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2016年5月19日 (木)

猫の手倶楽部の田植え体験が無料な理由

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大阪のてっぺん能勢町で、無農薬・有機の米作りを続ける猫の手倶楽部・・・28年目が今度の日曜日の田植えから始まる。

私や友人の子どもに、安全な米を食べさせたい、田んぼ体験させたいと始めた米作り・・・どろんこになって田んぼを走り回り、あぜ道で虫取りを楽しんだ子どもも、小学校高学年になると来なくなる。虫取りより、友だちと遊ぶ方が面白くなるからね(^-^;

何回か新聞に記事にしてもらい、そのつど新たな子育てファミリーが加わって、世代が入れ替わりながら続けてきた。

それもこれも、友人の農家‟原田ふぁーむ”さんあってのこと。無農薬野菜の専業農家で、忙しいにもかかわらず、気まぐれな私たちを大らかに受け入れていただいている。

農家にとって田んぼは先祖代々受け継いできた宝物、よそ者が入ったり、あぜ道を走り回ったりすると怒鳴られる(>_<) 原田さんのような農家ってホントいないんだよ ( ̄▽ ̄)

35アール(3反半)の田んぼをお借りして、除草剤を撒くのを止めてもらう代わりに私たちが手で雑草を抜き、秋には収穫した新米コシヒカリをメンバーで買い取る・・・‟農家の猫の手になろう!” というスタイルだ。

田植えや稲刈りなど、体験は無料。米作りに参加の場合は会費1000円と草抜きに2回以上参加が努力義務となる。

近年は、HPを見て田植えへの参加申し込みが急増・・・100人がずらっと並んで一斉に田植えをするのは壮観で、メンバーの高齢化と減少に悩んでいたのがウソのようだ(^^;)

イマドキ、「田植え体験」と検索すれば、‟ビジネスモデル”となったコースがずらっと出てくる。5000円ほどするが、それでも若いファミリーには人気のようだ。

猫の手倶楽部の田植えは、モノやサービスを売るビジネスではない。奇特な農家へのリスペクト(尊敬の気持ち)で成り立っている。

全てがカネに換算される世の中、サービスとなった教育が作り出すのは、人間ではなく‟おれ様化”する子どもたち・・・教育が『対価』の対象となってはお終いだ(>_<)

田んぼや里山を体験し、食べ物を自分たちで作る過程を通じて農家と親しくなること・・・それが猫の手のささやかなポリシー。

田植えは満員だけど、その後の草抜きはまだ大丈夫。あなたも田んぼ体験してみませんか!

坂本 洋

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コメント

ここは趣味の自転車関連で楽しむ場所です。
貴方の思想は尊重したいと思います。
ですが、自転車の記事も書かず政治的な記事ばかりなら、ブログ村の自転車カテゴリーから退去してください。

投稿: 斗真 | 2016年5月20日 (金) 08時28分

細かいことをいいますね〜。あなたは管理人ですか?
除籍して下さい( ̄◇ ̄;)

投稿: 坂本 洋 | 2016年5月20日 (金) 18時26分

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