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2016年10月 9日 (日)

ナチュラルキラー細胞よ、備瀬君の中で働いてくれ!

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懐かしい友人から電話があり、共通の友人の病状が重く、緩和ケアに入院しているという。暗い気持ちで見舞いに訪れた私に対し、十数年ぶりに会った旧友は、若いころそのままの澄んだ目をして迎えてくれた。

友人の名前は備瀬益男君、1970年代初め、私が豊中で開いていたロック喫茶FREAK(フリーク)に出入りするミュージシャンで、貧°苦巣(ピンクス)のドラマーだった。

政治と文化のハザマを揺さぶりたい・・・と、思いだけは有り余るほど持っていたが、能力も金もなかった私がプロデュースする‟はみだしコンサート”に付き合って、貧しさを分け合う青春の日々をともにしていた。

その後、シェリフというバンドを結成し、関西では名の知られたドラマーとして活躍したが、体調を崩し演奏ができなくなったという。近年は音信も途絶えたままだったが、久しぶりの便りが病気とは・・・。

お見舞いというのは気の進まないものだ。しかも緩和ケアに居るということはよほどのことだ。

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京セラドーム傍の病院に着き、ナースステーションで面会を告げると、現れたのは元気なお姉さん。Tシャツの胸には「新しい憲法のはなし」のイラスト! 初対面だったが、直ぐに備瀬君のお連れ合いさんだと分かった(#^^#)

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案内されて入った病室のベッドには、ヒゲを長く伸ばした男性・・・痩せこけた顔の奥にキラキラ輝く目は、まさしく備瀬君だ! 思わず懐かしさがこみあげてきて胸がつまる思いがした。

もう三年になるという闘病生活、抗がん剤治療の厳しさを聞くだけに、さぞかし大変だったことだろう。何よりも病気を受け入れることが・・・(>_<)

少しだけのつもりが、昔の思い出や共通の友人たちの話で盛り上がり、すっかり長居をしてしまった。

見舞いに行ったのに、逆にこちらが励まされたような、不思議なひと時だった。いずれ誰もが経験するそれなりの覚悟・・・私など、とても備瀬君のように穏やかにはおれないことだろう。

願わくば、備瀬君の中のナチュラルキラー細胞ががんばってくれることを!

坂本 洋

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