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2015年2月19日 (木)

エレベータは付いても“車寄せ”がない高層団地って・・・

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万博のころできた古い団地が順番に取り壊され、高層団地に変わりつつある豊中市。エレベータが付きスロープもできた。けれども“車寄せ”がないので送迎車もタクシーも近寄れない・・・これではねぇ~(>_<)

東豊中にあるUR(都市再生機構=昔の住宅公団)の高層マンション・・・丘陵地やメタセコイアの巨木を活かした景観に配慮したデザインになっていて、駐車場も完備されているのだが、住人をお迎えに行っても停めるところがない。

車椅子の人は50mほどの坂道を移動しないと送迎車までたどり着けない・・・雨の日など大変難儀されている。タクシーを呼んでも同じことだろう。

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一方、城山町にあるOHP服部緑地(大阪府住宅供給公社服部緑地=府営団地)・・・こちらも古い5階建ての団地が高層団地になり、エレベータも付いたが玄関先に車を停められない。駐車場への導入路に停めることになるが、曲がり角だけに侵入してくる車の邪魔になる。

URも府営団地も、民間のマンションに比べたら広い敷地があり、車寄せを設置する十分な余地があるにも関らず、全くそのような配慮が見られない。送迎車だけでなく、タクシーも配送車もみな困っている。

管理者も設計者も、車に乗れない住人が居ることなど全く考えていないのだろう。

高度成長期、増え続ける都市住民に大量供給された公団や府営団地。5階建てまではエレベータを付けなくてもよかった。

その後マイカー時代を迎え、途端に駐車場がないので違法駐車が激増・・・あわてて緑地を削り駐車場を造った。

やがて高齢化社会になったら、エレベータがないので今度は陸の孤島に・・・。

資金難の中、順次建て替えてはいるが、既に後期高齢者となった住人はマイカーの運転ができない・・・当然タクシーが横付けできる構造にしなければいけないだろうと思うが・・・(>_<)

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常に後手後手に回り、その場しのぎの住宅政策(無策)、既に人口減少時代に入っているのに、急増するミニ開発で街には隣との隙間もない3階立て住宅の建設ラッシュ。

20年後には老朽化で空き家街になってないだろうか・・・(>_<)

まだアラ還の車椅子の女性・・・「元気なころは不便なんて全然思わなかったけど、自分が不自由な身になって初めて分かったわ~」と。「豊中市に言わんとアカンなぁ~」って、URなんだけどね(^_^;) でも行政も指導しないとね・・・。

坂本 洋

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コメント

今、通っている施設も、肝心な(私達に取ってはwink)玄関先の足元が不安ですweep
多分、元気な時には気にならなかったトラブルが、弱者に取っては恐怖に近いのですよねぇ?
目線を低くして何事も設定して欲しいと思いますが(^_^)v

投稿: 空 | 2015年2月19日 (木) 10時09分

もっともなことですねぇ~。

かって、障害を持つ人たちにとって、街がいかに危険で不便かを一緒に調査したことがありました。
きれいに張られた点字ブロックが全く使い物にならず、全て張り替えてもらったことも・・・。

「当事者抜きに当事者のことを決めないで!」という訴えが印象に残っています。

投稿: 坂本 洋 | 2015年2月19日 (木) 14時28分

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