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2015年10月20日 (火)

政治をアートする若者たち

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「戦争法」が強行成立して一か月の10月18日、東京渋谷のハチ公前広場でSEALDsの街頭アピールが行われ、大きな盛り上がりを見せた。詳細は志葉玲さんのブログをどうぞ。

「終わったのなら、また始めればいい」・・・そこには挫折もシラケもない。既に来年夏の参議院選挙に向けて、「賛成議員を落選させよう!」という共通目標が掲げられ、野党各党も勢ぞろいして「共闘」を誓った。学生たちが政党を動かしている!

彼らのデモや街宣は、「楽しいし面白いから見に行こう」という社会現象になっている・・・誰もが参加できる野外イベントで、学者や政治家だけでなく、有名アーチストのライブも無料で楽しめて、「民主主義ってなんだ?」/「これだ!」と叫ぶことができる。

毎回いろんな学生たちが、自分のコトバで「戦争法」や安倍政権への抗議の意思をスピーチするのだが、これが実に心に響く素晴らしい内容・・・実名を名乗るのでより説得力がある。(その一人の小林叶君

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SEALDsの本が二冊続けて出版される。「民主主義ってなんだ?」と、明日発売の「民主主義ってこれだ!」。

高橋源一郎とSEALDsの学生たちの対談を読むと、SEALDs現象がここまで盛り上がったのは偶然ではなく、周到にプランニングされた結果だと分かる。

まるで大手イベント会社のように、テーマを決め、議論を尽くし、役割分担を割り振り、在野に広く協力を呼びかけた政治フェス。もちろんマスコミやSNSを通じての拡散にも抜かりはない・・・学生発のソーシャル・ベンチャー・ビジネスのようだ。

地道にコツコツと・・・だけでは広がりを創り出すのは難しい。今や世界から注目されるアートやサブカルチャーも取り込んで、若者たちは一気に最先端に。

「人生を恐れてはいけない。人生に必要な物は、勇気と想像力とほんの少しのお金だ」・・・チャップリンが、ライムライトで無名の踊り子を励ますコトバ通りのことを若者たちは実践している。

魅力的なテーマを考え出し、丁寧な準備を重ね、ある程度のお金をかけて、それぞれの「砲座」から共通の敵を撃つ・・・これが必要だよねぇ~。

坂本 洋

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