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2015年9月30日 (水)

木の実集めで忙しい・・・といっても冬眠用ではない

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秋本番、空高く吹き抜ける風が心地よい緑地公園で、せっせとドングリ拾い。

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まだ葉っぱは緑だけれど、地面には茶色いドングリの実がたくさん落ちている。

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座布団と一緒に前かご一杯拾った。

持ち帰りよく洗って、座布団は乾かしドングリは冷凍庫へ。

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12月に、まだ茶色が残るドングリを座布団にボンドで固定し、ドリルで開けた穴にワイヤーを刺してリース材料にする。

ここ数年、我が家の生垣に這うカラスウリ、街路や公園で集めた松ぼっくり、アメリカ楓、ツバキの実などと、農家の裏山でいただいたツルをまとめて、福島に送ってクリスマスリース作りに使ってもらっている。

自然豊かな地域に、わざわざ大阪から送らなくてもいいようなものだけど・・・里山も木の実も汚染されていて触れないのが悲しい限り・・・(>_<)

今年も、12月5日に連れ合いがお邪魔して子どもたちとリース作りをすることになった。この秋はせっせと木の実集めに励むことにしよう。

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ところでこれはなんだか分かるかな?

ヘチマの実をソテーにしてみた。

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晩夏から初秋にかけてめちゃめちゃ元気なヘチマ・・・二階の屋根に延びてアンテナまで届こうかというほど旺盛な生命力。

ヘチマ水、タワシだけでなく若い実は食べられる。試しにオリーブ油で軽く炒めて、ベジルを載せれば・・・柔らかくっていい香り、なかなかイケるよ( ̄▽ ̄)

坂本 洋

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2015年9月29日 (火)

中秋の名月って、満月じゃないんですか?

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デイケアの送迎車の中、「中秋の名月って、満月じゃないんですか?」と、ヘルパーの女性が聞いてきた。

江戸時代は旧暦(太陰太陽暦)を使っていたから、毎月一日は必ず新月、三日は三日月で、十五日が満月・・・ただし、実際の満月は暦とずれるから、十五夜が満月ではない場合もある・・・と。

昨夜はスーパームーンで、2015年で一番満月が大きく見える(月と地球の距離が短い)日だという。

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十五夜に引き続いてスーパームーンも写してみたが、直ぐに雲に隠れて見えなくなってしまった。

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新聞やネットを見ると、満月と風景両方が見事に写った写真が載っている・・・やってみたが全然うまくいかない。三脚を使って、シャッタースピードなど調整しないといけないようだ。また勉強材料が増えた(^^;)

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ところで、ネットには『月と遊ぶ』こんな面白い写真が載っている。

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もちろん合成写真なのだが・・・世の中には面白いことを考える人がいるものだ。

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作者はAmir Jutttoというパキスタン人。職業はNo job No Tension・・・“自由人”という意味?

世の中にはすごい人がいるものだと改めて実感。すばらしい発想に脱帽m(__)m

坂本 洋

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2015年9月28日 (月)

久しぶりの山登りでヘロヘロに・・・(>_<)

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秋晴れの日曜日、久しぶりに六甲山へ。行動食を忘れてガス欠になり、七曲り坂でヘロヘロ・・・(>_<) 一軒茶屋で昼食をとると、今度は有馬への下り道で眠気でうとうと・・・ハードな山登りになってしまった。

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阪急神戸線の岡本駅を降り、静かな山麓から登り始める。

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途中目立つのは「ナラ枯れ防止」の薬剤処理・・・松枯れだけでなく、広葉樹のナラやカシにまで被害が広がっている。大気汚染か温暖化の影響か・・・日本の山がひどいことになっている(>_<)

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途中で人気のロックガーデンコースに合流、一気にハイカーが多くなり、風吹岩は大にぎわい。

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日曜日なので、幼い子ども連れのファミリーも多かった。こういう光景を見ると何気に嬉しくなる(*^^*)

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ゆっくりと写真を撮りながら登っていく。お彼岸を過ぎてもまだまだ暑く、シャツは汗でボトボトに。

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秋の行楽シーズン到来・・・所々で渋滞も。

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この赤い実はなんていうんだろう? 

駅前でパンを買い損ねて、昼食は茶店で・・・としたのが間違い。2時間ほど歩いて最後の急坂‟七曲り”に差し掛かると、汗が噴き出して体が動かない・・・ガス欠になってしまった(>_<) 

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少し歩いては休憩・・・情けないことになってしまったが、ヘロヘロになってようやく峠の一軒茶屋へたどり着き、親子丼とチョコレートでエネルギー補給(^^;) いやぁ~準備を怠ってはダメだよねぇ~。

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山頂は既に秋の気配・・・ススキが風に揺れて空が高い。

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標高931mの六甲最高峰・・・大勢のグループが順番で記念撮影。

私も幾組かのシャッターボランティアをしたが、やはり若い女性グループが華やかでいいね ( ̄▽ ̄)

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秋のキリンソウかな? 野の花はどれも清楚で美しい!

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紅葉はまだもう少し先・・・高い山の紅葉情報が気になる。

昨年は立山で見事な紅葉を見れたが、丁度同じ日に御嶽山が噴火していたのだった・・・。

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下りは有馬温泉への魚屋路・・・「腹の皮が突っ張れば眼の皮がたるむ」のことわざ通り、疲れと眠気でウトウト・・・情けないことになった(>_<)

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夜は中秋の名月・・・ネットを調べると月の写し方が載っている。

ISO感度を400、絞りはF8、シャッタースピードは1/800・・・これだと手持ち撮影でもぶれない。月って想像以上に明るいわけだ。

SEALDsのみなさんを追っかけ回した2015年の夏・・・いまごろ彼らは授業やテストに追われながら、次の行動を模索していることだろう。「いずれまた路上で!」と‟のまりく君”は言ってた。

三宅洋平の参議院選挙までもう10か月・・・私なりに精一杯の応援をしたいと思う。

坂本 洋

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2015年9月27日 (日)

日本を‟将軍様の国”にしないため、『野党共闘』を! と小林節さん

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ガチガチの改憲論者だった小林節(慶大名誉教授)さん・・・いまや反アベの急先鋒として全国を飛び回っている。一昨日は徳島で講演し、昨日は大阪市内で「憲法と戦争を考えるシンポジウム」に。‟時の人”の話を聞きに出かけた。

会場からあふれるほどの聴衆を前に、‟小林節(ぶし)”がさく裂・・・何もわかってない麻生さんが‟ナチスに学べ”といったが、そのまま行っているのがアベちゃんだ、正面からの改憲ではなく、クーデターで議会を乗っ取り、憲法を無視して国の根幹を変えてしまった。

しかし、まだ憲法は生きている。来年夏の参議院選挙で野党が多数派となり、衆議院でもひっくり返せば憲法の再生は可能。そのためにはとにかく野党共闘しかない。

3割の得票で7割の議席を得た自公与党、その秘密は徹底した選挙協力。自公のように野党が選挙協力すれば、4割の得票で8割の議席も可能になる。

閣議決定で憲法解釈を戻し、「戦争法」廃止法案を提出すればいい。次の選挙でそれができなければ、「アベ家」は「キム家」になってしまう。

共産党が提案した野党協力、小沢一郎さんはOK、社民や維新の一部も乗れるだろう。問題は民主党。若造が「基本政策の一致がないと・・・」などとバカな事を言っているが、「政策の一致」など、政権をとって実現できるようになってからの話だ。

自公に学ぶべき。彼らは「別々の党だから政策は違ってもいい」、「政権合意に『憲法』は入っていない」とまで逃げ道を残している。「基本政策」ではなく、「現生利益」で一致しているに過ぎない。

こうすることによって、8%の学会票が小選挙区では自民党に入り、逆に自民の幹部が選挙区を行脚して、「比例区は公明党に!」と業界団体にお願いしている。

今回の「戦争法」強行可決で、自民支持率が下がり、民主は少しアップ、共産が伸び、維新など第三極などは低下・・・いまがラストチャンスだ! と、歯切れのいい口調で会場を沸かせた。

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後半のパネルディスカッションでは、弁護士2人が「違憲訴訟」の展開に期待する意見を述べたのに対し、小林節さんは否定的・・・原告適格性が難しく、自民党長期政権の下で、すっかり権力に寄り添うようになった司法に過大な期待は持てない。

もちろん原告団長として弁護団とも知恵を出し合い、来年春にも訴訟は始めるつもり。しかしそれはどちらかというと、国民に今回のことを忘れさせないための宣伝のようなもの。

「政治の失点は政治で取り戻すべき」、「やはり選挙が大切だ」、と。

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私は非常に親和性を持ってお話しを聞いたが、「平和と共生」をベースに、リベラル勢力の結集を目指すグループが主催した講演会、小林節さんの提案にすんなり賛成・・・とはいかないようだった。

立憲主義・民主主義・平和主義という、わが国が戦後70年間築き上げてきた国の土台が、アベという男とそのお友だちによって壊されようとしている。彼らの根っこにあるのは「反知性主義」、「貴族趣味」・・・学者として、それが一番許せないんだろうね。

私が思っていることとほとんど同じことを語ってくれた小林節さん、66歳とほぼ同世代の頼もしい「行動する学者」だ。

SEALDsが盛り上げてきた「モノ言う市民」のターゲットも、「アベ政治を許さない」だ。今度は政党が、政治家がどう応えるのか・・・政治が問われている。

坂本 洋

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2015年9月26日 (土)

福山哲郎議員に送られたのは「野党は共闘!」のコール・・・政党の覚悟が問われている

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‟武勇伝”を引っ提げて、地元関西(京都選挙区)に凱旋した福山哲郎民主党参議院議員・・・彼の国会での奮闘ぶりをみんな称えた! けれども最後に送られたのは拍手ではなく「野党は共闘!」/「野党は共闘!」のコール。

辰巳孝太郎議員(日本共産党参議院議員・大阪選挙区)は確かにそのコールに応えた。

けれども、福山議員は正面から応えることはなかった・・・。

福山議員の頑張りにはみなさん拍手を送ったが、同時に、「野党は共闘!」がSEALDsの、主権者の総意だ。

政治家がなぜ尊敬されないのか?

自己宣伝の虜に陥っていることを見透かされているからだ。

福山議員が何よりも優先しなければならない事は、野党共闘に向けて党内を説得すること・・・それに全力を挙げることがあんたの使命だ。

市民は甘くない。SEALDsはもっと甘くないよ!

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‟とりま”最後の街宣というSEALDsKansai街頭アピール、13回目が昨夜大阪梅田のヨドバシカメラ前で行われた。

「連休が過ぎれば忘れる」などというふざけたコメントを吹き飛ばすかのように、大阪駅前には多くの市民が詰めかけた。(主催者発表で4500人)

この日はスタッフのジュン君を除いて全員女性がスピーチ。アベ首相、これが‟女性が輝く社会”っていうんだよ( ̄▽ ̄)

みなさんそれぞれに素晴らしいスピーチ・・・SEALDsのみんなが‟お姉さん”のように慕う‟金沢の主婦”小原美由紀さんの書き起こしを引用させていただきます<m(__)m>

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あっこ:「私の姉は、保育士で朝早く出て、夜遅く帰ってくる。ずっと前に、姉にいってらっしゃいって言ったら、私をぎゅーっと抱きしめて、「うちの可愛い子供たちを戦争に行かせないで。あっこ頑張って。いってきます。」って言ったんです。

こうやって、デモとか街宣に来れなくっても、私たちと同じ気持ちで毎日を過ごす人は沢山います。この国の平和は自分が守らなければならないのだと、この国の主権者は自分だと沢山の人が認識していたのです。これは、当たり前のようで当たり前じゃない、尊い事実なんです。

私はあと5日で20歳になります。選挙に行く事ができます。安保法制に賛成票を入れた議員の顔や、憲法をないがしろにした政治家の事を絶対に忘れないし、彼らがまたこの国を引っ張る政治家として活躍する事を許しません。

私は思考することをやめない。私は学ぶことをやめない。私は言葉を紡ぐことをやめない。私はこの国の政治を見張り続けることをやめない。」‪ #‎民主主義は止まらない‬

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同志社大学教授、岡野八代先生:「9月19日午前2時過ぎ、現行憲法の下で決して許されない暴挙が行われました。あの異常事態は国会を舞台にしたクーデターとして、私たちの記憶に、世界の歴史に残り続けるでしょう。

日本が国家として成立しているのは、現行憲法のもとにです。国際社会で一国として認められているのも、この憲法があるからです。国民の要件は憲法の下で国籍法により決めると定められています。そして、憲法によれば、「憲法に反するいっさいの法令は排除する」なのです」

驚くことに、自公の政治家は、誰一人、99条に定められた国会議員の憲法擁護遵守義務を守りませんでした。かれらは、自分たちの良心、国民の代表である政治的責任において、違憲法案に反対しませんでした。

今できることは、次回の参院選で違憲法案に賛成した議員は国会から退場してもらうことです。自分の選挙区の議員事務所に、ファックスやメールを送りましょう。アベノミクスや「一億総活躍社会」などというデタラメの言葉に誤魔化されず、民主主義の本質に戻って運動を続けていきましょう」

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ゆきの:「9月16日、私は国会前で教育実習をした中学生たちに出会った。その時の授業で、中学1年生に「戦争をするとお金が儲かるって聞いたことがあるよ」と言われたので、「じゃあ、誰が儲かるの?」と聞くと、ある子は「支配する側の人や、武器を売る人」と答えた。みんなわかってるんです。

鋭い感性で、物事の真髄を見抜く力を中学生は持っていた。そして、中学3年生になった彼らは、社会の授業で、安保法案と、デモについて学び、考え、現場に足を運んだということです。私は、自分の感覚で感じ取ったものを、自分の頭で考え、自分の足で行動に移した彼らが、誇らしい。

ここで終わりでは、全くないのです。人々は考えているんです。動いているんです。「日常」を生きる人々が、民主主義の危機を感じ、民主主義のために動き始めた。政治について考え、話し合うことが、日常になった。今が始まりなのです。」‪#‎民主主義は止まらない‬

・・・

野党は共闘!

野党は共闘!

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ともか:「わたしたちは、平和は向こうからやってくるようなものではなく、長く、時に苦しい戦いの中で、勝ち取り守り抜いていくものなのだということを知りました。」 #民主主義は止まらない

きっとこれから、私たちを利用しようとする人たちが甘いことを言ってくれるだろうし、私たちを疎ましく思う人たちは、ありもしないことで私たちを叩くでしょう。様々な思惑や、憎悪が転がる道を、ただ前だけを向いて真っ直ぐに歩くこと、それがどれほど難しいことか、私はまだ知りません。

けれど、感性を研ぎ澄まして、時にずる賢く、しかし子どものように素直な心をもって、あらゆるものをかきわけて進んでいきます。

どんなに叩かれようと、命の価値に比べれば、私たちの苦労が本当にとるに足らないものであることを私たちは知っているので、もう歩みを止めることはできません。」

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福山哲郎議員です!

「ぼくは、未だにあの採決は無効だと思っています。皆さん、議事録をご覧頂くとわかると思います。プレイボールのない野球がなぜ公式記録に残るんでしょうか?」

ぼくは、皆さんの『福山がんばれ』というコールはあの中では聞こえなかったが、なんとか皆さんの思いを代弁したいと思ってあの場に立った。そして演説のあとになって、皆さんのコールの映像を見て涙ぐんだ。国会の中と外が繋がったと。繋がって、この法を止めなければならない!と。

一人ひとりが立ち上がって、この大きなうねりになった。これは、民主主義の希望です。どうか皆さん、選挙で勝ったから好きなことやらせろという安倍政権に、じゃあ「選挙で負けたら言うことを聞け」と再度闘いの"のろし"を上げて頂けないでしょうか!

なんとしてもこの法を止めるのは、国民一人ひとりの声、そして力だと思います。多くの綺麗な言葉で国民を騙そうとする安倍政権の欺瞞に、平和主義と民主主義を取り戻そうという声をあげていきましょう。一緒に闘ってください。」

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辰巳孝太郎議員です!

「これほどまでに、国会の外と中が繋がったことはない。この採決を、安倍政権の"終わりの始まり"にしようじゃありませんか。

各党とは様々な政策的な違いをはじめとした連携の難しさがある。しかし、戦争法を廃止するために様々な垣根を越えて行く必要がある。」

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・・・福山哲郎議員と辰巳孝太郎議員の登場に、「野党は共闘!」コールがおこります。‪#‎民主主義は止まらない‬

・・・「野党は共闘!」のコールに福山哲郎議員と辰巳幸太郎議員が応えます。#民主主義は止まらない

以上、小原さんレポートから引用

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SEALDsKansaiを引っ張ってきたジュン君とのまりく君、「6月21日に京都でデモをやったんです。その時ジュン君が、『これからもずうっと金曜日に街宣を続けていくんです』と言ったんです。その言葉によって夏休みは消えました」・・・とのまりく君。

気が付けばもう秋、授業は始まり、試験もあるはず・・・本当にお疲れさま! シールズありがとう! のコールが自然にみんなの中から上がった。

学生たちの一途な粘り強い行動が、45年ぶり・・・イヤ初めての市民革命ともいうべき状況を創り出した。

今度は政治家の、政党の番だ。

「野党は共闘!」/「野党は共闘!」・・・このコールに応えることができなければ、その政党は消えるしかないだろう。

坂本 洋

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2015年9月25日 (金)

デモと集会と日常生活・・・どれも楽しもう!

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「戦争法」が強行採決されたが、SEALDsの学生たちに挫折感はない。それはカラ元気ではなく、実際に負けてはいないからだ。これが60年・70年安保との大きな違い・・・本当に、「時代はもう変わったんだ!」という気がする。(写真は平野大輔さん撮影)

今回のSEALDsの前身となったSASPL (特定秘密保護法に反対する学生有志の会)、さらにその前には原発再稼働に反対する抗議活動が国会前で行われてきた。

「デモで何が変わるのか?」との疑問に、社会学者の小熊英二さんは、「デモができる社会になった」と答えたが、それはそのまま2015年夏の日本の姿となった。あっちでもこっちでも全国いたるところでデモが行われる社会が出現したのだ。

影響されやすい私が真っ先にそうなのだが、息子に誘われて6月21日(日)に京都で行われたSEALDsKansai主催のデモに参加。カラフルなファッションに身を包んだ学生たちが、自分の言葉でしっかりと「安保法制」の問題点を指摘し、実名を名乗って堂々と安倍首相に抗議する様子を見て非常に感銘を受けた。

さらに、サウンドカーから繰り出されるシュプレヒコール(彼らはコールと呼ぶ)は、ヒップホップのリズムに載せ、スローガンは韻を踏んでいる・・・街角がディスコに、ライブハウスになってしまった。

かくしてデモは楽しい、カッコいい社会現象になった・・・これがずうーーーーーっと日本の市民運動になかったものだ。

学生たちに背中を押され、ごまめの歯ぎしり、どんぐりの背比べ状態の野党が勢いづいてきた。喫緊の課題は『アベ暴走列車』をストップさせること。そのためには野党統一候補の全国展開が不可欠・・・日本共産党提案の「暫定」国民連合政権樹立に向けて話し合いが始まるという。

今度は(野党に)いうこと聞かせる番だ オレたち(主権者)が!

これをつぶすことになったら・・・その政党は消えるしかないよね( ̄▽ ̄)

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SEALDsの本がベストセラーになっているという。地元の本屋を回ったら、二軒とも売り切れ・・・明日入るというので2冊予約。

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こちらは10月21日発売なのだが、Amazonの政治カテゴリーで発売前から第一位!

今日は、SEALDsKansai金曜街頭アピールが18:30分から大阪梅田のヨドバシカメラ前で行われる。

ゲストスピーカー:岡野八代(同志社大教授)・・・東京でスピーチを聞いたが、静かな口調の中にあふれる闘志が込められた素晴らしいものだった。

福山哲郎(民主党)・辰巳幸太郎(共産)の参議院議員も挨拶するという。「野党共闘」に向けての覚悟を聞きたいよネ!

鉄は熱いうちに打て! とにかく一人でも多くの市民が集まること・・・それが野党を、政治を動かす力になると思う。みなさん、ぜひご参集を!

坂本 洋

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2015年9月24日 (木)

鉄は熱いうちに打て! (野党に)いうこと聞かせる番だ 若者が!

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「無理が通れば 道理が引っ込む」・・・戦後70年、曲がりなりにも守ってきた「立憲主義」・「平和主義」が、誇大妄想に憑りつかれた一人の男によって踏みにじられてしまった。

#絶対にあきらめない #本当に止める! と、SEALDsの若者たちはアベ政権打倒を打ち出した。連休が終わっても、「平和の子」らの、私たちの闘いは終わらない。

代議制民主主義のトリックによって、国会は議論の場ではなく、通過儀礼の場だったことが明らかになり、山本太郎の捨て身の質問によって、「戦争法」は限りなく「米軍協力法」であることが明らかになった。

いくらきれいごとを並べても、富裕層やネオ富裕層が、「俺たちの富と権益を守るため、米国の貧困層と一緒に、日本の貧困層が血を流せ!」ということ・・・お前が行けよ!

学生運動のリーダーの一人奥田愛基君は、「賛成議員を落選させよう!」という運動を展開しようとしている。反対・慎重審議を求める圧倒的多数の主権者の意思を無視して、強行採決に及んだ与党議員たちは、次の選挙で震え上がることになるだろう。

しかし、落選運動だけではこの戦争法制を廃止することは難しい。小選挙区制度の下では、野党がバラバラでは与党候補を落とすことは容易ではない。沖縄のように、‟オール野党共闘”を実現させなければならない。

いち早く、日本共産党が「安倍政権打倒 ‟暫定”国民連合政権」樹立に向けての野党共闘を呼びかけた。

共産党アレルギーが強い他の野党は、当然のごとく前向きではない。しかし、主権者の多数意見ははっきりしている。特に民主党は、今回の事態を招いたA級戦犯として絶対にこれを進めなければならない。

間違いなくこの間の運動をけん引してきたのは、SEALDsを始めとする学生や若者たち・・・彼らの力が最高に高まっている今、野党に共闘実現を強く迫るべきだ。

私の周りにも、原発事故の際の対応を例に、「民主党は絶対に許せない!」 という人は少なくない。

しかし、自民党政権だったら‟よりマシ”な対応が取れたのだろうか?

次の参議院選挙でも、「正しい革新政党」の躍進にこだわって、結果的に安倍政権を延命させてもいいというのだろうか?

国の根幹が脅かされている・・・まさしく‟存立危機事態”において、何よりも必要なのは‟安倍政権の暴走を止める”こと・・・その一点で結集する以外の選択肢はあり得ない!

時代はもう変わった。民主党も世代交代して、解党して野党結集を図るべき。後には、若いしなやかな感性を持った、『政治家らしくない』政治家候補がずらっと並んでいる。

先輩政治家の役割は、彼らのために道を整えること・・・そうだろう?

坂本 洋

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2015年9月23日 (水)

今年のヘチマ水は特別?

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‟ヘチマ水 2015年産”できました!

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まだまだ旺盛に延び茂るヘチマの根元近くを切り、ボトルに差し込んでおいたら一晩で1.8l入りがあふれそうに。

二日間採取し、土鍋で煮沸消毒した液をミニボトルに詰めて・・・

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‟ヘチマ水・2015年産”がとりあえず30本できた。我が家は農薬など一切使わないから、100%天然・無添加だよ。

‟隠し味”に‟SEALDs Energy”まで入ってる(^^;)

さて、今年はこの‟有難迷惑”なプレゼント・・・誰に贈ろうかと、ワクワク。

いつも思うけど、贈り物って絶対、もらうよりあげる方が楽しいんだよね( ̄▽ ̄)

「戦争法案」は通ってしまった(?)けれど、「絶対諦めない!」との抗議行動は続く。昨日も国会前に初めて行ったべ平連以来の盟友が、

「彼らのスピーチ素晴らしい! 昔、こういうデモのスピーチで、涙が出た経験がなかったように思う。みんな自分の言葉。自分で勉強して、現場行って・・・いまどきの若い奴は根性あるわ。」

という感想を送ってきた。

45年前のデモや集会では・・・「本日の集会に結集された、労働者、農民、学生、市民のみなさん・・・」という枕詞で始まるように、反権力にも序列があり、「市民などという階級的視点のない」我々は下層階級(^^;) 

アジ演説もパターン化・・・「我々は! 最後の最後まで闘うぞーー!」も同じなら、応える合いの手も、「異議なし!」と「ナンセンス!」のツーパターンだけ・・・思えば言葉も貧困だった。

そんな中で、べ平連は当時から「自分の言葉で訴えていたんだけどね。

SEALDsのリーダーの一人の奥田愛基君は明治学院大学生・・・あの高橋源一郎さんの教え子だ。

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・・・教え子でもある奥田君に「個人の言葉で語った方がいい」と助言したことがあります。組織で運動すると、やがて組織の維持と拡大が目的になっていきます。

第一次、第二次安保闘争は組織が中心。一方、ベ平連は普通の人が行ける場を目指しました。その考えは今重要です。(引用)

暗く長ーーーーーーいトンネルを抜けると、そこは百花繚乱の国会前だった!

SEALDsKansai 金曜街頭アピール・・・今度は9月25日(金)18:30~20:00 大阪梅田ヨドバシカメラ前。

もちろん私は彼らにエールを送るため行きます。あなたもぜひ!

坂本 洋

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2015年9月22日 (火)

ヘチマ水が採れた

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「反安保」デモや街頭宣伝に参加し、学生たちに熱いエールを送っているうちに季節は進みお彼岸になっていた。

秋の長雨が終わり、ようやく秋晴れ・・・軒下には大きなヘチマがぶら下がっている。

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夏の間緑のカーテンとして、エアコンを使わない我が家の頼もしい味方として活躍したゴーヤに代わり、今はヘチマが元気。

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大きな黄色い花を次々と咲かせ、二階を超えてアンテナにまでツルを伸ばしている。

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ゴーヤとヘチマに感謝して、緑のカーテンを撤去した。

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葉っぱに隠れていた実がバケツ一杯採れた。

昔、沖縄の友だちに教えてもらったヘチマの味噌汁を作ってみた。若い実は、まるでナスのように柔らかい・・・いいねぇ(*^^*)

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ヘチマのツルを根元から切り、ボトルに差し込んでおいたら、一晩で1.8l入りボトルが一杯になった。

煮沸しただけでミニボトルに詰めて‟ヘチマ水”に! 「有難迷惑」なプレゼント・・・今年は誰に贈ろうかな( ̄▽ ̄)

坂本 洋

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2015年9月21日 (月)

野党統一候補の実現は、未来への‟蜘蛛の糸”・・・大局を見失うな!

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「戦争法」が成立してしまった。いくら「抑止力を高め日本を平和にするため」だといっても、世界はその本質を見抜いている。(北川高嗣さんより)

米中争わず、北朝鮮の核は発射すれば金王朝の終わり・・・逆にどんなに米国との同盟を深めても、山本太郎が国会で暴露したように、日本海側に原発が集中する日本は防御の手段がない。近隣諸国と仲良くするしか選択肢はないのだ。

チェイニー元国防長官は1992年の議会で、「米軍が日本にいるのは、日本を防衛するためではない。米軍が必要とあらば、常に出動できる前方基地として使用できるようにするため。加えて日本は駐留経費の75%を負担してくれる」・・・と証言している。

建国以来270年、その7割以上が戦争の歴史という米国。世界中で戦争をし続ける米国をどこまでも支援します・・・というとんでもない「戦争法」なのだ。

「アメリカの若者が血を流すのに、日本は見ているだけでいいのか」という連中がいる。ホリエモンに代表されるようなネオ富裕層は、「俺たちの富と権益を守るため、アメリカの貧困層と一緒に日本の貧困層も血を流せ」と言っているわけだ・・・お前が行けよ! 

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強大な権力を持つ支配層だが、実は1%の少数派、「市民が自分たちの本当の力に目覚めれば、直ちに叩き落すことができる。

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国会前で連日連夜抗議し続けたSEALDsを始めとする学生・若者たち・・・彼らに勇気づけられて、全国各地に広がった「アベ政治を許さない」行動。

#本当に止める ためには、‟落選運動”だけでは十分ではない。小選挙区制度の下では、沖縄のような野党共闘が欠かせないのだ。

若者たちがつないだのは、未来につながる一本の蜘蛛の糸・・・俺が、オレがではたちまち切れてしまう。来年夏の参議院選挙で、野党統一候補が実現するかにかかっている。

今回の「潮目の変わり」を作り出した憲法学者の小林節さんは、「その際に共産党を排除しないこと」だと断言。国の根源が侵されようとしているとき、最優先はとにかく暴走を止めること・・・。

早速日本共産党が「暫定」国民政権樹立に向けて、野党共闘を提案した。

今回の「国家存立事態」を招いた、A級戦犯の民主党が続かないと・・・若者に見放されるよね。

坂本 洋

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2015年9月20日 (日)

SEALDsのみなさん 本当にお疲れさま m(__)m せめて息継ぎはしてね!

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とうとう可決成立してしまった「安保法」、戦後日本の大きな転換点となる法案が、何かに‟憑りつかれた”かのような虚ろな表情の一人の男によって、無理矢理国民に押し付けられてしまった・・・。

慎重審議を求める圧倒的世論を無視し、野党の反対を数の力で押し切っての暴挙・・・大本営発表になり下がった一部マスコミ、誰一人謀反を起こす議員もいない与党。この期に及んでなお権力にしがみつく一部野党・・・「議会制民主主義は死んだ」といわれても仕方ないだろう。

そんな中、国会前の悲鳴ともいえる無数の市民の声に背中を押され、魂の反対討論を行った野党議員たち、特に山本太郎の獅子奮迅の闘いにふるえる思いがした。

たった一人でもここまで出来る! そんな可能性を自らの行動で示してくれた太郎君、議員でいてくれて本当にありがとう!

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それもこれも、SEALDsを始めとする学生・若者たちの、勇気ある、一途な、粘り強い抗議行動が切り開いたことは誰も否定できない。歴史的転換点に、必然的に出現したかのようだよね。

彼らの勇気に心から敬意を表するとともに、せめて‟息継ぎ”ぐらいはしてね!・・・と願う。

この4か月ほど、就活先送り、バイトもできず、身銭を切って不眠不休の街頭行動・・・本当にお疲れさまでした m(__)m 

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あなた方の捨て身の行動によって‟山が動いた”・・・日本共産党が、次の選挙での『国民連合政権』樹立に向けて野党共闘を呼び掛けることに。 

「賛成議員を落選させよう!」は合言葉となった。もちろん、今回の戦争法案に賛成した与党議員は全て叩き落したい。ただ、小選挙区制度の下ではなかなか容易ではない。沖縄のように、「安倍政権打倒」の一点で結集しなければ勝てない。

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若者たちの捨て身の行動に、今度は政治家が、大人が応えなければ恥ずかしいよね。

SEALDsの学生たち・・・特に女子学生に対する嫌がらせが凄まじいという。もはや犯罪レベルとも。

ネトウヨたちこそ、最も底辺の‟持たざる貧困層”であるはずなのに、富裕層のパシリとなってゾンビのように暗躍するのが本当に悲しい。

一方で、「アメリカの若者が血を流すのはよくて、日本人が何もしないでいいのか!」としたり顔でコメントする人々・・・ホリエモンに代表されるプチ富裕層は結局、「日本の貧困層が米国の貧困層と一緒に俺たちの富と権益を守るために血を流せ!」と言っているわけだ。

こういう連中を私は腹の底から軽蔑する。だったらお前が行けよ!

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国会議員の先生方のうち、子どもを自衛隊に入れているのは小沢一郎ぐらいだと聞いたことがある・・・「語るに落ちる」というものだ。

中国脅威論が喧しいが、もし本当に紛争が起こったら、徹底した経済制裁に踏み切ればいい。もちろん日本も深刻な経済危機に陥るだろうが、武力より、腹をくくった耐乏生活で戦争を押し戻すことこそ、平和国家日本の使命だ。そうなる前に、リスクの根源の安倍首相を取り換えることだ。

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法案は通ったが、不思議なほど敗北感はない。これからあらゆる分野での反撃が始まるのが確実だから・・・まず、違憲訴訟が続発する。「最高裁をなめたらいかんぜよ」と!

デモが特別のことではなくなって、いつでも誰でも権力者に抗議の行動ができる国になった。デモは楽しい! 

絶望の国に、無数の小さな希望が芽を出した。これはもう誰にも枯らすことはできない。

坂本 洋

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2015年9月19日 (土)

「自民党が死んだ日」から、「僕たちの未来」が始まる・・・と若者たちは誓った

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周到な汚いシナリオで野党を欺き、混乱の中で強引に採決を強行・・・本日未明に「戦争法案」は可決成立してしまった。

国会前の数万の市民に背中を押され、徹底抗戦を試みる野党議員・・・中でも山本太郎は喪服姿で採決に臨んだ。これは演技ではなくシュールな現実なのだ。

「自民党が死んだ日」にも、ヨドバシカメラ梅田前ではSEALDsKansaiの街頭アピールが行われた。(今日のブログは長いけど、最後まで読んでくださいネ)

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将来の夢は「親子丼とコーヒーがおいしい小さな喫茶店」というマミさん。生きづらい人、悩みをもった人、嫌なことがあって家に帰りたくない子ども・・・そんな誰でもがホッとできるスペースを創りたいと思っているが、特別委での混乱の採決にコトバを失った。情けない・・・これが与党か、国民の代表か!

「私は戦争法案に反対し、安倍首相の退陣を求めます!」ときっぱり。

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一途な学生たちに常に寄り添うプロカメラマンの平野大輔さん、この夜も街宣車の下から映像を撮る。

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先日の2万人の大阪大行動で、サウンドカーに乗っていたショウコさん。彼女は‟のまりく君”に劣らずノリのいいコーラーYoutubeでどうぞ)でもある。

「全ての命、民主主義をバカにしている安倍首相に教えてあげる。主権者はあなたではなく、私たち一人ひとりの国民なのだと」。

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「通り過ぎる市民のみなさん、民主主義に観客席はありません。ここから押し返しましょう!」と。/その通り。そうだーーー!

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二階通路まで人で埋まった大阪駅前、学生たちの真摯な、一途なアピールが熱い。

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司会ののまりく君も珍しくスピーチ。

「民主主義って何だ?」ってずうーーーと考えてきた。『自分はいいや~』という雰囲気が、この国には70年間充満し続けてきた果ての戦争法案。まだ民主主義は息の根を止められたわけじゃない。今回の安倍首相の暴挙が僕の心に火をつけた。

「僕らの民主主義を守るため、僕は今夜も、これからも『路上』に立ちます! 声が涸れても、自由と民主主義を守るための不断の努力を続けます!」/ウオーーー いいぞ!(拍手と大歓声)

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戦争準備を進めるこの国からずうっと目を背けていた私。しかし、「大人はなぜ戦争をするの?」という絵本に出会って釘づけになってしまった。

劣化ウラン弾で白血病になった少女、脳しゅようの薬の後遺症で、イライラが止まらなくなった男の子・・・大病を患い、全身に点滴のチューブを付けて寝たままの弟の姿とダブって・・・。

イラクの人々がずうっーと抱き続けてきた痛み苦しみ・・・小泉政権の自衛隊派遣によってアメリカの戦争に加担した日本、その国民の一人として、イラクの人々に謝りたい。かって侵略した全てのアジアの国の人に頭を下げたい。

「もう二度とあなた方と戦争はしません! 平和憲法の前文の精神が掲げる崇高な理想に向かって、不断の努力をし続けます。私はゼッタイに諦めません!」 胸が熱くなる魂の叫びだ。

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いきなり現れたコンクリートミキサー車の軍団。「安倍政権は直ちに解散せよ!」の横断幕。『戦争法案反対ストライキ』を実行中の、生コン労組の飛び入り応援だ!

「いつも僕たちの前に現れるのは、黒いうるさい車ばかりなんですけど・・・驚きました」とのまりく君、「ありがとうございます。一緒にがんばりましょう」とエールを送る。

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在日四世のパクさんは、子どもと関わる仕事に就きたいと勉強中。この国に暮らしていても、義務はあれど選挙権はない。悔しい!でも私には声を上げる権利があり、力もまだある。/そうだ!

国籍、民族、人種に関係なく、全ての差別に反対し、この国に民主主義を築く一人として、戦争法案反対・安倍政権の退陣を求めます! / そうだ! その通り! 大きな拍手が送られた。

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まだあどけなさが残るリンさん。「声が涸れて出ません。だってずうーと抗議していたから」(大きな拍手) 9.13で御堂筋を歩き、14~16は国会前、そして昨日今日と大阪梅田・・・本当にお疲れさま<m(__)m>

『若者を戦争に送るな』とかいたボードを掲げる80歳のおじいさん、夏休みをデモに取られてしまった高校生、戦争と聞いておびえる小さい子どもの話をする小児科医・・・こんな光景を見て勇気が沸いたと。

後3か月で選挙権を持つリンさん、「国民の理解は関係ないとする安倍首相。それについていくだけの与党議員たち、私はあなたたちを許さない! 絶対に通さない!」・・・すごい! ものすごい歓声に包まれた。

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24歳というケイ君、「こんなにも政治家が愚かだとは思ってもいなかった。」・・・首相を始め大臣や公務員は憲法順守義務があるはず。99条を守れないなら総理をヤメロ。党の方針についていくだけなら政治家をヤメロ! 

『非国民』とよばれようと、僕はいう。国のために犠牲を払うのではなく、命こそ尊いということを絶対に忘れてはいけない! 僕は叫び続けます! / いいぞー! (大きな拍手と歓声)

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大阪駅前を埋め尽くした聴衆はこの時点で6000人。主催者発表だが、SEALDsは実際にカウンターで数えてるんだよ。

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「いよいよ重量級の登場です。みなさん気合い入れて聞いてくださいネ」とのまりく君に紹介されてトモカさん。

iphonで特別委をずっと見ていた。委員長席で強引に採決しようとする山本一太議員、ヒゲの佐藤委員長・・・安倍首相は結果も見ずにそっと席を立って出て行ったようだ。

素晴らしい最高法規が、あんな姑息なやり方で壊された・・・委員会室の片隅で、しれっと立って賛成した与党議員、一方で必死に頑張った野党議員・・・この姿を私は忘れない。

次の選挙、どんなに素敵な公約で飾ろうと、笑顔のポスターでごまかそうと、賛成議員は二度と国会には送らせない!

これで終わりではない。「残念ながら私たちは、あなたたち権力者が期待するような『暴力集団』ではないから、これからも平和的な非暴力で行動し続ける。これは必ず広がり、誰も止めることはできない。

私は、平和主義を貫くこの国で生きていく!

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素晴らしい! 感動的なスピーチだった。もちろん大歓声で私たちは応えた。

スピーチの最後を、シオタ君が「僕たちの未来に戦争はない。僕たちの未来はアベ首相のものではない。僕はこれからも、独裁に抗う日本であり続けるために闘うことを誓う!」と締めた。

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集まったみんなものすごーーーく怒ってる。のまりく君が涸れてしまって出ない声を絞って怒りのコール 「アベはや・め・ろ!」 もちろん6000人も/「アベはや・め・ろ!」

「来週もやりますよー」と解散を告げる声で整然と帰り始める人々の中から、期せずして「のまりく君ありがとう!」の声・・・すぐに大歓声となった。

トンデモ使命感に憑りつかれた総理によってめちゃくちゃに壊されて行くこの国だが、SEALDsを始めとする若者たちを見ていると、まだまだ捨てたもんじゃないよなぁ~と思う。

「枯れ木」も花を咲かさないとねぇ~( ̄▽ ̄)

坂本 洋

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2015年9月18日 (金)

「デモや街宣やって何になる?」 なんて、もう誰にも言わせない!

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野党議員の魂を揺さぶる討論も聞かず、ずぶぬれになりながら国会前で抗議する主権者の声にも耳を閉ざし、周到に練られた汚いシナリオ通り特別委で強行可決された「戦争法案」。

国会前から帰ったばかりのSEALDsKansaiのメンバーが、昨夜は梅田で緊急街宣・・・小雨の降る中、手作りで準備をする。

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「デモや集会なんかやって、何になる?」なんて、もう誰にも笑わせない・・・」と、コールし過ぎてのどがつぶれた‟のまりく”君のしゃがれ声が夜空に響く。

「6月に成立するって言われてたこの法案、ここまで遅らせた。野党議員の背中を押し、徹底抗戦する気にさせたのは、一人ひとりのみなさんなんですよ!」 と。

でもそれは正確ではない。明らかにSEALDsを始めとする学生たちの、一途な粘り強い活動のおかげだ。君たちが、民主主義を土壇場で決壊から守ったのだ。いま市民は君たちと共に怒り、声を上げ始めた・・・もう誰にも止められない。

「めっちゃ怒ってますよ!」/「そうだ!」

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ヨドバシカメラ梅田前には、始まる前から多くの市民が集まり、勤め帰りの人も立ち止まって満員。

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「ふざけんな!っていいたい」とサエキ君。与党の議員たち・・・国会前やここに来れない人たちも含めて、「人の命にどこまで鈍感なんだって!」 / 「そうだ!」

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T-ns SOWL West・・・高校生は、「僕や友人の家に自衛隊勧誘のダイレクトメールが届きました。この法案の対象者なんだなぁって・・・」。高校の文化祭で沖縄戦の学習をする中で、僕は絶対に人は殺せない。見て見ぬふりもできないと強く思った。

安倍首相も人の心までは変えられない。この法案が可決されても、民主主義は終わらないんです! と高らかに宣言

ついこの間まで高校生だった‟のまりく”君、「いやぁ~すごいっていうか、背中押されますね」と(*^^*)

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SADLのオガワさん、毎日の暮らしで精一杯だけど、そんな小さな市民を踏み潰す安倍政権にめちゃくちゃ怒りがこみあげてくる。独裁者だ! と。

ユニセフ憲章は、「戦争は人の心の中で生まれるから、心の中に平和を根付かせないといけない」というが、それは違うというSNSの書き込みを知った。

「戦争は、国家が人の心を奪うことによって生まれる。心を奪われないようにしなければいけない」・・・これを読んで涙が止まらなかったと、感動のスピーチ。

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ぐらり(?)のナカジマさん・・・「ナチスのユダヤ人大量虐殺はみなさんご存知でしょうが、それが始まる前に障がい者や子どもが殺されていた事実を知っていますか? 

最近知った私は本当に驚くとともに、『必要な命』と『必要でない命』を線引きする戦争を絶対許してはならないと思いました。社会的弱者の命は平和でないと守れないのです」と。

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次々と街宣車に登り、自分のコトバでしっかりと訴える姿に胸が熱くなる。

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最後に‟のまりく”君が怒りのコール・・・「戦争法案絶対反対!」/「戦争法案絶対反対!」 「戦争したがる総理は要らない」/「戦争したがる総理は要らない」 「賛成議員は落選させよう!」/「賛成議員は落選させよう!」 「民主主義って何だ?」/「これだ!」

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昨夜はこれまでで最高の3200人が集まったという。

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いくら騒いでいても、連休が終われば忘れるだろうって? 「絶対に忘れねぇよ!」

アベ首相は確実に「寝た子を起こしてしまった」ようだ。

今夜も街宣やるよ! と・・・もちろん行くよ! みなさんも、18:30大阪梅田のヨドバシカメラ前へ!

坂本 洋

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2015年9月17日 (木)

土砂降りの雨の中、国会前で深夜まで抗議を続ける人々・・・胸が詰まります(涙)

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どの世論調査でも反対が賛成を上回り、学者や識者のほとんどが警鐘を鳴らす「安保法案」・・・しかしうつろな目の安倍首相は、魔物に‟憑りつかれた”ように強行採決を推し進める。

「通過儀式」と化した公聴会を呑み込み、何としても今週中の成立を目指す・・・と。

なんのために? 誰のために? 

アメリカの要求に応えることが、日本の総理大臣の一番大事な仕事なのか! 

議論を尽くせば尽くすほど根拠はボロボロになり、もはや廃案しかないのは誰の眼にも明らかだ。

特別委での採決を防ごうと、国会前には昨夜も深夜まで数万人の人々が、土砂降りの雨の中必死の抗議を続けた。その声に背中を押され、野党も徹底抗戦!

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とうとう16日は委員会は開かれず、17日8時50分に理事会再開まで遅らせることになった。

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警察の異常な過剰警備で、狭い歩道に押し込められた市民・・・後から後から詰めかける人でぎゅうぎゅう詰め。

主権者の正当な抗議行動を、無理矢理封じ込めようとする行為は表現の自由の侵害・・・守るべきは国会ではなく主権者の安全だろう! 多すぎる人々に車道を開放するのは当然の措置・・・車から市民を守るのが本来の仕事のはず・・・。

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非暴力・直接行動で、規律を保って抗議する市民・・・現場の様子を知らせてくれる書き込みを見ながら、胸が熱くなった。

16日中の採決がなくなり、人々が帰った午前3時の国会前では、SEALDsの若者たちがゴミを拾い、分別までしていたという・・・若いころ、阪大で聞いた羽仁五郎の、「『自由と規律』、ではない。『自由こそ規律』なのだ!」というアジテーションを思い出した。

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帰阪した友人は昨夜の国会前の緊迫した雰囲気を伝え、今日はまた別の友人が・・・連れ合いも18日に駆けつけるという。

行けない私は、もどかしさを抱えながら、SEALDsKansaiが呼びかけるヨドバシカメラ前での17・18の連続街宣に・・・関西の市民は梅田に集まろう!

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彼らに感動して‟勝手に連帯する”Rolling60's+(転がる60代+)を結成したことを、毎日新聞記者が取り上げて16日夕刊に記事が掲載された。

持病を抱え、先日のサウンドデモで「突発性難聴」になり、「激しい運動はダメ」とドクターストップが掛かった情けない前期高齢者だが、「枯れ木も山の賑わい」にはなりたいと思う。

坂本 洋

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2015年9月16日 (水)

路上で叫ぶ若者が、国会議員を前に魂の意見陳述・・・議員バッチが泣いている!

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国会前の‟路上”から中に入り、居眠り議員を起こし、国会前で全国各地で、日ごとに強まる「安保法案反対」の声を、静かな口調ながらしっかりと語った奥田愛基君。

そもそもが、憲法をないがしろにした違憲立法。首相や担当大臣の答弁は支離滅裂で混乱を極め、首相自身が「理解が広まっているとはいえない」と認めざるを得ない法案は廃案しかない・・・と。

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政治家のみなさん、たった一人の『個』であってください。自分の信じる正しさに向かい、勇気を持って孤独に思考し、判断し、行動してください。・・・と結んで再び国会前の路上へ。

画面からも緊張感が伝わってくる中の堂々たるスピーチ・・・本当に素晴らしかった。どうか最後まで読んで欲しい。映像はこちら(Youtube)を。

*** 9月15日中央公聴会、奥田愛基さん意見陳述全文 ***(IWJから引用)

 「ご紹介に預かりました、大学生の奥田愛基といいます。

 『SEALDs』という学生団体で活動しております。

 すみません、こんなことを言うのは非常に申し訳ないのですが、先ほどから寝ている方が沢山おられるので、もしよろしければお話を聞いていただければと思います。僕も二日間くらい緊張して寝られなかったので、僕も帰って早く寝たいと思っているので、よろしくお願いします。

 初めに『SEALDs』とは、”Students Emergency Action for Liberal Democracys”。日本語で言うと、自由と民主主義のための学生緊急行動です。

 私たちは特定の支持政党を持っていません。無党派の集まりで、保守、革新、改憲、護憲の垣根を超えて繋がっています。最初はたった数十人で立憲主義の危機や民主主義の問題を真剣に考え、5月に活動を開始しました。

 その後、デモや勉強会、街宣活動などの行動を通じて、私たちが考える国のあるべき姿や未来について、日本社会に問いかけてきたつもりです。

 こうした活動を通して、今日、貴重な機会をいただきました。今日、私が話したいことは3つあります。

 1つは、今、全国各地でどのようなことが起こっているか。人々がこの安保法制に対してどのように声を上げているか。

 2つ目はこの安保法制に関して現在の国会はまともな議論の運営をしているとは言いがたく、あまりにも説明不足だということです。端的に言って、このままでは私たちはこの法案に関して、到底納得することができません。

 3つ目は政治家の方々への、私からのお願いです。

 まず第一にお伝えしたいのは、私たち国民が感じている、安保法制に関する大きな危機感です。この安保法制に対する疑問や反対の声は、現在でも日本中で止みません。つい先日も国会前では10万人を超える人が、集まりました。

 しかし、この行動はなにも東京の、しかも国会前(だけ)で行われているわけではありません。

 私たちが独自にインターネットや新聞などで調査した結果、日本全国2000ヶ所以上、数千回を超える抗議が行わわれています。累計して130万人以上の人が路上に出て声を上げています。

 この私たちが調査したものやメディアに流れているもの以外にも、沢山の集会があの町でもこの町でも行われています。まさに、全国各地で声があがり人々が立ち上がっているのです。

 また、声を上げずとも、疑問に思っている人はその数十倍もいるでしょう。

 強調しておきたいことがあります。それは、私たちを含め、これまで、政治的無関心と言われてきた若い世代が動き始めているということです。これは誰かに言われたからとか、どこかの政治団体に所属しているからとか、いわゆる動員的な発想ではありません。

 私たちはこの国の在り方について、この国の未来について、主体的に一人ひとり、個人として考え、立ち上がっているのです。

 SEALDsとして活動を始めてから、誹謗中傷に近いものを含む、さまざまな批判の言葉を投げかけられました。

 例えば『騒ぎたいだけだ』とか、『若気の至り』だとか、そういった声があります。他にも『一般市民のくせにして、何を一生懸命になっているのか』というものもあります。つまり、『お前は専門家でもなく学生なのに、もしくは主婦なのに、お前はサラリーマンなのに、フリーターなのに、なぜ声を上げるのか』ということです。

 しかし、先ほどもご説明させていただきましたように、私たちは一人一人、個人として声をあげています。不断の努力なくして、この国の憲法や民主主義、それらが機能しないことを自覚しているからです。

 『政治のことは選挙で選ばれた政治家に任せておけばいい』。この国にはどこか、そういう空気感があったように思います。

 それに対し私、私たちこそがこの国の当事者、つまり主権者であること、私たちが政治について考え、声を上げることは当たり前なんだということ、そう考えています。

 その当たり前のことを当たり前にするために、これまでも声を上げてきました。そして2015年9月現在、今やデモなんてものは珍しいものではありません。路上に出た人々がこの社会の空気を変えていったのです。

 デモや至るところで行われた集会こそが『不断の努力』です。そうした行動の積み重ねが基本的人権の尊重、平和主義、国民主権といった、この国の憲法の理念を体現するものだと私は信じています。

 私は、私たち一人ひとりが思考し、何が正しいのかを判断し、声を上げることは、間違っていないと確信しています。また、それこそが民主主義だと考えています。

 安保法制に賛成している議員の方々も含め、戦争を好んでしたい人など誰もいないはずです。

 私は先日、予科練で特攻隊の通信兵だった方と会ってきました。70年前の夏、あの終戦の日、20歳だった方々は、今では90歳です。ちょうど今の私やSEALDsのメンバーの年齢で戦争を経験し、そして、その後の混乱を生きてきた方々です。

 そうした世代の方々も、この安保法制に対し、強い危惧を抱かれています。私はその声をしっかりと受け止めたいと思います。そして議員の方々も、どうかそうした危惧や不安をしっかり受け止めてほしいと思います。

 今、これだけ不安や反対の声が広がり、説明不足が叫ばれる中での採決は、そうした思いを軽んじるものではないでしょうか。70年の不戦の誓いを裏切るものではないでしょうか。

 今の反対のうねりは、世代を超えたものです。70年間、この国の平和主義の歩みを、先の大戦で犠牲になった方々の思いを引き継ぎ、守りたい。その思いが私たちを繋げています。

 私は今日、そのうちのたった一人として、ここで話をしています。つまり、国会前の巨大な群像の中の一人として、国会にきています。

 第二に、この法案の審議に関してです。

 各世論調査の平均値を見たとき、初めから過半数近い人々は反対していました。そして、月を追うごと、反対世論は拡大しています。『理解してもらうためにきちんと説明していく』と現政府の方はおっしゃられておりました。

 しかし説明した結果、内閣支持率は落ち、反対世論は盛り上がり、この法案への賛成の意見は減りました。

 選挙の時に集団的自衛権に関してすでに説明した、とおっしゃる方々もいます。しかしながら自民党が出している重要政策集では、アベノミクスに関しては26ページ中8ページ近く説明されていましたが、それに対して、安全保障関連法案に関してはたった数行でしか書かれていません。

 昨年の選挙でも、菅官房長官は『集団的自衛権は争点ではない』と言っています。さらに言えば、選挙の時に国民投票もせず、解釈で改憲するような違憲で法的安定性もない、そして国会の答弁をきちんとできないような法案を作るなど、私たちは聞かされていません。

 私には、政府は法的安定性の説明することを途中から放棄してしまったようにも思えます。憲法とは国民の権利であり、それを無視することは国民を無視するのと同義です。

 また、本当に与党の方々は、この法律が通ったらどんなことが起こるのか、理解しているのでしょうか、想定しているのでしょうか。先日言っていた答弁とはまったく違う説明を翌日に平然とし、野党からの質問に対しても国会の審議は何度も何度も速記が止まるような状況です。

 このような状況で一体、どうやって国民は納得したらいいのでしょうか。

 SEALDsは確かに注目を集めていますが、現在の安保法制に対して、その国民的な世論を私たちが作り出したのではありません。もし、そう考えていられるのでしたら、それは残念ながら過大評価だと思います。

 私の考えでは、この状況を作っているのは紛れもなく、現在の与党のみなさんです。つまり、安保法制に関する国会答弁を見て、首相のテレビでの理解し難い例え話を見て、不安を感じた人が国会前に足を運び、また、全国各地で声を上げ始めたのです。

 ある金沢の主婦の方がFacebookに書いた国会答弁の文字起こしは、瞬く間に1万人もの人にシェアされました。ただの国会答弁です。普段なら見ないようなその書き起こしを、みんなが読みたがりました。

 なぜなら、不安だったからです。

 今年の夏までに武力行使の拡大や集団的自衛権の行使の容認を、なぜしなければならなかったのか。それは、人の生き死にに関わる法案でこれまで70年間、日本が行ってこなかったことでもあります。

 一体なぜ、11個の法案を2つにまとめて審議したか、その理由もよく分かりません。一つひとつ審議しては駄目だったのでしょうか。まったく納得が行きません。

 結局、説明をした結果、しかも国会の審議としては異例の9月末まで延ばした結果、国民の理解を得られなかったのですから、もう、この議論の結論は出ています。

 今国会での可決は無理です。廃案にするしかありません。

 私は毎週、国会前に立ち、この安保法制に対して抗議活動を行ってきました。そして沢山の人々に出会ってきました。その中には自分のおじいちゃんやおばあちゃん世代の人や、親世代の人、そして最近では自分の妹や弟のような人たちもいます。

 確かに若者は政治的に無関心だといわれています。しかしながら、現在の政治状況に対して、どうやって彼らが希望を持つことができるというのでしょうか。関心が持てるというのでしょうか。

 私は彼らがこれから生きていく世界は、相対的貧困が5人に1人といわれる、超格差社会です。親の世代のような経済成長も、これからは期待できないでしょう。今こそ、政治の力が必要なのです。

 どうかこれ以上、政治に対して絶望をしてしまうような仕方で議会を運営するのはやめてください。

 何も賛成からすべて反対に回れと言うのではありません。私たちも安全保障上の議論は非常に大切なことを理解しています。その点について異論はありません。しかし、指摘されたこともまともに答えることができないその態度に、強い不信感を抱いているのです。

 政治生命をかけた争いだとおっしゃいますが、政治生命と国民一人ひとりの生命を比べてはなりません。与野党の皆さん、どうか若者に希望を与える政治家でいてください。国民の声に耳を傾けてください。まさに、『義を見てせざるは勇なきなり』です。

 政治のことをまともに考えることが馬鹿らしいことだと思わせないでください。現在の国会の状況を冷静に把握し、今国会での成立を断念することはできないのでしょうか。

 世論の過半数を超える意見は、明確にこの法案に対し、今国会中の成立に反対しているのです。自由と民主主義のためにこの国の未来のために、どうかもう一度考えなおしてはいただけないでしょうか。

 私は単なる学生であり、政治家の先生方に比べ、このようなところで話すような立派な人間ではありません。もっと言えば、この場でスピーチすることも、昨日から寝られないくらい緊張してきました。政治家の先生方は毎回このようなプレッシャーに立ち向かっているのだと思うと、本当に頭が下がる思いです。

 一票一票から国民の思いを受け、それを代表し、この国会という場所で毎回答弁をし、最後には投票により法案を審議する。本当に本当に、大事なことであり、誰にでもできることではありません。それは貴方たちにしかできないことなのです。

 では、なぜ私はここで話しているのか。どうしても勇気をふり絞り、ここにこなくてはならないと思ったのか。それには理由があります。

 参考人としてここにきてもいい人材なのか分かりませんが、参考にしてほしいことがあります。

 ひとつ、仮にこの法案が強行に採決されるようなことがあれば、全国各地でこれまで以上に声が上がるでしょう。連日、国会前は人で溢れかえるでしょう。次の選挙にも、もちろん影響を与えるでしょう。

 当然、この法案に関する野党の方々の態度も見ています。本当にできることはすべてやったのでしょうか。私たちは決して、今の政治家の方の発言や態度を忘れません。

 『三連休を挟めば忘れる』だなんて、国民を馬鹿にしないでください。むしろ、そこからまた始まっていくのです。新しい時代はもう始まっています。もう止まらない。すでに私たちの日常の一部になっているのです。

 私たちは学び、働き、食べて、寝て、そしてまた路上で声を上げます。できる範囲で、できることを、日常の中で。

 私にとって政治のことを考えるのは仕事ではありません。この国に生きる個人としての不断の、そして当たり前の努力です。私は困難なこの4ヶ月の中でそのことを実感することができました。それが私にとっての希望です。

 最後に、私からのお願いです。SEALDsの一員ではなく、個人としての、一人の人間としてのお願いです。

 どうか、どうか政治家の先生たちも、個人でいてください。政治家である前に、派閥に属する前に、グループに属する前に、たった一人の『個』であってください。自分の信じる正しさに向かい、勇気を持って孤独に思考し、判断し、行動してください。

 みなさんには一人ひとり考える力があります。権利があります。政治家になった動機は人それぞれ様々あるでしょうが、どうか、政治家とはどうあるべきなのかを考え、この国の民の意見を聞いてください。

 勇気を振り絞り、ある種、賭けかもしれない、あなたにしかできないその尊い行動を取ってください。日本国憲法はそれを保障し、何より日本国に生きる民、一人ひとり、そして私はそのことを支持します。

 困難な時代にこそ希望があることを信じて、私は自由で民主的な社会を望み、この安全保障関連法案に反対します。

 2015年9月15日、奥田愛基。ありがとうございました」

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新しい時代はもう始まっている・・・『路上にて』(ジャック・ケルアック)をふと思い出した。

こんな若者が首相だったら・・・日本は世界中から尊敬されるだろう。それは決して私一人の妄想ではないはず・・・。

坂本 洋

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2015年9月15日 (火)

国会前が光の海に!

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今週中に「安保法案」が大きな山場を迎える9月14日(月)、危機感に駆られた市民が全国から国会前に集結。

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暗闇に浮かぶ議事堂前で、歩道に押し込められた人々は車道にあふれ出し、ペンライトや携帯画面で‟光の海”が出現!

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安倍首相は、「衆参両院で審議は尽くされた」というが、欠陥法案に対する質問でしばしば答弁不能・・・衆議院だけでも100回以上審議ストップ。

審議をすればするほどデタラメ振りが明らかになり、国民の7割が反対、もしくは成立を急ぐべきではないとする「戦争法案」・・・しかし、‟トンデモ使命感”に憑りつかれた首相は、うつろな顔でもはや別世界へ。「通ってしまえば反対も収まる」・・・どこまでもアメリカの忠犬になりたいようだ。

マスコミ報道で4万5千人ともいわれる大群衆・・・組織動員ではなくすべてが自発的に集まった市民たち。あふれ出しても暴動が起こるわけではない。警察が守るべきは国会ではなく市民の安全のはず。

主権者は市民なのだ!

1960年安保、1970年安保との違いは、明らかに市民社会の成熟・・・大震災が起こっても、国会を取り囲んでも、人々は自発的に助け合い、混乱ではなく秩序を自ら創り出すようになった。まさしく‟自由こそ規律”なのだ!

自衛隊に対する評価も変わった。「自衛隊に殺させるな!」、「自衛隊を殺すな!」、「誰の子どもも殺させない!」・・・鬼怒川の堤防決壊災害で、泥水の中で奮闘する自衛隊員たち、彼らに他国で「戦争の後方支援」をさせたくない。身を守るために他国の人を殺させてはならない! そんな強い思いがひしひしと伝わってくる。

戦後70年間、東西冷戦にも関わらず、安保条約や米国の核の傘の下ではあっても、とにかく「戦争をしない国」でやってきた日本、「平和国家ニッポン」というナショナルブランドが大きく揺らいでいる。

昨夜の国会前に出現した光の海は、暴走して立憲主義・平和主義を決壊させようとするアベ政治を許さない人々が、身を挺して民主主義の堤防を守ろうとする行動に見えた。

もう一つの大きな変化は、代議制民主主義に対する価値観の変化。1970年当時、選挙や代議制民主主義は「打倒すべき対象」とされていた。1975年に、豊中市議選に立候補した私に対し、「選挙なんかに幻想を持ちやがって」という批判が身内から浴びせられたものだ。

あれから40年が経って、2015年の「平和の子」らは、「選挙にも行きましょうネ! 俺たちが主権者なんだから!」と・・・。コールでも、「賛成議員を落選させよう!」、「奴らを通すな!」・・・。

国会議員の「先生」たち、♪「時代は変わって行く」って、ディランが歌ってるよ!

坂本 洋

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2015年9月14日 (月)

「戦争法案」廃案! 2万人が御堂筋をデモ

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今週にも強行可決されるかも知れないという緊迫した状況の中、「戦争法案廃案」を訴えて2万人が御堂筋をデモ。

若さとエネルギーに満ち溢れた長ーーーい隊列が難波に着いた時、最後尾はまだ出発していなかった! 「御堂筋を埋め尽くす」が実現したんだよね!

SEALDsKansaiやSADLT-nsSOWL Westなど、関西各地で行動する若者たちがALL UNITE・・・合同で呼びかけた抗議行動。会場のうつぼ公園は若さと熱気に包まれた。

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テンポのいい音楽に合わせた‟コール”が元気の素・・・移動スタジオとなるサウンドカーが6台も! 

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高校生までが立ち上がった! いよいよ全世代共闘が実現。

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山本太郎の爆弾質問をサポートする、ジャーナリストの志葉玲さんだ!

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共同司会のともかさん。スピーチで言っていた通り国会議員に電話したが・・・はぐらかしてまともな答えは返ってこなかった。

「私のような、政治にそれほど詳しくない学生一人納得させることができない法案は廃案しかない!」と・・・圧倒的な存在感は、本当にただ者ではない。

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見慣れた労組や政党の旗は一本もなく、政治家の来賓挨拶もない。スピーチしたのはALL UNITE・・・この間の行動を創り出してきた若者たち。それもみんな自分の言葉でしっかりと訴えていた・・・本当に素晴らしい!

「受験勉強ができなくて・・・」と言っていたけれど、デモや集会が学びの場になってるよ!

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SEALDsKansaiを先頭に御堂筋へ!

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ものすごい数の参加者に勇気づけられて、‟のまりく”君のコールも一段とパワーアップ。

若者デモに初参加の友人たちに、「先頭グループがオススメ」って言っておいたけど、きっと驚いたことだろう。

何十年もデモをしてきたけど、彼らのデモはホント楽しい! 

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私と息子はプロカメラマンの平野大輔さんの助手。平野さんは、ずうーーーと彼らに寄り添っている熱い心の持ち主だ。彼の写真や映像は、心まで映し出すようで素晴らしい。

このスマホでツイキャス(同時中継のミニ放送局のようなもの)。これを持ってサウンドカーのすぐ後ろについた。

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コールに声を張り上げ、学生たちのスピーチにウルウル感激しながら歩いて難波まで。最後になってどうも耳がおかしい。

大音量のスピーカーのすぐそばに長時間いたせいで、どうも突発性難聴になってしまったようだ(>_<)

‟名誉の負傷”だけど・・・これは困ったなぁ~治るかなぁ~・・・。

坂本 洋

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2015年9月13日 (日)

ドロドロの田んぼで稲刈りに奮闘

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大阪府能勢町で無農薬・有機の米作りを続ける猫の手倶楽部、田植えから3か月半が経ち、昨日は稲刈り。

秋空の下、子どもたちと楽しい稲刈り・・・のはずが、台風と長雨の影響で稲が倒れる非常事態。急きょ前日の土曜日に変更になりました。

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8月までは順調に育ち、草ぬきの成果か今年は雑草も少なく豊作! との期待が膨らんだのですが・・・

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実った稲穂は重くなり、9月初めの台風でご覧の通り(>_<)

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倒れた稲が水に浸かると発芽してダメになるので、晴れている間に刈り取ることになりました。

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コンバインが入れないドロドロ部分を手刈りすることに。

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急な変更にも関わらず、20ファミリーほどが参加、鎌を手に田んぼに入りました。

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‟田植え”じゃないんですけど・・・足が動かせません(^^;)

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長靴は抜けなくなるので、結局裸足になって倒れた稲を刈り取り、あぜ道に運びます。

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コンバインを操るオーナーの原田さん。‟無限軌道車”とはいえ、ここまで埋まっては運転は容易ではありません。

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泥沼に埋まりながらも慎重に刈り取って行きます。

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脱穀したモミは倉庫に運んで乾燥機で乾かします。

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専業農家の原田ふぁーむは、他にもたくさんの稲刈りが控えていて、悠長なことはしていられないのですが・・・「足手まとい」の猫の手倶楽部にお付き合いくださる奇特な社長さんです(*^^*)

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午前中で猫の手の手刈り作業は終了。昼食後、手刈りした稲をコンバインで脱穀し、後は社長の仕事を見守るしかありません。

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遅れてきた子どもも、残していただいた部分で稲刈りを楽しむことができました(*^^*)

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午後3時過ぎにようやく刈り取りが終了。

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早くも彼岸花が!

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鎌を研ぐ‟怪しい女性”ではありません(^^;) 洗っているのですよ!

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異常気象が日常となる気候変動に悩まされながら、農家は命の源を創り出すために日夜奮闘しています。

猫の手倶楽部の田んぼ・・・倒れて刈り取り困難な状態での稲刈り、収穫量が心配です。

ともあれ米作り2015はとりあえず終了。後は新米を楽しみに待つのみです。

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今日は16時から、大阪のうつぼ公園で行われる「安保法案」の廃案を求める関西総がかり行動へ・・・家族総がかりで駆けつけます。「まず、総理から前線へ。」

坂本 洋

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2015年9月12日 (土)

SEALDsKansai のみなさんに感謝状とカンパを贈呈

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すっかりおなじみになったSEALDsKansaiの金曜街頭スピーチ、昨夜は大阪梅田で行われた。「戦争法案」の参議院強行可決が来週にも・・・といわれる緊迫した状況の中、最後まであきらめない! #本当に止める! と熱いスピーチが繰り広げられた。

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2001年の9.11から14年目、2011年の3.11から4年と半年・・・テロと大震災と原発事故という忌まわしい節目の日に合わせるかのように、関東・東北地方を襲った豪雨災害・・・必死の救出活動に奮闘する自衛隊員を、絶対に戦場に送ってはならない! との訴えが目立った。

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3.11の際、福島に住んでいたスズキさんは放射能汚染から逃れ、いまは関西の大学で学ぶ。福島に残る選択をした子どもたちの保養キャンプに寄り添い、この夏北海道へ。

1歳から10歳までの無邪気に遊ぶ子どもたち・・・しかし、心には「自分のことを心配して悩む親」に対する不安が隠されている。

「かわいい」だけでは守れない。放射能のこと、戦争のこと、今起こっている社会の真実を子どもたちに伝えなければならないから教師になろうと決心した、と。(大きな拍手)

先に生まれた大人には、後の世代に対する責任がある。16日とも17日ともいわれる「戦争法案」強行可決・・・最後まであきらめず、自分にできることを・・・国会議員に電話とFAXをしようと、ドキドキしていますと。

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学者と学生11人によるスピーチ、それぞれが自分の言葉でしっかりと語りかけるコトバに、共感の声援と大きな拍手が送られた。

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最後に司会の‟のまりく”君、13日(日)午後4時からうつぼ公園で行う‟総がかり行動”への結集を訴えたが、「今日は少しコールをします」・・・もちろんみんな大歓声で応えた。

「戦争立法 絶対反対!/戦争立法 絶対反対!」、「戦争したがる総理は要らない/戦争したがる総理は要らない」・・・テンポのいいリズム感あふれるコールが、ヨドバシカメラ前から夜空に響く。スピーチした学生たちも続いてコール・・・やっぱり最後はこれがなくっちゃね!

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SEALDsに勝手に連帯する‟Rolling60's+(転がる60代+)から、感謝状を贈った。

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SEALDsKansai のみなさん

無力感に苛まれる大人たちに囚われず、勇気と想像力と持続力で状況を切り拓いてきたみなさんの行動は、私たちに大きな感動を与えてくれました。

心から感謝し、連帯のメッセージとともにささやかなカンパを贈ります。

ともに声を上げて行きましょう!

2015年9月11日 Rolling60's+

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有志で募ったカンパを、SEALDsKansaiの会計担当の学生さんへ!

13日はもちろんうつぼ公園へ行くよ!

坂本 洋

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2015年9月11日 (金)

「経験したことのない豪雨」の原因は?

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台風18号がもたらした大雨で鬼怒川の堤防が決壊、茨城県常総市では流れ込んだ濁流が住宅地を襲い、家屋を押し流し多くの人々が取り残される大惨事になっている。

テレビ画面を見ると、4年前の東日本大震災の光景がフラッシュバックする・・・改めて自然災害の凄まじさに愕然とするばかりだ。

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気象庁の予報官が、「経験したことのない大雨」と表現していた。二つの台風に流れ込む湿った空気が秋雨前線を刺激し、特定の地域に長時間雨を降らせることになったようだ。

普通は、赤道付近で発生した熱帯低気圧が発達しながら日本列島に近づくのだが、台風18号は日本近海で突然発生・・・それだけ海水温度が高いということなのだろう。

海水温度が高いと対流が活発になる・・・ガスコンロにかけたヤカンが沸騰すると蒸気が激しく出るのと同じ原理で、それが地球規模で起こると大型で巨大な台風になるわけだ。

「50年・100年に一度」、あるいは「過去に経験したことのない」という形容詞が頻繁に使われるようになった。竜巻や突風も頻発・・・明らかに異常気象が常態化しているわけで、地球温暖化の影響を否定することはできない。これは人類の活動がもたらした当然の結果なのだ。

高い堤防を築き、巨大な防波堤で守っても、「想定外」は必ず起こるだろう。それでもなお人間は、経済成長こそ全て・・・と物質的豊かさの虜になっている。

自然災害だけでも手に負えないのに、経団連は「武器輸出を成長戦略の柱に」と・・・原発と武器を売りまくり、戦争で儲けて経済成長って・・・とても正気の沙汰とは思えない(>_<) 人類にそんな時間は残されていないはずだが・・・。

坂本 洋

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2015年9月10日 (木)

「戦争法案」反対市民アクションに500人・・・初めて‟オール豊中”が実現

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アメリカの筋書き通りに、米軍の下請けとなって戦争できる国に変えようという安倍亡国政権。来週にも「戦争法案」が強行可決されようとする状況の中、我が豊中市でも500人が抗議の声を上げた。

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台風一過の豊島公園、日の暮れはずいぶん早くなった。夕食時の出にくい時間にも関わらず、多くの市民が集まった。特に女性が目立つ。

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ずらっと並んだ市会議員・・・共産党や市民派に民主系も初めて加わってオール豊中で「安保法案」反対を表明。

国政では野党でも地方では市長与党・・・特に豊中は公明党が36人中10人も居るという異常な議会なのだが、自公民主に社民までが「寄らば大樹の陰」・・・でもさすがにねぇ~(^^;) これも明らかにSEALDs効果!

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アリバイ証明のような団旗は下して、「戦争法案NO!」の一点での共闘。

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「9条の会・豊中いちばん星」のTさん。「一度やってみたかったんです」と、学生を真似てスマホの画面を見ながらのスピーチ・・・「でもダメですね。見えません」(^^;) 絶望的な状況の中、若い人たちの行動にかすかな希望が見えてきた・・・と。

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配られたカードを一斉に掲げて「戦争NO!」

集会の風景もようやく変わってきたなぁ~。訴える工夫をしないとね!

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抗議のシンボルカラーは赤

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レッドアクションは全国に拡散中。

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500人の長いデモが夜の街へ出て、「戦争法案今すぐ廃案」、「地球の裏まで何しに行くの?」、「誰も戦地に送らない」

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「戦争したがる総理は要らない」とSEALDsバージョンも登場。

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デモの風景も少し変わってきた? 

夜の8時過ぎ・・・塾帰りの中高生たちが「何 なに?」とスマホを向ける。「気いー付けやぁ~ あんたらのことやで!」と・・・「それな それな」。

坂本 洋

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2015年9月 9日 (水)

「なんか感じ悪い」どころか「おぞましい」自民党

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安倍自民党総裁が無投票で再選された。総裁選立候補を目指していた野田聖子氏だが、20人の推薦議員が集まらなかったという。400人も議員がいるのに・・・。

ネトウヨもどきの取り巻きに囲まれ、ご満悦の安倍氏だが・・・対立意見を封じ込めるなんて、まるで『仮想敵国』と批判する北朝鮮や中国のようだよねぇ~(>_<)

もちろん党内には安倍氏を快く思っていない議員もいるはず。今回の「安保法案」に反対の議員も・・・。

しかし、小選挙区制度になって、党の公認を得るためには指導部に逆らえない・・・次の選挙が怖いのでみんな黙ってしまうわけだ。憲法や民主主義、国民より自分の身がかわいい・・・。

「寄らば大樹の陰」

「長いものには巻かれろ」・・・

さぞかし子どもたちにいいお手本となることだろうよ。

これは決して政治の世界だけのことではない。グローバリズムの中で「勝ち組」となるような企業では、既にトップダウンが当たり前・・・とっくに民主主義など存在しない。

しかし、多様な意見を認めない集団は、短期的には成果を上げても必ず行き詰る。「権力は腐敗する。絶対権力は絶対に腐敗する」

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アフガニスタンで、国連や政府援助に頼らず、自力で息の長い支援を続けている中村哲さんは、「こんなバカな政権はない。憲法に従う義務はあるが、政権に従う義務はない」と・・・先日の講演会でも述べておられた。

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国会を制圧し、マスコミを支配下に置き、大学の自治を破壊。教育に介入して権力に従順な国民を育成しようという極右政権に対し、敢然と異議申し立てをする学生たち・・・彼らに勇気づけられてMOTHERsがOLDsが、MIDDLEsが、さらにはT‐ns SOWLが・・・とうとう高校生まで反旗を翻し始めた。末席にはRolling60's+もね(^^;)

今日も国会前で、全国各地で・・・最後まであきらめない! #本当に止める! との思いで行動は続く。

我が豊中市でも、18:00から豊島公園において、「戦争法案」可決阻止を訴える集会とデモが行われる。台風18号の雨ニモマケズ アベニモマケズ・・・。

坂本 洋

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2015年9月 8日 (火)

雨ニモマケズ 誹謗中傷ニモマケズ 学生たちの抗議は続く

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「安保法案」国会が大詰めを迎えている。自公与党は来週16日にも審議を打ち切り、強行可決する方針とのこと・・・国民の6割が「議論は尽くされていない」とする中で、主権者を無視して「反対があろうとも決めるときは決める」と・・・。

‟トンデモ使命感”に取りつかれた政府首脳たち・・・けれどもそれらはアメリカの筋書き通りであることが山本太郎によって暴露された。

沖縄を始め日本国内に多くの米軍基地があり、その中は地位協定で守られた米国領土。広大な土地を無償提供し、おまけに「思いやり予算」まで付けて手厚くオモテナシ。首都東京上空には米軍専用空域があって、日本の空まで差し出している。

そこまでしている安保条約で、「いざというときに日本を守ってくれないかも?」って、いったい何のための日米安保なんだ? 出て行ってもらえよ! という話なんです・・・。

一党多弱の国会で、無力感に囚われる野党を勇気づけ、私たちをデモや集会に導いてきたのはSEALDsを始めとする若者たち。

9月6日、新宿ホコ天ジャックを成し遂げたSEALDsのリーダー奥田愛基君。尽きることのないエネルギーと極限まで高められた精神力に心から敬意を表するとともに、‟燃え尽き”が心配。

でもホコ天行動の最後のスピーチを聞いて少しホッとした・・・

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奥田愛基くん 

この法案通ったらどうするんですか、とか最近よく聞かれるんですけど、死ぬわけじゃないですよ、続いていくんでしょう?

ずっとずっと、俺たちの番ですよ!

デモにも行くし、選挙にも行きましょうね!

現実は、変えていけるんですよ。

あのふんぞり返ってる国会議員を右から左まで全員取り替える

その力を持ってるのは、私たち主権者です。

この国に生きる民 一人ひとりです。

国会前で毎週俺たち、一回も休まずやってきました!(拍手)

台風来ないかなとも思ったりもしたけど、休まずやってきました!

なんでかって、民主主義国家だから、仕方ないでしょ!

幸か不幸か2015年に生きてるんだから、しょうがないでしょ!

この法案、マスコミは6月に通る、って言ってたんですよ?

俺らが‟#本当に止める”とか、言いだした時、

バカなんじゃないかとか、人集まるのかとか言われたんですよ。

それがこの光景、みてくださいよ!

くそみてぇな2015年だけど、

21世紀は始まったばっかです!

だってまだ始まったばっか、21世紀!

まだ長生きしたいんで、もうちょっと頑張ります!

金曜日、また集まりましょう!

PEACE!

**************

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【場所】大阪 梅田ヨドバシカメラ前
【時間】18:00~(早く始まるようです)
【ゲストスピーカー】駒込武(京都大学教育学研究科教授)
※ゲスト追加予定

※Rolling60's+(転がる60代+)として、SEALDsKansaiに感謝状とカンパを贈る予定

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【戦争法案に反対する関西大行動】
https://www.facebook.com/events/744947578983791/
日:2015年9月13日
場所:うつぼ公園(大阪)
時間:16時集会開始   17時デモ出発

もちろん私は参加します。

【豊中市でも集会とデモがあります

9月9日(水)午後6時~ 豊島公園 終了後 大門公園までデモ

若者たちと連帯し、声を上げよう!

坂本 洋

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2015年9月 7日 (月)

雨読で「医者 井戸を掘る」・・・中村哲さんに改めて感動

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秋雨前線の影響で一日中雨・・・雨読で『医者 井戸を掘る』を読んだ。先日箕面市で行われた講演会の感動が蘇ってきてウルウル(>_<)

1984年パキスタンに派遣された中村哲医師は、国連や政府支援の欺瞞性に嫌気がさし、自らアフガン難民支援の事業を立ち上げる。

2001年、世紀の大旱魃(かんばつ)に見舞われたアフガニスタンでは医療支援以前に水が必要・・・医者が井戸を掘り用水路を再生。

当時は、バーミヤンの仏跡を破壊したタリバン政権へのバッシングが世界中で燃え盛っていた・・・「仏跡破壊についても、言いたいことがあった。『偶像崇拝』で世界が堕落しているのは事実なのだ。『偶像』とは人間が拝跪(はいき・・・ひざまずいて拝むこと)すべきでないものの意である。

アフガニスタンの旱魃が地球温暖化現象の一つであれば、まさに人間の欲望の総和が『経済成長』の名の下で膨大な生産体制を生み出した結末であった。さらに、打ち続く内乱は、世界戦略という大国の思惑と人間の支配慾によるものである。そして、世界秩序もまた、国際分業化した貴族国家のきらびやかな生活を守る秩序以外のものではなかろう。

かくて、富と武器への拝跪・信仰こそが『偶像崇拝』であり、世界を破壊してきたと言えるのである。

この意味において、タリバンの行動―偶像破壊を非難する資格が日本にあると思えなかった。平和憲法は世界の範たる理想である。これを敢えて壊つ(こぼつ)はタリバンに百倍する蛮行に他ならない。

だが、これを単なる遺跡として守るだけであってもならぬ。それは日本国民を鼓舞する道義的力の源泉でなくてはならない。それが憲法というものであり、国家の礎である。

祖先と先輩たちが、血と汗を流し、幾多の試行錯誤を経て獲得した成果を、『古くさい非現実的な精神主義』と嘲笑し、日本の魂を売り渡してはならない。戦争以上の努力を傾けて平和を守れ、と言いたかったのである。」(著書より引用)

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「『安保法案』は海外で活躍する日本人を守るため」とうそぶくアベ政権、最も危険な地域で活動する中村医師たちを守っているのは憲法九条に象徴される「平和国家ニッポン」というナショナルブランド。

それを姑息な手段で葬り去ろうというアベノクーデターに対する抗議の声は高まる一方。昨日はSEALDsによる新宿ホコ天ジャックで12000人が「アベは辞めろ!」の大合唱。行きたかったなぁ~。

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「柵も警察も要らないネ」って、ホントそうだよね(*^^*)

高校生によるT-ns SOWLは「裸の王様だーれだ / アベだ!」

坂本 洋

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2015年9月 6日 (日)

久しぶりのカメラ散歩で箕面の滝へ

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「戦争法案」審議が大詰めを迎え、このところ週末はほとんどデモや集会続き、持病の薬替わりの山登りにも行けない日々を過ごしているうちに秋になってしまった。

ストレスと飲酒も増大中・・・娘の叱責も聞こえてきそうだよなぁ~と、久しぶりにカメラを持って、自宅から千里側沿いを歩いて箕面の滝まで・・・夏の名残りが残る中の秋を探した。

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キバナコスモスが満開の土手沿いに、所々に早くもコスモスが咲きだしている。最近は休耕田のコスモス畑が秋の風物詩になっている。

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朝晩は散歩やジョギングで込み合う遊歩道も、汗ばむほどの昼下がりは静かなもの。カワセミが低空飛行で飛んで行った。

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草むらでは秋の主役たちが出番を待ち、虫の音がやかましいほど。

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稲も背比べしてお日様の恵みをため込んでいる。

大阪府能勢町にある猫の手倶楽部の田んぼでは、13日(日)に稲刈りを予定。新米が待ち遠しいねぇ~(*^^*)

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箕面の滝道に入るとひんやりと涼しい風が吹いてくる。清流に足を付けて気持ちよさそうだ。

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一日中込み合っている遊歩道だが、土曜日とあって子ども連れが多かった。

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3キロほど歩くと箕面大滝へ。

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雨が多いせいか水量たっぷり、豪快にしぶきをまき散らしている。

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喧噪を避け、帰路は中千本へのルートに。

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全山が紅葉するのは11月20日過ぎ・・・まだだいぶ先のようだ。

有名な観光地もだいぶ様変わり・・・景観に寄りかかるだけでなく、新しいオモテナシの工夫が始まっている。おしゃれなカフェやユニークな土産物、さらにはアート作品とのコラボも。

やりすぎは逆効果だけど・・・ここでもセンスが問われるんだろうねぇ~。

坂本 洋

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2015年9月 5日 (土)

京都タワー前街宣に初参加の60代二人・・・たちまち‟SEALDs熱”に感染

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SEALDsKANSAI金曜街宣、昨夜は京都タワー前。上海帰りと泉州からの二人の60代おじさんが初参加。

実名を名乗り、自分の言葉で熱く語るスピーチを聞いてたちまち‟SEALDs熱”に感染(^^;) 30代も交えて居酒屋で、我々の「後方支援」談義もヒートアップ・・・危うく終電に乗り遅れるところだった(>_<)

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デモでプロ並みのDJコールを披露する司会の‟のまりく”君、「こんなことやっているとものすごいバッシングを受けるんだけど、それは気にならない。しかし友人から違和感で見られるのがツライ・・・でも、国会前に行ってものすごい人々を見てエネルギーが戻ってきました・・・」と。よかったねぇ~(*^^*) うちはファミリーぐるみで‟のまりく君”のファンだよ!

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石川康宏さん(神戸女学院大学)は、「安保法案」は日本を守るためというのはとんでもないデタラメ。学者も弁護士も、政府が頼みとする元最高裁長官や法制局長官までもが憲法違反だと・・・

これはアメリカの戦争に際限なく巻き込まれる法案。そのアメリカの戦争が正しかったことがあったでしょうか? イラクでもベトナムでもずーーーと間違った戦争をし続けている。そんなアメリカに世界のどこまでもついて行って戦争を支援しようということです。

SEALDsのみなさんが切り開いた「戦争法案」に反対する行動は決して無力ではない・・・7月に成立させるといっていたのに今はもう9月、現実の政治の世界で政府を追い詰めている・・・と。

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彼らに寄り添うプロカメラマンの平野さん、影のように昨夜も街宣車の上。

ようやくここにきて大手マスコミも本格的取材を開始・・・ものものしいテレビカメラに通行人も何事かと。

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8時前に終わった街頭スピーチ、仕事で間に合わなかった息子も加わって居酒屋で我々の「後方支援」策を議論。

学生のみなさんたちの真摯な、粘り強い行動に心から敬意を表し、Rolling60's+としてSEALDsKANSAIに感謝状とカンパを贈ろうと盛り上がった。

もちろん、匿名でカンパすればいいだけのことだけど・・・拡散して「後方支援」の輪が広がって欲しいよね。次の街頭スピーチは11日(金)午後6時~大阪のヨドバシカメラ梅田前。終了後に「贈呈」したいと思うんだけど・・・受け取ってくれるよね(*^^*)

坂本 洋

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2015年9月 4日 (金)

「終活」先送りで声を上げよう!

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9月になって一気に季節が進み、日本列島に秋雨前線がどっしりと腰を据え、さながら梅雨のように連日の雨。「暑さ寒さも彼岸まで」というのに、既に猛暑は過去のことのよう・・・。

エアコンを使わない我が家の強ーーい味方‟緑のカーテン”、連作障害か今年はイマイチ勢いがなかったのだが・・・ここにきて再び緑の勢いが出てきた。

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黄色い花はヘチマ。ゴーヤに代わって次々と花を付けている。‟ヘチマ水”は今年も採れそうだ(*^^*)

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門前を飾った「東北八重咲きヒマワリ」のプランターを片付け

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残った花をバケツに。既に種は野鳥に食べられている。

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石垣に這わせたアサガオもまだ元気で、毎朝色とりどりの花を付けている。

小さな森のような我が家の緑は、この地域を冷ます役割を果たしているのだ・・・蚊が多いのは迷惑だろうけどね・・・(^^;)

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掲示板の写真を、8月30日の‟国会前12万人大集会”に貼り換えた。

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夏休み返上、「就活」先送りで連続行動を担ってきたSEALDsの若者たちは、恒例となった‟金曜街宣活動”を今夜は京都タワー前で行う。

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上海在住の友人が、‟抗日戦争勝利記念”休暇で帰国し、合流することになった。「枯れ木も山の賑わい」として、‟終活”先送りで一緒に声を上げようと思う。

「戦争法案絶対反対!」、「アベは辞めろ!」

Rolling60's+(転がる60代プラス)・・・「我々は なるべく闘うぞーーー!」

坂本 洋

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2015年9月 3日 (木)

「あなた、お茶が入りましたよ」を超えて

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私が青年だっだ1970年ころ、‟行動する知識人”として小田実が眩しく輝いていた。「学問の世界」に閉じこもって状況に口をつぐむ多くの学者とは違って、小田実はいつもデモの先頭を歩いた。

それまでの、書斎や研究室イメージの学者や文化人に対して、当時の友人の女性が、「『あなた、お茶が入りましたよ』の世界にいるんでしょうね」・・・とうまい表現をした。

やがて全共闘やべ平連の活動家も社会に入り、会社や家庭で日常生活の中に組み込まれていく。運動の中に入ってなかった、職場・女性・子ども・・・など、生活の中で自らの思想との整合性を問われることになるのだが・・・。

当時はまだ高度成長の余韻が残る時代、「一流企業」の企業戦士は、男性一人の稼ぎで家族を養うことが可能だった。専業主婦となった女性との家庭内分業に安住できたので、「お茶が入りましたよ」の世界は存在し続けた。

反体制活動家から企業戦士へ・・・ほとんどが華麗に転身していく中で、不器用な少数派はもう一つの生き方を模索することに。

女性や子どもとの関係、障害を持つ人、在日の人々・・・それまで視界の中に入ってなかった存在との関係が日々問われることに。

「お茶を入れてくれる人」がいなければ出せない「成果」なんて後ろめたいよなぁ~と思うが、今の学者や文化人の環境はどうなんだろう?

時代は変わり、専業主婦は一部富裕層の特権になった。共働きでも食えない若者は、「お茶を入れてくれる人」どころか結婚すらできない状況に追い込まれている。

「役割分担」は必要か? その中にヒエラルヒーはないのか? 

近頃は、家事育児を担い、パートナーと対等な関係を構築しながら、顕著な理論や作品を創り出す学者も居そうだよね。そんなしなやかな人の繰り出す理論や作品はきっと優しいことだろう。

「お茶を自分で入れる」からといって、いい思想や作品が作れるわけではないのが悲しいところだけどねぇ~( ̄▽ ̄)

坂本 洋

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2015年9月 2日 (水)

ノーパッサランって?

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「ノーパッサラン/ノーパッサラン  奴らを通すな/奴らを通すな」・・・SEALDsのデモで繰り返されるコールの意味、ご存知でした? 恥ずかしながら私は全く知りませんでした(^^;)

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8月30日(日)、国会前で行われた「戦争法案廃案!10万人大行動」に参加した帰り道、赤旗号外を見て初めてその意味がわかりました。

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(以下引用)
▼79年前スペイン内戦でドロレス・イバルリが発した「ひざを屈して生きるより、立ちはだかって死のう」という呼びかけを思い出しました。内戦が始まった翌日、ラジオで流れたスペイン共産党の女性指導者の言葉です。

イバルリはつづけて、歴史に残るスローガンで戦いを励ましました。「ノー・パサラン!」(奴らを通すな)。

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以来、新聞で集会で、マドリードの通りに渡した横断幕で繰り返し使われ、反ファシズム闘争の合言葉になりました。

「奴ら」とは誰か。1936年の総選挙で勝利した人民戦線政府の転覆をはかろうとした、フランコ将軍率いる反乱軍です。ファシスト国家の独、伊から大量の武器援助を受けたファシストたちです。

ノー・パサランは、1979年にニカラグアの独裁政権を倒したサンディニスタ民族解放戦線のテーマソングの一つにもなりました。(中略)

「ノー・パサラン!」「奴らを通すな!」はいま、「戦争法案を通すな!」の熱い思いを込めて、SEALDsのコールの中で叫ばれています。(以上引用)

いやぁ~いいですねぇ~(*^^*) こういうのにめっちゃ弱い私、改めて胸が熱くなりました。

SEALDsを始め、‟アベ政治を許さない”行動の先頭に立って路上で闘い続けている若者たち・・・彼らはデモや集会の中で学び成長しています。(かっての私もそうだったなぁ~)

9月4日(金)には、SEALDsKANSAI恒例となった金曜街宣が19:00~京都タワー前で行われます。(場所が変更になっています)追っかけをしている私はもちろん駆けつけ、今度はもっと大きな声で「ノー・パサラン! 奴らを通すな!」をコールします。みなさんもいかがですか!

【戦争法案に反対する金曜街宣アピール】

毎週金曜 19:00~

NEXT!!! → ▼9/4 京都 京都タワー前

*ゲストスピーカー* 石川康宏(神戸女学院大学)

▼9/11 大阪 梅田ヨドバシカメラ前 ※ゲスト等詳細未定

【戦争法案に反対する関西大行動】

▼9/13日(日)

場所:大阪 うつぼ公園 集合:16:00

坂本 洋

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2015年9月 1日 (火)

幼いころの‟怖ーーい体験”が『平和の子』をつくる

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SEALDsの学生たちに刺激され、街頭演説やデモに参加・・・おっちょこちょいの私は、8月30日には東京まで出向き、国会前12万人大行動に参加。

歩道に押し込められていた人々が膨れ上がって車道にあふれ、国会前が『解放区』になる現場に立ち会うという感動的な体験をすることができた。

次々と実名を名乗り、自分の言葉で「戦争法案」に反対のスピーチをするSEALDsの学生たち・・・彼らに共通するのは、自分と社会をつなぐ想像力の豊かさ・・・戦後民主主義の中で育った「平和の孫」たちなのだ。

8月21日、恒例となったSEALDsKansaiの金曜街宣行動でヨドバシカメラ前でスピーチしたヨシノさんは、小学6年生の時の修学旅行で沖縄に行った際、沖縄戦の体験を語り継ぐおばあさんの話がいまだに忘れられない・・・と。

ヨシノさんだけでなく、多くの学生たちが戦争体験を聞いたり、広島平和記念館を訪れたことが原点にあると話していた。

感受性が鋭い幼いころに、‟怖ーーーい体験”をするのは意義深いことのようだ。

何度か書いたが、私の‟怖ーーーい体験”は、昭和30年ごろ小学校の運動場に白い幕を張って行われた巡回映画大会で観た「人間魚雷回天」。

コックピットのような狭い操縦席に乗り込み、人間魚雷で敵艦船に特攻攻撃に出撃した少年兵士。しかしすぐにエンジン故障でぶくぶくと沈んでいく。海底に達した人間魚雷は、継ぎ目からぽとりポトリと海水が落ちてくる・・・幼心にも彼の運命が想像でき、その夜はうなされて眠れなかった。60年前の記憶は今でも鮮明に蘇る。

そんな私の息子の‟怖ーーーい体験”は、保育所の夏キャンプで見た映画‟はだしのゲン”。小学校高学年になると、自分で選んで全集を読破していた。

幼いころに‟怖ーーーい体験”をしておくことが、‟平和の子”・‟平和の孫”を育むことは間違いないようだ。

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大きな声で偉そうに「国防」を煽る政治家たち・・・戦争したがる総理や政治家たちはきっとそんな体験はしていないんだろうなぁ~。

徴兵制になれば、彼ら富裕層の子や孫も招集される。彼らの狙いはズバリ「経済的徴兵制」・・・既に諮問機関で、「奨学金滞納者」への自衛隊入隊制度が構想されている。

こんな連中に持たざる層が声援を送る・・・こんなグロテスクなことはもう止めよう!

坂本 洋

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