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2015年9月27日 (日)

日本を‟将軍様の国”にしないため、『野党共闘』を! と小林節さん

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ガチガチの改憲論者だった小林節(慶大名誉教授)さん・・・いまや反アベの急先鋒として全国を飛び回っている。一昨日は徳島で講演し、昨日は大阪市内で「憲法と戦争を考えるシンポジウム」に。‟時の人”の話を聞きに出かけた。

会場からあふれるほどの聴衆を前に、‟小林節(ぶし)”がさく裂・・・何もわかってない麻生さんが‟ナチスに学べ”といったが、そのまま行っているのがアベちゃんだ、正面からの改憲ではなく、クーデターで議会を乗っ取り、憲法を無視して国の根幹を変えてしまった。

しかし、まだ憲法は生きている。来年夏の参議院選挙で野党が多数派となり、衆議院でもひっくり返せば憲法の再生は可能。そのためにはとにかく野党共闘しかない。

3割の得票で7割の議席を得た自公与党、その秘密は徹底した選挙協力。自公のように野党が選挙協力すれば、4割の得票で8割の議席も可能になる。

閣議決定で憲法解釈を戻し、「戦争法」廃止法案を提出すればいい。次の選挙でそれができなければ、「アベ家」は「キム家」になってしまう。

共産党が提案した野党協力、小沢一郎さんはOK、社民や維新の一部も乗れるだろう。問題は民主党。若造が「基本政策の一致がないと・・・」などとバカな事を言っているが、「政策の一致」など、政権をとって実現できるようになってからの話だ。

自公に学ぶべき。彼らは「別々の党だから政策は違ってもいい」、「政権合意に『憲法』は入っていない」とまで逃げ道を残している。「基本政策」ではなく、「現生利益」で一致しているに過ぎない。

こうすることによって、8%の学会票が小選挙区では自民党に入り、逆に自民の幹部が選挙区を行脚して、「比例区は公明党に!」と業界団体にお願いしている。

今回の「戦争法」強行可決で、自民支持率が下がり、民主は少しアップ、共産が伸び、維新など第三極などは低下・・・いまがラストチャンスだ! と、歯切れのいい口調で会場を沸かせた。

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後半のパネルディスカッションでは、弁護士2人が「違憲訴訟」の展開に期待する意見を述べたのに対し、小林節さんは否定的・・・原告適格性が難しく、自民党長期政権の下で、すっかり権力に寄り添うようになった司法に過大な期待は持てない。

もちろん原告団長として弁護団とも知恵を出し合い、来年春にも訴訟は始めるつもり。しかしそれはどちらかというと、国民に今回のことを忘れさせないための宣伝のようなもの。

「政治の失点は政治で取り戻すべき」、「やはり選挙が大切だ」、と。

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私は非常に親和性を持ってお話しを聞いたが、「平和と共生」をベースに、リベラル勢力の結集を目指すグループが主催した講演会、小林節さんの提案にすんなり賛成・・・とはいかないようだった。

立憲主義・民主主義・平和主義という、わが国が戦後70年間築き上げてきた国の土台が、アベという男とそのお友だちによって壊されようとしている。彼らの根っこにあるのは「反知性主義」、「貴族趣味」・・・学者として、それが一番許せないんだろうね。

私が思っていることとほとんど同じことを語ってくれた小林節さん、66歳とほぼ同世代の頼もしい「行動する学者」だ。

SEALDsが盛り上げてきた「モノ言う市民」のターゲットも、「アベ政治を許さない」だ。今度は政党が、政治家がどう応えるのか・・・政治が問われている。

坂本 洋

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コメント

小林節氏の説は未だ読んでないので、自説を簡単に変える方はあまり好きでなく、児玉氏の原発反対派への豹変は胡散臭く嫌いでした!

投稿: 空 | 2015年9月27日 (日) 07時19分

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