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2015年9月15日 (火)

国会前が光の海に!

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今週中に「安保法案」が大きな山場を迎える9月14日(月)、危機感に駆られた市民が全国から国会前に集結。

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暗闇に浮かぶ議事堂前で、歩道に押し込められた人々は車道にあふれ出し、ペンライトや携帯画面で‟光の海”が出現!

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安倍首相は、「衆参両院で審議は尽くされた」というが、欠陥法案に対する質問でしばしば答弁不能・・・衆議院だけでも100回以上審議ストップ。

審議をすればするほどデタラメ振りが明らかになり、国民の7割が反対、もしくは成立を急ぐべきではないとする「戦争法案」・・・しかし、‟トンデモ使命感”に憑りつかれた首相は、うつろな顔でもはや別世界へ。「通ってしまえば反対も収まる」・・・どこまでもアメリカの忠犬になりたいようだ。

マスコミ報道で4万5千人ともいわれる大群衆・・・組織動員ではなくすべてが自発的に集まった市民たち。あふれ出しても暴動が起こるわけではない。警察が守るべきは国会ではなく市民の安全のはず。

主権者は市民なのだ!

1960年安保、1970年安保との違いは、明らかに市民社会の成熟・・・大震災が起こっても、国会を取り囲んでも、人々は自発的に助け合い、混乱ではなく秩序を自ら創り出すようになった。まさしく‟自由こそ規律”なのだ!

自衛隊に対する評価も変わった。「自衛隊に殺させるな!」、「自衛隊を殺すな!」、「誰の子どもも殺させない!」・・・鬼怒川の堤防決壊災害で、泥水の中で奮闘する自衛隊員たち、彼らに他国で「戦争の後方支援」をさせたくない。身を守るために他国の人を殺させてはならない! そんな強い思いがひしひしと伝わってくる。

戦後70年間、東西冷戦にも関わらず、安保条約や米国の核の傘の下ではあっても、とにかく「戦争をしない国」でやってきた日本、「平和国家ニッポン」というナショナルブランドが大きく揺らいでいる。

昨夜の国会前に出現した光の海は、暴走して立憲主義・平和主義を決壊させようとするアベ政治を許さない人々が、身を挺して民主主義の堤防を守ろうとする行動に見えた。

もう一つの大きな変化は、代議制民主主義に対する価値観の変化。1970年当時、選挙や代議制民主主義は「打倒すべき対象」とされていた。1975年に、豊中市議選に立候補した私に対し、「選挙なんかに幻想を持ちやがって」という批判が身内から浴びせられたものだ。

あれから40年が経って、2015年の「平和の子」らは、「選挙にも行きましょうネ! 俺たちが主権者なんだから!」と・・・。コールでも、「賛成議員を落選させよう!」、「奴らを通すな!」・・・。

国会議員の「先生」たち、♪「時代は変わって行く」って、ディランが歌ってるよ!

坂本 洋

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コメント

3・11のあと、今も思い出す若い自衛隊員の姿があります。
ランドセル 負いたる遺体 抱きしめて 自衛隊員泥沼の中
確か浦和市のかたが詠んだものだと思いますが、これこそ国民のために身を挺している姿だと思います。

投稿: 山田隆志 | 2015年9月15日 (火) 08時57分

今回の鬼怒川災害でも、みんな固唾を飲んでヘリからロープで降りてくる自衛隊員を見つめていましたね〜。あれこそが信頼の根源ですね。
殺すな! 殺させるな!

投稿: 坂本 洋 | 2015年9月15日 (火) 11時19分

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