« エスペーロ能勢にサイクルラックができた(#^^#) | トップページ | 何事も過ぎたるは・・・で風邪ひき(*_*) »

2017年2月26日 (日)

能勢の里山でクヌギの植樹を体験

Sumi_01

茶の湯で使われる炭に‟菊炭”というのがある。断面が菊のような美しい模様をしていることから名付けられたという。

大阪府能勢町に菊炭を焼く窯があり、原料のクヌギの植樹体験に出かけた。

Dsc05565

500年の歴史を持つ能勢菊炭だが、現在炭焼き窯で残るのは一つだけ・・・小谷義隆さんの説明を受け、近くの里山へ。

Dsc05571

参加したのは、阪大・阪南大の学生に地元の能勢高校一年生、そして一般参加の私たち総勢80人ほど。

Dsc05579

「菊炭クラブ」のボランティアさんが手順を指導・・・適度に間隔を開けてマークされた場所をツルハシや鍬で掘り

Dsc05581

50センチほどに成長したクヌギのポット苗を埋めて、しっかりと靴で踏み固める。

Dsc05584

さらに鹿の食害を防ぐためにネットを張る。

Dsc05596

10人ずつのグループに分かれ、植樹に取り掛かった。私は主に穴を掘る作業をしたが、地面の中は木の根が網の目のように伸びていて、それを引きちぎりながらの作業・・・これは大変だ(>_<)

地元の生徒もほとんどが初体験? ポットを外さずにそのまま埋める生徒もいたのはご愛敬・・・土からよほど遠ざかっているのだろうね( ̄▽ ̄)

Dsc05599

二時間ほどで切り上げ・・・後は手慣れたボランティアさんたちに任せて「能勢さとやま創造館」へ。 

Dsc05609

「炭焼き師」の小谷さんがビデオやパネルをもとに「菊炭」の特徴を解説。

Dsc05614

炭焼き窯にクヌギと雑木を積め、6日掛けてゆっくりと焼き上げる。火を落としてさらに6日徐々に冷やしていく。

窯を開けるのが遅ければ灰になってしまう・・・木肌がしっかりと付いて、模様が美しい菊炭として焼き上げるのは至難の業で、納得のいくのは2割程度と・・・。

Dsc05629

昼どきを過ぎ、ペコペコのお腹に嬉しい「賄い飯」・・・羽釜で炊いたご飯に豚汁が有難い(#^^#)

Dsc05652

こちらはミニ「菊炭窯」で焼いたピザ・・・雰囲気満点でとても美味かった(#^^#)

食後には、菊炭で焙煎したコーヒーのサービスもあるなど至れり尽くせり。若い生徒や学生たちは大満足のようだった。

Dsc05659

Dsc05665

歴史と技術を誇る能勢菊炭は、茶の湯では今も欠かせない炭として重用されるが、販路は限られている。炭火焼き鳥やバーベキューには高すぎて買えず・・・新しい活用法の模索が続く。

Dsc05669

食後は6つのグループに分かれてワークショップ。私は、阪南大の学生や能勢高校の女生徒、さらには地元のおじさんたちとご一緒したが、スーパーグローバルハイスクールの指定を受けた能勢高校の生徒の積極性に感心(#^^#)

Dsc05625

燃料としての役割を超えて、暮らしの中に潤いをもたらすオブジェや小物として、SNSなどを通じて広げていきたい・・・と。

土佐在住の「反骨のデザイナイー」梅原真さんは、「一次産業×デザイン=ニッポンの風景」を提唱。能勢の里山から、菊炭を通じて‟懐かしくて新しい里山の風景”が広がって欲しいもの。いよいよ能勢が面白くなりそうだ(#^^#)

坂本 洋

|

« エスペーロ能勢にサイクルラックができた(#^^#) | トップページ | 何事も過ぎたるは・・・で風邪ひき(*_*) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/134196/64941754

この記事へのトラックバック一覧です: 能勢の里山でクヌギの植樹を体験:

« エスペーロ能勢にサイクルラックができた(#^^#) | トップページ | 何事も過ぎたるは・・・で風邪ひき(*_*) »