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2015年3月11日 (水)

東日本大震災と原発事故から4年

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4年前の3月11日、一月後に迫った豊中市議選の準備に追われていた私。パソコンに向かっていたら突然めまいに襲われた。体の異変か・・・ヤバイなと思っていたら、遠く離れた東北地方を襲った未曾有の大地震の揺れによるものだった。

テレビではいつもの地震速報・・・いつもと違うのは巨大津波が襲っていること。三陸沿岸をものすごい津波が襲い、逆流が街を飲み込み、川を遡り、田んぼを海に変えている・・・そんな中、道路には多くの車が走っている。ええっーーー飲み込まれる! と思う間もなく、巨大な激流は全てを飲み込んでさらに上流へ・・・。

これは大変なことになった・・・と思ったのは実はまだ始まりに過ぎなかった。

同じ津波が福島第一原発を襲い、全電源喪失というこれも未曾有の事態。臨界に達した原子炉は水で冷やし続けないと爆発してしまう。

間もなくそれは現実のものとなり、原子炉建屋が水素爆発で吹き飛び、炉心溶融が起こってしまった。

溶け落ちた高温の核燃料が水蒸気爆発を起こせば、日本の半分は人が住めなくなってしまう・・・三度目の原爆を、今度は自ら落とすようなもの。

とにかく水を掛けなければならない。自衛隊によるヘリでの海水投下は、焼石に水にすらならない。祈るような気持ちで、固唾を飲んで消防による放水を見続けるしかなかった私たち・・・。

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震災から2年後の2月末、娘夫婦の計らいで連れ合いと福島を訪れた。いわき市久ノ浜地区・・・全てが押し流されて、コンクリートの土台しか残っていない光景を前に、呆然と立ち尽くすしかなかった・・・。

3.11から4年、復興へ向けて懸命の努力が続くが、既にピークを過ぎ、人口減少社会となった日本。東京一極集中がますます極まり、地方都市が次々と“東京ブラックホール”に飲み込まれる“地方消滅”が迫っている。

復興したとしても誰も住む人がいないということにも・・・。

災害列島の上に原発が54基・・・まさしく狂気の沙汰としか思えない。それでも成長のために再稼働なのか・・・(>_<)

坂本 洋

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コメント

本当に声を大にして言いたいのは、原発事故さえなければ、前向きになれたんです!辛抱強い東北人はコツコツとどんどん前向きに力を出せたんです!

精神的にも疲弊させて余りある原発の存在は許せません(-_-#)
私達の犠牲の上に原発をドイツのように廃止できるのなら…とひたすら耐えている私達を一体、何だと思っているのでしょう?

投稿: | 2015年3月11日 (水) 18時04分

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