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2015年2月18日 (水)

看護学校の実習生がやってきた

Kangogakusei_2

高齢者施設には時々実習生がやってくるが、今週は看護学校の一年生が入れ替わりで現場体験。朝の送迎車にも乗り込んでいる。

若い・・・というよりあどけなさの残る少女たち、利用者のみなさんにとっては孫ぐらい。元気な挨拶で華やいだ空気に包まれる。

3年間の授業の一年目、ようやく慣れてきたところだろうが、覚えなければならないことが多すぎてアップアップだという。

「解剖実習もあるんやろ?」と聞くと、緊張しながら「はい、体験しました」と・・・まあ、すごい体験だったろうね(^_^;)

「養老孟司さんが『死体ほど穏やかなものはない』と書いているけどね・・・」と話を向けても、若い彼女たちは知らない。鎌田實さんも知らなかったなぁ~(^_^;)

受け入れる現場では、「人手が足りないので有り難い面はあるんですけど・・・放っておくわけにもいかず、結構大変です」・・・と少々迷惑気味。結局、「利用者さんとコミュニケーションをとってください」って・・・“よけいなことをせず、ひたすら話しかけろ”ということ。

昨日乗り込んできた実習生、ヘルパーのお姉さんの説明を聞きながらも、「昨日来られていた人ですね」と利用者の名前を既に覚えている。その他にも突っ込んでいろいろ質問も。

驚いてバックミラーを見ると、小柄な幼い顔が・・・。しかし既婚で2歳の子どもがいるという。事情で看護師になろうと猛勉強中という。

なるほどねぇ~。道理で意気込みが違うはず。

医療法人が運営する高齢者通所施設、系列には看護学校もあり、実習として受け入れている。卒業後は3年間病院で働くことが奨学金を受ける条件・・・実質授業料ゼロになるので、途中で辞められないのだそうだ。

シングルマザーのお姉さんと同年齢の実習生、ぜひ頑張って看護師資格を取ってほしいもの・・・いろいろあるなぁ~(*^_^*)

坂本 洋

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コメント

意欲バリバリの実習生の、そのやる気がそがれることのないように祈るばかりです。
職員は自分の仕事が精いっぱいで、実習生の気持ちに寄り添うことなど期待できないでしょうから。
仕事だけならまだしも、まわりの先輩後輩の顔色までみなくちゃいけないとなると、なかなかたいへんですね。

投稿: 山田隆志 | 2015年2月18日 (水) 21時07分

リハビリの病院に入院中に看護婦さんから「空さん、実習生とお話して下さいませんか?」と言われましたけど、シャイ(かなぁ?smile)な私は「嫌です!」と断りました…言語障害を改善する為に良かれと看護婦さんが考えて下さったんでしょうけど、自分でスケジュール決めて同室の方々と「国語の時間」「音楽の時間」「図工の時間」「体育の時間」などとリハビリの合間に自主トレをしていたので、いきなり見知らぬ方とお話は「出来ません!」と
あ、もちろん見かけた時々に優しく(かなぁ?smile)挨拶とかお話はしましたよ、自然な感じに(^_^)v
でもなぁ、言語障害があるのに、初対面の若い人と話題を作ってまでお話はしたくなかったですよ、身内に電話するのにも躊躇してたぐらいですからwink

投稿: | 2015年2月19日 (木) 05時45分

山田さん
現場はギリギリというより常に人手不足の中でのよりよいサービスを求められ、余裕はないですよね。それが仲間同士のイジメになったりするくらいですから・・・。
シャドーイングという言葉を読んだことがあります。研修生はひたすら先輩の動きを影のように追っかけ観察する。分からないことがあれば後で聞く・・・。実習生にも必要なことのように思います。

空さん
自らの病気が晴天の霹靂のように思え、受容できない時期に、他者との会話の余裕はないですよね・・・。
実習生に要求されるのは無難な話しかけ・・・その相手をさせられるのがイヤな時期もありますよね(^_^;)

投稿: 坂本 洋 | 2015年2月19日 (木) 07時27分

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