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2015年8月24日 (月)

SEALDsKansai 京都でのデモ 寺田ともかさんの熱いスピーチに圧倒されました

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8月23日(日)、「戦争法案」に反対する行動が全国64か所で行われ、そのうちの京都のSEALDsKansaiのデモに参加。

学生たちに寄り添うプロカメラマンの平野大輔さんからお手伝いの呼びかけがあり、息子が助手を買って出た。

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武道家・思想家の内田樹さんが連帯のメッセージ。

「動員ではなく自発的に立ち上がり、自分の言葉とスタイルで状況に抗議するSEALDsを始めとする学生のみなさんの勇気に励まされ、かってないほどの学者も抗議の声を上げるようになった。古い立憲主義と新しい立憲主義・民主主義のまさに歴史的転換点に立っている。ともにがんばりましょう!」と檄を飛ばす。

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祇園八坂神社下からデモが始まり、

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多くの観光客でごった返す四条通りを西へ

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南座の前では「配慮」して音楽をストップ(^-^;

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四条河原町を元気な若者たちのデモが「辻回し」

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鴨川の橋の上から、川床や河川敷の人たちにもアピール。

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橋と橋の間のブロックがデモで埋まった!

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学生たちの配慮には感心するばかり・・・道路のゴミを拾うスタッフ

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デモの先導で警察官と掛け合うのも学生

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平野カメラマンとの息もあって、助手も嬉しそう(*^^*)

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所々でスピーチ・・・この日圧巻だったのは女子学生の寺田ともかさん。少し長いけれど、ぜひ聞いてください!

・・・・・

この法案に賛成する人の多くの人が思っていることは、「なぜ彼らは戦争を抑止するための法案に、『戦争法案』というレッテルを貼ってヒステリックに反対を叫ぶのか?」ということだと思います。戦争を防ぐためには武力による抑止力が必要であり、現実的に考えると集団的自衛権を認めざるを得ない。また、「他の国が平和のために戦っている中で、日本だけが一国平和主義でいいのか」、「この法案によって積極的平和主義が必要なのではないか」・・・そういった主張をよく耳にします。

その度に、本当の抑止力は何か? 本当の積極的平和主義とは何か? をずっと考えさせられてきました。

私は、安全保障や国際政治を専門的に勉強してきたわけではないので詳しいことはわかりません。でも普通に単純に考えることならできます。

結論から言えば、武力は、戦争を抑止する力としては適切ではないと私は思っています。

確かにこれまでは、力と力の緊張関係を保つことによってお互いの武器使用を抑止することが、国際的にはスタンダードだったかも知れません。しかし、この緊張状態による平和は決して健全な状態とは言えないと思います。小さなきっかけから全面戦争に突入する危険性を常にはらんでいるような気がするからです。

また、自分の身を捨てることを厭わないテロリストたちにとっては、「やられたらやるぞ(やり返すぞ)!」という武力による脅しは逆効果のように思えます。

ではどうすればいいのか? 

私は、そもそも『敵を作らない』という方法しかないと思います。武力による抑止力とは、簡単に言えば、「あいつを攻撃したらえらい目に合う」と相手に思わせ、攻撃を思いとどまらせることです。この論理には常に敵が存在します。

しかし、「あの国だけは何があっても攻撃してはならない。なぜならあの国の人たちは私たちに向かって絶対に手を上げたりしないし、飢えている時にはパンと水を与えてくれ、災害に合った時には真っ先に助けに来てくれた」と、そういう信頼関係を築くことができれば、それは何よりの抑止力になるのではないでしょうか!(その通り! 拍手)

誰も、自分を助けてくれた国を攻撃対象にしたくはないし、積極的に非暴力で平和貢献を続ける国を敵にすることは難しいでしょう。(ヤーヤー)

「それでも敵が攻めてきたときはどうするのか?」と言われそうですが、それは『個別的自衛権』で対応できる問題です。

世界の裏側まで自衛隊を派遣してアメリカの『後方支援』をするよりも、世界の裏側で飢えている人に『食料支援』をする方がよっぽど賢明だと思います。(そうだ!)

弾薬を提供するお金があれば、学校に行けない子どもたちに教育を受ける機会を与える方ことができるし、病気で命を落とす人たちに必要な『医療支援』を行うことができます。

自衛隊員にはこれからも、戦闘員としてではなく、『人命救助のプロ』として地球の裏側まで派遣されて行ってほしいと思います。

私も一国平和主義でいいとは思っていません。ただ、本当の積極的平和主義を問うているだけです。(ヤーヤーヤー)

平和構築の手段は常に非暴力であるべきだと思います。アメリカとの同盟関係を強化するという古びた抑止力よりも、効果的で現実的な抑止力を選び取る時が来たのではないでしょうか?(その通り!)

私は、『平和のために戦争をする』というアメリカのやり方には絶対に付き合いたくはありません。アメリカが血を流しているのに日本は何もしないのかという人もいますが、それに対していえることは、『誰の血も流させてはいけない』ということです!!(大きな拍手)

私は暴力を解決手段にする時代を早く終わらせたい。こんなにも文明が発達し、こんなにも科学技術が進歩しているのに、人間はまだ殺し合いという愚かで原始的な方法を続けています。そしてこの度、戦争を始めた人たちではなく、一般市民が犠牲となっています。

(アメリカでは)奨学金を返す為に軍隊に入った人や、国を守りたいという思いで兵士になった若者が、命じられるままに罪もない子どもたちの家にも空爆を行い、その重みを受け止めきれずに多くの人が今もPTSDで苦しんでいる。あるいは自ら命を絶っている・・・それが現実です。こんなことはもう終わりにしたい!

今日も平和のために誰かが命を落とす。こんな矛盾があってはいけない!(そうだ!)

そのために私にできることがあるとすれば、それはいまこの法案を止めることでーーーす!(そうだ! 大きな拍手)

日本は70年前から、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄してきました。私はこれを続けていきたい! 強い国になどなる必要はないと思います。(拍手)

本当の強さとは、力で相手を威嚇することではありません。「腰抜けだ」というならいえばいい! 私は自分の弱さに正直に生きていきたい。(拍手)

人間は弱さを持っているからこそ、どうすればみんなで生き残ることができるか、どうすれば敵を作らないために協力して社会を作ることができるのかを模索することができるはずです。そしてそれこそが政治の役割であり、私たちが言葉を持つことの意味です。(その通り!)

私はこの国が、本当の積極的平和主義国家として不戦の誓いを守り抜き、貧困や格差や差別のない社会を築くことを願います。(拍手)

戦争法案はまだ通っていません。私たちが今ここでこうして声を上げることが、必ず世界の平和につながることを信じ、2015年8月23日、寺田ともか、私は戦争法案に反対します! ありがとうございました。(ヤーヤー 拍手)

聴いていて熱いものがこみ上げてきた(>_<)

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コールといえばこの若者、‟のまりく”君、暑さと疲労でへろへろ・・・と言いながらも、「戦争法案絶対反対」/「戦争したがる総理は要らない」・・・ノリのいいリズムでみんなを乗せる。

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1800名以上の若者や、私のような昔の若者が京都の町を練り歩いた。

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戦争法案はまだ通ったわけではない。小さくてもそれぞれの場で声を上げましょう!

Rolling60's+(転がる60代プラス)、「我々は なるべく戦うぞーーー!」

坂本 洋

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コメント

素晴らしいscissors
私の言いたいことの全てを言ってくれました
感謝♪感激♪熱烈応援lovely

投稿: 空 | 2015年8月24日 (月) 09時45分

実をいうと私の連れ合いは、このとき人生初のデモ体験で、沿道からの声援の多さにびっくりしてました。

投稿: 山田隆志 | 2015年8月24日 (月) 18時06分

空さん
若い女子大生の素晴らしいアピール、本当に感動的でした。
彼女はしっかりとした考えを持ち、自らの意見を堂々と述べていました。
こういう若者が顕在化したのは、安倍首相のお陰かもしれませんね(^^;)

投稿: 坂本 洋 | 2015年8月24日 (月) 18時50分

山田さん
ご夫妻で参加されていたのですか。ご挨拶できず残念でした。
今度どこかで見かけたら、ぜひ声を掛けてください。

投稿: 坂本 洋 | 2015年8月24日 (月) 18時51分

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