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2015年3月28日 (土)

“葛城の道”の春を独り占め

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Ktizu

奈良平野の東の山裾を通るのが、有名な“山の辺の道”。

葛城の道”は西の道・・・葛城山の麓を通る古道で、神話や歴史がぎっしり詰まっている。春うらら、穏やかな天気に恵まれ、歴史散歩を満喫(*^_^*)

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道の真ん中に巨大な石・・・よく見るとお地蔵さんが彫ってある。六地蔵が葛城古道の北の始まり。

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田植はまだ少し先、のんびりとした田舎道を一人てくてくと歩く。汗ばむほどの陽気で雲一つない快晴・・・最高の散歩日和。

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東を見ると大和三山が霞んでいる。広々とした大和盆地に浮かぶ三つの山・・・古来から、夢のような景色が広がっていたわけだ。

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千体仏で有名な九品寺(くほんじ)。

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境内にソメイヨシノの大木が枝を伸ばしている。満開ならさぞ見事なことだろう・・・。

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一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)の“乳銀杏”・・・樹齢1200年ともいう老木は幹から無数の「乳房」を垂らしている。

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赤茶けた板と白壁が美しい醤油屋さんの建物・・・周りの空気までしっとりと熟成されているようだ。

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見上げれば葛城山が・・・何度も登った魅力的な山。5月半ばには山頂付近がツツジで埋め尽くされる。

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なだらかなコースの内、唯一の険しい山道を上り詰めると“高天寺 橋本院”へ。

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“瞑想の庭”はぽっかりと開いた花園・・・ミツマタの花が満開だった。

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このあたりが神話のふるさと“高天原”・・・自然に対する畏敬の念が醸し出される雰囲気に満ちているようだ。

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高天彦神社”(たかまひこじんじゃ)はひっそりと静まり返っている。

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杉の巨木がそそり立つ参道を離れると、裏にそびえる白雲嶽がのぞめる。この山がご神体とのこと。

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山を下って高鴨神社(たかもじんじゃ)へ。下鴨神社など、全国の鴨神社の総本山という。

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こちらも杉の巨木が・・・。

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全長15kmの葛城の道、最後に“風の森”という魅力的な名前のバス停から御所駅に戻った。

山の辺の道に比べ観光客は少ないようだが、その分のんびりと歴史散歩が楽しめる。山が雪景色と新緑の間のこの時期、里山散歩もいいものだ。

坂本 洋

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コメント

いいですねぇlovely
葛城王の話は忘れましたが、決して綺麗事だけでなかった古代の聖徳太子などが、あるいは中大兄皇子などが、生きていた時代…遥かな昔を偲ぶことができる「国破れて山河あり」のような自然の中を歩けるのが素晴らしいのですねぇ!

投稿: 空 | 2015年3月28日 (土) 08時27分

歴史や神話好きの人なら、もっと深く楽しめることでしょうね。

投稿: 坂本 洋 | 2015年3月28日 (土) 17時46分

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