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2015年5月23日 (土)

新宮晋“風の能”・・・生まれて初めて“能”を体験

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みなさんは“能”をご覧になったことがありますか? 

私は全くの初体験・・・里山公園に能舞台をしつらえての“風の能”。ピューーっと空気を切り裂く笛にポンポーンと響き渡る鼓、いよーーーっというかけ声のもと繰り広げられる人間国宝の舞・・・いやぁ~なんだかわからないんだけど素晴らしいwww

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兵庫県三田市の豊かな自然の中にある“風のミュージアム”は、“風の彫刻家”として世界的に高い評価を受ける造形作家、新宮晋さんの作品を展示する屋外美術館。

新宮さんの作品はどれも、風を受けて三次元空間を自由に動き回る。昨年のオープニングセレモニーに寄せていただいた。

友人が新宮さんのお弟子さんで、今回も案内をいただき、連れ合いと能を初体験することになったわけだ。

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“風のロンド”と名付けられた、白鷺のようなオブジェが泳ぐ池の特設舞台、午後6時の開演時はまだ明るい陽が差していた。

人間国宝の能楽師・梅若玄祥さんらが演じる『翁』・・・筋も約束事も何も知らない私に、わかるのは空気が緊迫感に包まれていくことだけ(^_^;) ギリギリまで研ぎ澄まされた音と舞で、神々を招く神事なのだろうか・・・。

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やがて陽が沈み、暗くなった池に薪が焚かれる。わずかな照明と薪の火に浮かび上がる舞台では、狂言“福の神”が演じられる。こちらは素人にもわかりやすい・・・「福は内、福は内」。福の神のセリフに思わず会場から笑いも・・・(*^_^*) (写真は神戸新聞より拝借)

最後に“高砂”・・・結婚式で謳われる有名な「高砂や この浦船に帆をあげて・・・」。

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快晴・微風・・・これ以上はないという絶好の天気に恵まれ、野外での薪能を堪能。

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ウグイスやホトホギスの鳴き声も能舞台に溶け込んで、静かな山里は濃密な空気に包まれた。

新宮さんの作品が夜空にシルエットを映し出す・・・どこか別世界に降り立ったような不思議な感覚を楽しんだ。

坂本 洋

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コメント

以前、佐渡の山々を歩いた時にキャンプ地の近くの能舞台でカセットテープで黙々と稽古をなさっている方が居て、一言お声を掛けて数人の仲間で見学させて頂きました…稽古であってもピーンと張り詰めた空気が素晴らしく、足の運びや揺るぎない腰の位置に山歩きの基本をも教わったことでした(^_^)v

投稿: 空 | 2015年5月23日 (土) 07時05分

確かに、集中力がすごいように感じました。様式美と抽象化された舞は、身体が覚えるまで鍛錬した肉体と、研ぎ澄まされた感性によって初めて演じることができるのでしょうか・・・分からないなりに感動しました(^_^;)

投稿: 坂本 洋 | 2015年5月23日 (土) 15時33分

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