・近世から昭和初期まで、六甲山の花崗岩を切り出して、御影の浜から関西各地へ積み出していたという。“御影石”というブランドは今でも残っている。

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牛車に載せて山道を運ぶ・・・今では想像もできない苦役だったことだろう。

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石を割るノミの跡が生々しい巨石がごろごろ・・・往時をしのばせる光景が残っている。

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曇り空が晴れて、久しぶりの冬晴れ。青空が心地よい。

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中腹にかかると残雪が固まって氷りついている。この分では霧氷も期待できそう。

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ハイカーもいない静かな雪の道、小動物の足跡が点々と・・・。

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山頂近くになると、枯れ枝に氷が張り付いてオブジェが。

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上り詰めると一気に白銀の世界。

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空気中の水分が枝に凍り付いて霧氷の花が!

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見下ろす神戸の海は光の春でキラキラと輝いている。

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自然のなせる芸術にしばし見とれるが・・・とにかく寒い(>_<)

堪らず、そばにあるカフェに逃げ込んでホッと一息。ストーブが有り難かった。

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“氷瀑”で有名な“紅葉谷ルート”は台風被害で通行止め・・・諦めて“有馬三山”への尾根道を下る。

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裏六甲だけに残雪が深く、アイゼンを付けても滑りそうになる。

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相変わらず誰にも出会わない静かな雪道、たっぷりと写真を撮りながら、なごりの雪景色を堪能。

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15キロほどの山道、後半になってからの有馬三山のアップダウンはかなりキツイ(>_<)

ようやく有馬温泉が見えてきた。暖かいお湯に浸かっての、“解凍”が楽しみだ(*^_^*)

坂本 洋

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2015年2月 6日 (金)

早くも梅が開花

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通勤途上にある緑地の梅林、ふと見ると梅が咲いていた。全体としてはまだまだつぼみは固く、開花はまだだいぶ先だろうな~と思っていたので驚いたが、数本の紅梅が早くも見ごろに(*^_^*)

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不安定な天気が続くが、立春の日が暖かかったので一気に開いたようだ。

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文字通り、そこだけ春がやってきたような・・・。

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古の時代から、日本人に愛されてきたのは梅・・・厳しい冬がようやく終わり、全ての命が蘇る季節の訪れを告げる花だったのだろう。

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しばし見とれてエアポケットのような春を楽しんだ。

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今年は梅の開花が早そうだ。そろそろ新聞の開花情報を見ながら、今年はどこに行こうか・・・と。

坂本 洋

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2015年2月 5日 (木)

地球儀より歴史を俯瞰する外交を

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後藤健二さんが殺害されたのに引き続き、捕虜になっていたヨルダン軍兵士の殺害映像をイスラム国が公開・・・直ちにヨルダンは死刑囚の処刑を発表。テロと報復のエスカレートという最悪の事態になってしまった。

イスラム教の教えとは無縁の、残虐非道な行為に対しては、全世界から非難が浴びせられ、イスラム教徒も強く抗議している。

その裏で、イスラエルのパレスチナへの大量殺戮や、シリアのアサド政権の反政府勢力への残虐な攻撃はほとんど報道されない・・・。

イスラム国誕生のきっかけになったアメリカのイラク戦争・・・大量破壊兵器がなかったにも関らず、イラクをめちゃくちゃに混乱させた責任をアメリカは謝罪していない。

これら欧米諸国のご都合主義へのうっぷんや怒りが、イスラム国のエネルギーになっていることは紛れのない事実だ。

そんな中、安倍首相の中東訪問。“地球儀を俯瞰する積極的平和外交”・・・言葉は美しくても、近隣諸国に相手にされない安倍氏のスタンドプレーによって、戦後営々と築いてきた“平和国家日本”が危機に陥ってしまった。

昨日、高村副総理が、「後藤さんの行動は蛮勇」と批判したが、日本人が人質になっているこの時期に、「イスラエルを訪問することはテロリストに間違ったメッセージを与えることになるので慎重に」と安倍首相に進言すべきだったのではないか?

「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目になる」という、亡くなったワイツゼッカー大統領の言葉は安倍氏にこそふさわしい・・・中東でも極東でも、「地球儀を俯瞰」するより、「歴史を俯瞰」することから始めるべきだ。

坂本 洋

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2015年2月 4日 (水)

追い払う野鳥 殺しあう人間

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自然界にエサが少なくなるこの時期、庭に置いたエサ台は大賑わい。

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慎重なスズメが一羽二羽・・・と飛んできて、狭い台の上はスズメたちで一杯に。

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群れだから仲良く食べるかというと、決してそうではない。しょっちゅういがみあってケンカしている。

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しかしその“紛争”が激しくなってとことん闘うわけではない・・・いまいがみ合った同士が並んでエサをついばむ。

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そんなにぎやかなエサ台にヒヨドリがやってきて、大きくくちばしを開けてスズメたちを一喝・・・悠然と好物のミカンを食べ始める。

雑穀が主食のスズメ、果物を食べるヒヨドリ・・・それぞれ食べるものが違うわけだから、別に追い払う必要はないと思うが(^_^;) 縄張り意識が強いのだろう。

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大きなヒヨドリとエサが競合するのがメジロ・・・ケンカでは勝ち目はないが、決して諦めずヒヨドリの隙をうかがって傍の茂みに。すばしっこい動きでミカンに取り付き、ちゃっかり果肉をゲットしている。

自然界の生存競争は厳しい! 

弱肉強食の食物連鎖の中、勢力誇示と縄張りの維持が生存競争には欠かせない。

しかし、人間以外の生き物は無駄な争いなどやっている余裕はない。競争相手や敵は追い払えばいいわけで、決して追いかけて殺すような無駄なことはしない。

弱い生き物たちも、巧妙に強い敵から逃れ、隙間に隠れながらちゃっかり獲物をくすねたりしている。

しかし人間だけは・・・徹底的に敵を追いかけ、殺すだけでなく根絶やしにまでしようとする・・・愚かなことだ(>_<)

坂本 洋

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2015年2月 3日 (火)

Message for peace 豊中から世界へ

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勇気と行動力と、なによりも弱い立場の人々に寄り添うジャーナリストとして、戦場から世界にメッセージを伝え続けた後藤健二さんが殺害された。

世界中が深い悲しみに包まれる中、私の住む大阪・豊中の女性が小さな声を上げた。国際交流や平和の市民活動に関る立場から、「何かせずにはおれない・・・」と、Message for peace をYoutubeにアップ。

https://www.youtube.com/watch?v=Rgp8O4RcNYw&app=desktop

ぜひご覧いただきたいですが、見れない環境にある人のためにここにまとめてみました。

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日本は決して再び戦争はしない。なぜなら・・・

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日本には平和憲法があって、政府に戦争を許さないから。

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日本国憲法 第二章 戦争の放棄

第九条  

一項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

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二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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私たちは“憲法九条”を尊重しています。

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戦後70年間、日本は戦争で一人も殺さず、また殺されることもありませんでした。

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“戦争は決して国際紛争の解決にはつながらない”・・・そうではありませんか?

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もうすぐ春がやってきます。

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私たちはみなさんとお友だちになりたいのです。

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一緒に平和を創りだしましょう!

(邦訳は坂本)

テロの背景を危険を顧みず取材し、大国の「報復」という無差別テロで犠牲になる民衆の有りのままを現場から伝えてきた・・・こんなジャーナリストを殺害するなんて全く間違っている。

「健二はイスラムの敵ではありません」という母親の叫びを無視したイスラム国には、大義も人民の海も存在しない。

一方、二人の拘束を知りながら、何ら有効な救出活動もできず、あろうことかイスラエルで「宣戦布告」を無思慮にやってしまう・・・こんな情けないリーダーを許している自身が恥ずかしいし情けない。

そんな中、諦めずに声を上げてくれた友人に、心からの敬意と共感を表します。

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坂本 洋

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2015年2月 2日 (月)

欲しかった鉄瓶・・・何と! いただいてしまった

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この冬から登場したわが家の火鉢、ほっこりと楽しんでいて、後は鉄瓶が欲しい・・・とブログに書いたら、何といただくことになった。

宅配便を開くと、年季を経てにぶく光る金属に模様の入った重い鉄瓶が出てきた。福島に住む女性がわざわざ送ってくださったものだ。

代々伝わる“木の火鉢”(すごい!)にふさわしい鉄瓶をと、数年前に骨董市で手に入れ、手入れして愛用してこられたもの。

鉄瓶は毎日使うことによって錆も落ち、おいしい湯が飲めるそうだが、ようやくなじんできたころに東日本大震災と原発事故に見舞われた。

カマドと炭も地元で手に入りにくくなり、ご自身は体調を崩されて鉄瓶はお蔵入り・・・。

そんな時に、偶然私の拙いブログを読んで、「どうぞ使ってください」とご提供いただいた。

有り難いやら嬉しいやら・・・とにかくビックリしたが、立派な鉄瓶だ。茶道で使う小さなものではなく重く大きい。「学校のストーブの上で子どもたちに湯を沸かしていたのかも・・・」とのこと。

美術品ではなく、普段使いの中に美を見出す民芸に心引かれる私には何よりの贈り物だ。粗忽もの故、しっかりと受け継いで使えるか心配だが、末永く愛用させていただきたいと思う。

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友人が送ってくださった火箸と合わせ、早速鉄瓶のデビュー。

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火を起こし、赤々と燃える炭の上に鉄瓶を載せてみた。

うーーーーん いいね(*^_^*)

空さん、本当にありがとうございましたm(__)m

坂本 洋

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2015年2月 1日 (日)

三峰山の霧氷は吹雪の中

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奈良と三重の県境にある三峰山(みうねやま)は霧氷で有名。“霧氷祭り”開催中ということで、早朝から多くのハイカーがやってきていた。

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杉の人工林の登山道はよく整備され、積雪も少ないが寒い。そして風が強い。

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山頂付近は雪化粧・・・これは霧氷が期待できるかな。

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高齢者のグループが多いが、みなさんかなりの重装備。登山用ポールを持たないのは私ぐらいのもの。カメラがメインの私は手袋も薄い毛糸・・・これが拙かった(^_^;)

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尾根道に差し掛かると急に風が強くなる。吹き付けられた雪で枯れ木に花が咲いたよう。

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お地蔵さんも寒そうだ。

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積雪も深くなり、あたりは一面の銀世界に。

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美しい景色だが、風がさらに強くなり、体感温度は冷凍庫の中(>_<) 指先が痛くなってシャッターが押せないほど・・・。

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ようやく標高1235mの三峰山山頂に到着。しかし吹雪いて何も見えない。

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一瞬だけ陽がさし、雪雲の中から下界が顔を見せた。若者グループから歓声が上がった。

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吹雪の中、手が凍えそう・・・早々に八丁平という広場へ移動。

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霧氷が重なって、エビの尻尾のようになるというが・・・とてもゆっくり見る余裕はない。

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天気が良ければ素晴らしい景色なのだろうが、風はさらに強くなり、吹き飛ばされそう。

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直ぐに何も見えなくなる。こんな環境で道に迷ったら確実に遭難だよね(^_^;)

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とても食事どころではなく、深い雪の中をアイゼン付けて早足でひたすら下山。指の感覚がなくなり、アイゼンの紐が緩んでも閉めなおすこともできない・・・参ったなぁ~(>_<)

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何とか無事下山。麓のみつえ青少年旅行村も吹雪きが舞っていた。

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薪ストーブが有り難い(*^_^*)

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ここで温かい豚汁とおでんでようやく一息ついた。

御杖村(みつえむら)には村営の姫石の湯という天然温泉がある。冷え切った身体を解凍するには熱い湯が一番だよね。

今までで一番寒い登山だったなぁ~。

坂本 洋

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