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2016年3月15日 (火)

電力会社を追い詰める“自家発電”とは?

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3.13さよなら原発関西アクションで、広瀬隆さんが「脱原発のエース」と紹介していたのが“ガスコンバインド発電”。

(以下、ネットから引用)

火力発電には大きく分けて2種類の方法がある。空気を熱して発電用のタービンを回すか、水を熱して発生する蒸気でタービンを回すか、どちらかの方法を利用する。この2種類を組み合わせた発電方法がコンバインドサイクルである。最初に空気を熱して発電した後に、その排熱を使って蒸気を発生させて2回目の発電を実行する。

1回の燃焼によって2回の発電が可能になるため、同じ量の燃料からより多くの電力を作り出すことができる。ただし排熱は燃焼時の熱ほど高温ではなく、発電効率は2倍までにはならない。天然ガスを使った通常の火力発電では40%前後だが、最新のコンバインドサイクルの発電効率は60%近くまで上昇する。(引用終わり)

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震災と原発事故以後、停電や電気料金値上げに対抗するために、大手製造業は自前の発電設備を導入するところが増えた・・・これが“自家発電”。工場の電気を賄い、余った電気は電力会社に売っているが、自家発電の占める割合が24.5%・・・1/4を占めるようになった。

ガス、製鉄所、石油精製会社・・・エネルギー関連企業が次々と新型火力発電所を建設し、新電力会社になりつつある。

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大阪ガスの泉北天然ガス発電所の出力は110万kw・・・原発1基分に匹敵する日本最大規模・・・ガスだけでなく既に電力会社でもあるのだ。

今までは、企業に売っていたが、この4月からは一般家庭にも売れるようになる・・・これは関西電力にとっては大きな脅威。

原発に固執する関電は、再稼働を急ぎ、電気料金値下げで顧客離れに対応しようとしたが、仮処分で稼働停止に追い込まれ窮地に陥っている。

新電力に乗り換えようと思っている家庭の割合は64%! 地域独占が崩れれば、競争で値下げは必至・・・そうなれば“巨大な不良資産”を抱える関電は倒産の恐れも・・・(まぁ、大きすぎて潰せないだろうけど)。

原発の電気はイヤ! でも火力発電はCO2増加で温暖化が心配。 化石燃料に頼らない自然エネルギーがいい! 

しかしその割合はまだ3.2%に過ぎない。当面は効率の良い火力発電に頼らざるを得ないのが現実。

使うのは電力会社の送電線、新電力と契約してもその中には原発の電気も混じってしまう(>_<) しかし、新電力の比率が増えれば原発に固執する電力会社のシェアが下がる・・・ここがキモ。

原発の電気を一切使いたくない人は? 

関電の送電線とつながずに「自家発電」すればいい。太陽光発電と家庭用燃料電池発電の組み合わせ・・・エネファームを導入すれば可能になるが、相当な初期投資が必要。

したがって、当面は大阪ガスかな・・・となるわけだ。

温暖化は地球規模の人類の課題、しかし、その前に原発にさよならしないと地球上の生き物は全滅する・・・こちらが最優先だよね!

坂本 洋

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