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2015年9月 1日 (火)

幼いころの‟怖ーーい体験”が『平和の子』をつくる

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SEALDsの学生たちに刺激され、街頭演説やデモに参加・・・おっちょこちょいの私は、8月30日には東京まで出向き、国会前12万人大行動に参加。

歩道に押し込められていた人々が膨れ上がって車道にあふれ、国会前が『解放区』になる現場に立ち会うという感動的な体験をすることができた。

次々と実名を名乗り、自分の言葉で「戦争法案」に反対のスピーチをするSEALDsの学生たち・・・彼らに共通するのは、自分と社会をつなぐ想像力の豊かさ・・・戦後民主主義の中で育った「平和の孫」たちなのだ。

8月21日、恒例となったSEALDsKansaiの金曜街宣行動でヨドバシカメラ前でスピーチしたヨシノさんは、小学6年生の時の修学旅行で沖縄に行った際、沖縄戦の体験を語り継ぐおばあさんの話がいまだに忘れられない・・・と。

ヨシノさんだけでなく、多くの学生たちが戦争体験を聞いたり、広島平和記念館を訪れたことが原点にあると話していた。

感受性が鋭い幼いころに、‟怖ーーーい体験”をするのは意義深いことのようだ。

何度か書いたが、私の‟怖ーーーい体験”は、昭和30年ごろ小学校の運動場に白い幕を張って行われた巡回映画大会で観た「人間魚雷回天」。

コックピットのような狭い操縦席に乗り込み、人間魚雷で敵艦船に特攻攻撃に出撃した少年兵士。しかしすぐにエンジン故障でぶくぶくと沈んでいく。海底に達した人間魚雷は、継ぎ目からぽとりポトリと海水が落ちてくる・・・幼心にも彼の運命が想像でき、その夜はうなされて眠れなかった。60年前の記憶は今でも鮮明に蘇る。

そんな私の息子の‟怖ーーーい体験”は、保育所の夏キャンプで見た映画‟はだしのゲン”。小学校高学年になると、自分で選んで全集を読破していた。

幼いころに‟怖ーーーい体験”をしておくことが、‟平和の子”・‟平和の孫”を育むことは間違いないようだ。

Sourikara

大きな声で偉そうに「国防」を煽る政治家たち・・・戦争したがる総理や政治家たちはきっとそんな体験はしていないんだろうなぁ~。

徴兵制になれば、彼ら富裕層の子や孫も招集される。彼らの狙いはズバリ「経済的徴兵制」・・・既に諮問機関で、「奨学金滞納者」への自衛隊入隊制度が構想されている。

こんな連中に持たざる層が声援を送る・・・こんなグロテスクなことはもう止めよう!

坂本 洋

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コメント

生まれ育つ頃は何も知らない、本当に『戦争を知らない子どもたち』で、貧しかったけど、のほほんと育ちましたwink
戦争の悲劇を実感したのは不惑の頃に職場の旅行で土浦の記念館を訪れた時でした…何の先入観もなく寄っただけの私達に多くの未だ死にたくなかった若者の霊がこれでもかこれでもかと訴えて来ましたweep
戦争を美化しては決してならない!と実感しましたangry

投稿: 空 | 2015年9月 1日 (火) 07時21分

自然豊かな環境で、のびのびと育つ中で感受性が研ぎ澄まされてきた人を、霊は見逃さなかったのでしょうか・・・。

投稿: 坂本 洋 | 2015年9月 1日 (火) 14時18分

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