六甲ミーツ・アートのはずが・・・
山とアートを両方楽しもうと、“六甲ミーツ・アート”へ。曇り空ながら汗ばむほどの陽気が山頂では一変・・・小雨混じりの冷たい北風が吹き荒れ、とてもアートどころではなかった(>_<)
岡本駅を降り、静かな八幡谷を抜け打越山へ。道に迷っている若者・・・聞くと奈良からやって来たという。ジャニーズ系のやさおとこだが、ワンゲル部でテント泊を楽しんでいるそうだ(#^^#)
ところどころ紅葉している葉を探しながら住吉谷へ。 橋を渡れば石切道。 その昔、御影石として重宝された花崗岩がここで切り出され、大八車で河口まで運ばれたという。 小豆島に残る“残念石”同様、巨岩を手作業で割る石職人の仕事に思いを馳せる・・・。 標高が上がるにつれ、少しづつ色づいた部分が増えるが、紅葉はまだ少し先のようだ。 陽光に輝く紅葉のカーテンが待ち遠しい。 最後の急坂を登ると雰囲気ある樹の回廊・・・幻想的だよね(#^^#) 抜けると鮮やかなドウダンツツジが迎えてくれた。 六甲ガーデンテラスは早やクリスマスモード。 このあたり一帯がアート会場なのだが、突然に吹き抜ける小雨混じりの強風・・・前線が通り抜けているようだ(>_<) 寒さを避けようと入ったフードコートは超満員。ファミリーや若者グループであふれる店内、一人者の私が座るテーブルなど無い。屋外のベンチで寒さに震えながらうどんをすすり、諦めて下山。
野外展示のオブジェでは、スタッフも避難して開店休業。
こんな日にアートどころではないと諦めて、ロープウエーで有馬へ。♨で温もりたいところだが・・・混雑を想像して引いてしまった。まあ、こんな日もあるよなぁ~(^^;)坂本 洋
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