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2015年2月10日 (火)

熊野いそさんのような、“熱い魂を持った介護の専門家”が議員って心強いよね!

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「介護保険 またまた変わって 介護はどうなる?」・・・子どもたちが巣立ってホッとしたら今度は親の介護。そして私たち自身の老後はどうなる? そんな漠然とした不安に駆られたシニアやシルバー50人以上が、熱心に聞き入った熊野さんの白熱教室・・・他人事ではないんだよねぇ~(>_<)

親の介護20年の経験を持つ熊野いそさんは、大学院で社会福祉を学んだ介護問題研究家。高校教師30年、教育相談10年の教育・子育て支援の専門家でもある。豊富な知識と経験を活かし、現在豊中市議会議員として活躍中。

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この春から変わる介護保険について、改定内容を分かりやすく解説。さすが元教師だけあってユーモアを交えた熱い話にみなさん引き込まれ、充実した3時間ものレクチャーとなった。

改正の主な内容は、増え続ける高齢者に人も金も施設も追いつかない介護保険事業・・・要支援の人を市町村の事業に移し、在宅介護を強化することで対応しようとするもの。

事情は理解できても現実は厳しい。介護者の年齢は60代、70代、50代が25%ずつで、80代がそれに続く・・・老老介護・無介護で身も心も疲れきっているのが多くの介護現場の実態だ。

熊野さんが祖母を介護した際には、親族合わせて25人もの介護者がいた。(それだけ兄弟姉妹も多く、大家族制度が残っていた)

それが義理の母の際には4人に激減し、父の際には2人、母を介護したのはとうとう熊野さん一人に・・・それくらい核家族化・少子化が凄まじいスピードで進行したわけだ。

どんなに頑張ってももうこれ以上はダメ・・・けれども特養は入居希望が100人待ち。富裕層なら有料老人ホームも可能だろうが、年金生活ではとても無理(>_<)

そんな99%をターゲットに、“お泊まりデイ”という新たな貧困ビジネスが広がっているという。ショートステイも3ヶ月前に予約が必要というほど空きがない。そこに眼を付けて、昼間デイサービスを利用する人をそのまま夜間も預かる・・・といってもベッドなどあるわけがないから床に布団を引いて雑魚寝・・・これが全国的に急増中という。下手をすれば現代の“姥捨て山”だよねぇ~(>_<)

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介護スタッフの待遇の悪さも深刻・・・一般業種に比べ10万円も低く、事あるごとに「命を預かっているのだから」と緊張感と責任を要求される。これでは離退職が激しいのもあたりまえだよね。

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「一人で悩んでないで」・・・子育ても介護も、本当に困っている人を支えるのが行政の役割。まずお住まいの地域の「地域包括支援センター」へ電話を!と。

だれにとっても他人事ではない介護・・・身近な議会に介護の専門家がいるって、本当に心強いよね。

坂本 洋

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