野党統一候補の実現は、未来への‟蜘蛛の糸”・・・大局を見失うな!
「戦争法」が成立してしまった。いくら「抑止力を高め日本を平和にするため」だといっても、世界はその本質を見抜いている。(北川高嗣さんより)
米中争わず、北朝鮮の核は発射すれば金王朝の終わり・・・逆にどんなに米国との同盟を深めても、山本太郎が国会で暴露したように、日本海側に原発が集中する日本は防御の手段がない。近隣諸国と仲良くするしか選択肢はないのだ。
チェイニー元国防長官は1992年の議会で、「米軍が日本にいるのは、日本を防衛するためではない。米軍が必要とあらば、常に出動できる前方基地として使用できるようにするため。加えて日本は駐留経費の75%を負担してくれる」・・・と証言している。
建国以来270年、その7割以上が戦争の歴史という米国。世界中で戦争をし続ける米国をどこまでも支援します・・・というとんでもない「戦争法」なのだ。
「アメリカの若者が血を流すのに、日本は見ているだけでいいのか」という連中がいる。ホリエモンに代表されるようなネオ富裕層は、「俺たちの富と権益を守るため、アメリカの貧困層と一緒に日本の貧困層も血を流せ」と言っているわけだ・・・お前が行けよ!
強大な権力を持つ支配層だが、実は1%の少数派、「市民が自分たちの本当の力に目覚めれば、直ちに叩き落すことができる。
国会前で連日連夜抗議し続けたSEALDsを始めとする学生・若者たち・・・彼らに勇気づけられて、全国各地に広がった「アベ政治を許さない」行動。
#本当に止める ためには、‟落選運動”だけでは十分ではない。小選挙区制度の下では、沖縄のような野党共闘が欠かせないのだ。
若者たちがつないだのは、未来につながる一本の蜘蛛の糸・・・俺が、オレがではたちまち切れてしまう。来年夏の参議院選挙で、野党統一候補が実現するかにかかっている。
今回の「潮目の変わり」を作り出した憲法学者の小林節さんは、「その際に共産党を排除しないこと」だと断言。国の根源が侵されようとしているとき、最優先はとにかく暴走を止めること・・・。
早速日本共産党が「暫定」国民政権樹立に向けて、野党共闘を提案した。
今回の「国家存立事態」を招いた、A級戦犯の民主党が続かないと・・・若者に見放されるよね。
坂本 洋
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コメント
そうですよね!未だに共闘出来なかったのは確かに、共産党がでなく、共産党を毛嫌いした野党の問題でしたよね
投稿: 空 | 2015年9月21日 (月) 08時50分
まあ、お互いに原因があったと、私は思いますが、今回は絶対に実現しなければなりません。主権者の声ですから・・・。
投稿: 坂本 洋 | 2015年9月21日 (月) 09時07分
そうでしたね
そうですよね…主権者のことを忘れなければ、上から目線になることもなく、自分たちのセクトに固執することもないでしょうから、それが一番ですよね~♪
投稿: 空 | 2015年9月21日 (月) 09時25分