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2016年4月14日 (木)

福島の旅アルバム② ‟安達太良山(あだたらやま)”

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‟日本百名山”の映像を見て、智恵子抄で『ほんとうの空』があるという安達太良山へ。残雪と眺望、温泉を楽しみ、猛烈な風の中、‟沼の平”の不気味な世界を覗き見・・・(写真はクリックで拡大)

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会津磐梯山(ばんだいさん)の東、福島県二本松市の登山口から登る。麓は雪も解け、フキノトウが顔を出し、スキー場は店じまい。

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陽光を浴びてダケカンバが輝いている。

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登るにつれて残雪が深くなり、アイゼンを付けてシャーベット状のルートを歩く。

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風は強いが晴れ時々曇り・・・遠くまで来た身にはありがたい天気(#^^#)

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雪解けが進み、木の根元はぽっかりと穴・・・踏み後を慎重にたどっていたのだが、突然身体がボソッと陥没・・・胸まで埋まってしまった(^^;)

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山全体がイオウの臭いに包まれ、8合目にある泉源から麓の温泉まで8kmに渡って‟引き湯”がされている。塩ビパイプなどなかった昔は、丸太をくりぬいて延々とつないだ・・・ってすごいよね(^^;)

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くろがね小屋を通り過ぎ、安達太良山山頂へ。

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森林限界を超えると、溶岩のガレ場・・・積雪が残る急斜面を慎重に踏み後を辿る。滑落したら大事だよね(^^;)

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平地では見れないダイナミックな光景が広がる・・・これが登山のだいご味だ(#^^#)

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‟馬の背”と名付けられた細い尾根道・・・谷から吹きあがってくる強風に吹き飛ばされそうになる。砂塵が顔やカメラにぶつかって来て、一瞬も気を抜けない。

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ようやく山頂が見えてきた。

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ここが標高1699m、安達太良山の頂上だ。

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360度さえぎる物のない眺望が広がる。

絶景なんだけど、風が強くてゆっくり楽しむ余裕はない(>_<)

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早々に引き返し、くろがね小屋へ。土曜日で満員の盛況ぶり。ほとんどがグループやペアでの登山で、そのにぎやかなこと(#^^#)

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泉源近くの小屋には温泉が付いている。イオウの臭いの薄黄色の湯に浸かってほっこり(#^^#)

これが朝食のメニュー・・・ご飯はお代わり自由で、三杯も食べる人もいた。

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山の朝は早い。7時にはほとんどのグループが出発。私も再び山頂への道を登る。

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昨日はゆっくり見れなかったが、これが‟沼の平”。周りとは全く別の不思議な世界。白いのは雪ではなくイオウが噴出したもの・・・噴火口なのだ。

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世界的な登山家田部井淳子さんが、中学生のころ初めて登ったのが安達太良山。その際に‟沼の平”の不思議な光景が強烈に印象に残った・・・と。登山家のルーツとなったわけだ。

写真では静かなイメージだが、実際には風速30mを超える砂塵混じりの強風を受けているので長居はできない。

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下山ルートから見る安達太良山山頂・・・何かに似てるよね。そう‟乳首”。実際に地図にもそう書いてあるんだよ(#^^#)

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遥かに仰ぎ見る安達太良山系・・・雰囲気あるよねぇ~。

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二本松の生家から、智恵子が毎日見ていたのはこの空・・・‟ほんとうの空はこの上にあるという。

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空の青さは変わらないかもしれないけれど、放射能に汚染された空は、もう‟ほんとうの空”とはいえないよなぁ~(~_~;)

麓に降りると、雑木林の里山にはカタクリが妖精のような花を開いていた。

坂本 洋

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