« アジアからの観光客が日本に求めるものは? | トップページ | 比良山系 蓬莱山の紅葉をどうぞ! »

2015年10月24日 (土)

さよなら原発1000人集会 寺田ともかさんスピーチ書き起こし

Img_1013_2

こんばんは! 自由と民主主義為の緊急学生行動・・・略してSEALDsKansaiの寺田ともかと申します。(拍手)

私は、誰かの犠牲がなければ終わらない世界の構造を考えなければならないと思ってここに立ちました。

こんな人生の先輩方を前に、私が話すことなんてこれっぽっちも無いんですけれども、これまでずっと、地道な活動を闘いの中で、これからを生きる私たちの世代のことを思って、できる限りのことをしてきてくださったことへの感謝と尊敬の思いを込めて、今日はお話をしたいと思います。

先月9月19日に、私たちがずっと反対をしてきた安全保障関連法案が、あのような形で強行採決されました。

でも私は、国防にすらならない任務のために自衛隊員が犠牲になる、あるいは加害者になる、そしてテロの脅威を高め、さらには近隣諸国との対立を煽るようなあの法を拒否します。

私は、自衛隊の方々にはこれからも、人命救助や、銃を持たないからこそできる人間の血の通った支援を続けて頂くことを望みます。そしてそれこそが、誰も殺さない、敵を作らないという、最も賢明な安全保障の在り方であることを信じます。

また私は、この国が私の日々の暮らしで使うエネルギーが、これ以上誰かの犠牲の上に賄われ続けることを拒否します。

子どもたちの生きる未来を、この国の自然や命を育む土地は、一部の人間の利益や一時的な便利さとは比べものにならない価値を持っているからです。

現状はとてもバカげているけれど、こうやって声を上げ続ける諦めない人たちがここにいる限り、近い将来、原子力が過去のものになることを信じます。

また私は、この国の安全保障政策が、これ以上沖縄の人たちを踏みにじるような形で進められていくことを拒否します。

もう足腰が弱くなったおじいやおばあが、キャンプシュワブのゲートに入ろうとする大きなトラックの前に立ちはだかって頑として動かないのは、基地に、人殺しの訓練に加担することがどんなに悲惨な結果をもたらすのか、身をもって知っておられるからだと思います。

私はこの辺野古の闘いが、世界的な軍縮の流れをリードする歴史的な勝利を収めることを信じて止みません。(拍手)

また私は、誤った歴史認識に基づいて、東アジアの大切な友人たちをバカにしたり、そうすることでしか自分の国を肯定できないような生き方を拒否します。

私は、一人では生きられない弱さを持った人間として、過去の過ちと向き合い、ともに生きる道を探す努力を絶対に諦めたくはないのです。

私は、笑われるような理想を持って現実を見続けようと思います。そして、足元から私にできることを地道に続けて行こうと思います。

この国の憲法は、この70年間、涙が出るほど崇高な理想を掲げ続けてこの国の最高法規としてあり続けてきました。

それをこんなところで、バカげた政権の腐った解釈にゆだねるわけにはいきません。(拍手)

***(一部聞き取れず)、真理を捻じ曲げることはできないし、解釈で人類普遍の原理を変えることはできないということを彼らは知るべきです。(そうだ!)

これからどうなるかはわからないけれど、信じた通りになると確信して行動し続けようと思います。だって、私たちはこれからもこの国で生きていかなければならないんです。

モノを言えば、メディアにもネット上にもそれなりに叩かれるし、ありもしないことで暴言を浴びせられることもあります。しかし、まだ見ぬ次の世代の子どもたちのことを思うとき、そんなことは本当にどうでもいいことだと最近は思っています。

私ができることは本当に限られていますが、今日こうしてここにおられるみなさんのように、私もまた地道に、しかし着実に闘いを続ける‟諦めない大人”になることを小さく心に誓って、20151023日、私は全ての命が尊重される社会のために、命の価値を理解しない現政権の方針を拒否し、安倍政権の即時退陣を求めます。ありがとうございました。(大きな拍手)

(文責 坂本 洋)

Img_0971

Img_0995_2

Img_1005_2

Img_1046_2

ジャーナリストの堀潤さんは、アメリカ取材の経験から、パブリックミーティングの手法を生徒たちに手ほどきして回っている。意見ではなく、事実を重ね合わせることから客観的な合意点を探る・・・情報がすべて開示され、ディベートが根付いたアメリカならでは・・・日本では実現性は難しいか?

アイリーン・スミスさんの、高浜原発再稼働を止めるための力強い行動提起、沖縄と連帯する神戸行動、さらには安保関連法に反対するママ・パパ有志の会・・・ともかさんのスピーチにあるように、足元で地道な闘いを続ける人々のエネルギーに満ちた集会だった。

坂本 洋


|

« アジアからの観光客が日本に求めるものは? | トップページ | 比良山系 蓬莱山の紅葉をどうぞ! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/134196/62537498

この記事へのトラックバック一覧です: さよなら原発1000人集会 寺田ともかさんスピーチ書き起こし:

« アジアからの観光客が日本に求めるものは? | トップページ | 比良山系 蓬莱山の紅葉をどうぞ! »