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2015年2月22日 (日)

快晴・微風・・・絶好の雪山でユーターンとは

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霧氷を見るために何度か登った雪山・・・そのつど猛吹雪に悩まされたのだが、昨日はようやく冬型の気圧配置が緩み穏やかな晴天。琵琶湖の北側に壁のようにそびえる比良山系の蓬莱山(ほうらいさん)へ向かった。

琵琶湖大橋の傍から、菜の花と琵琶湖越しに見上げたあの山だ。

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スキー場で賑わう比良山系だけに麓から既にかなりの積雪、登山口からアイゼンを付けて深い雪の中へ。

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踏み後をたどりながら登るのだが、それでも足首が隠れるほどの穴。踏み外せば柔らかな新雪に腰まで埋まってしまう・・・吹雪だったら即身動き取れないだろうね(^_^;)

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ようやく尾根に出ると、後ろに比叡山から京都の西山までが一望の下に広がる。

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登山道というよりここはスキー場?

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蓬莱山へ続くルートの最初のピーク“権現山”(996m)

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標識が埋まってる・・・1m以上積もっているわけだ。

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はるか東には雪化粧した伊吹山が陽光を浴びて輝いている。真下には琵琶湖大橋。

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湖西線や161号線が見下ろせる。

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さすがに風は強いが快晴・・・この絶景は見ていて飽きることがない。苦労して登ってきた甲斐があるというものだ。

この先蓬莱山まではなだらかな尾根道が続く、琵琶湖を見下ろしながら快適なトレッキングなのだが・・・問題は深い雪。

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みなさんここで装備を付け直している。山スキーに履き替えたり、カンジキという雪道歩きの道具、そこまで行かなくても10本爪のアイゼンにストック・・・。

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私はというと、4本爪の軽アイゼンのみ・・・これではとても歯が立たない(>_<)

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本格的なアイゼンや防水登山靴、スパッツなど・・・雪山用の装備がないとねぇ~。

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先を目指す皆さんを恨めしそうに見送って、残念ながら私はここでUターン。

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めったに見れない絶景・・・せめてカメラに捉えようと。

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こんな素晴らしい景色を見られただけでもラッキーだった。

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昼前に早くも下山する私と入れ替わりに、次々と登ってくるハイカーたち。あえぎながらも、みなさん今日の好天気での絶景を期待して笑顔が隠せない。当然ながら装備はバッチリ。

二匹の犬と小学生を連れたファミリー・・・そり遊びも楽しむようだ。

未練が残った雪山だが、経験しないと分からないことだらけ・・・それにしても惜しかったなぁ(^_^;)

坂本 洋

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コメント

深雪でしたら、アイゼンより、ワカンかスノーシューの方が楽だと思いますが?ま、両方携帯できる時は万全を期してですが、それにしても、引き返す勇気に拍手です

蓬莱山は吾妻連峰にもあり、無雪期にはルートがなくて登れませんが、有雪期には山スキーで行けるようですscissors(私は雪道の運転も怖いし、行ったことはないですけどweep)
蓬莱山に限らず、山や自然の名称は仏教など宗教に由来する名前が多く、古人が自然を神聖視していた姿勢が偲ばれます…アウトドアとレジャー化してしまった登山の本来の意味を時に振り返るべきでは?と思いますね(^_^)v

投稿: | 2015年2月22日 (日) 07時42分

空さん
カンジキを履いている人もいました。聞くと、歩きにくいし重いけれど、すれ違うときに脇に寄る際は安全です・・・といっていました。
カンジキにアイゼンを付けるタイプもあるようです。山ショップで見てみようと思っています。

登山熱が高じ、自然破壊を起こしたり、神聖な領域を侵すことは慎まなければなりません。信仰心のない私ですが、他者の領域は尊重し配慮することを心がけねば・・・と思います。

投稿: 坂本 洋 | 2015年2月22日 (日) 07時56分

スノーシューは何度か借りて履きましたが、着脱が楽ですけど、高価でもあり嵩張るので、シンプルイズベストで歴史を経てきたワカンジキが私には優れものです…岩手に行った時、地元の名人から入手しましたが、いつまでも修理してくださるとの事で、でも、私の体の方が先に駄目になりそうですsmilesweat01
学生の頃からアイゼンが付いた感じのキャラバンシューズを買って履いていましたが、深雪の時はアイゼン部分に雪が団子のように貼り付いて苦労しましたshock
アイゼンとワカンジキは別々に使う方が良いのでは?と思いますscissorsdelicious
でも、いろんな山道具が進化しているようですから、山屋さんからの新情報をゲットしたら私にもご教示下さいwink

投稿: 空 | 2015年2月22日 (日) 08時17分

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