新型肺炎・・・正しく恐れるためにはワイドショー見るの止めてニュースや新聞を!
新型肺炎の感染拡大が深刻な状況となり、世界中に激震が走っている。見えないウイルスを運ぶのが人だけに、中国と陸続きのモンゴルやロシア、更には北朝鮮は国境封鎖という強硬手段を取った。
海で隔てられている我が国は、水際作戦で防げると思っていたようだが・・・既に国内でも人から人への感染が次々と明らかになり、武漢からのチャーター便での帰国者への対応と相まって厳しい局面を迎えている。
逃れてくる人々の前には防疫という壁が立ちはだかり、まるで紛争や内戦から逃れてくる難民のようだ。世界規模でヒト・モノが行き交う時代には、先進国に住む人々も難民に成り得る・・・ということか(>_<)
富裕層や余裕層はシェルターに籠って嵐が過ぎるのを待てるかもしれないが、庶民はそういうわけには行かない。満員電車に乗り、仕事で人と会い、食料を買うために人混みに出向かなければならない。パニックにならず、正しく恐れてできる範囲で感染防止に努めるしかないが、まずワイドショーを見るのを止めようよね( ̄▽ ̄)
基本はインフルエンザへの対応と同様、手洗いうがい、マスク着用などウイルスの侵入を防ぐ工夫をし、発熱があれば自治体の相談窓口に電話して受診できる医療機関を紹介してもらう。たとえ陽性反応が出ても、早期の治療を受ければ重篤化することはなく死に至るわけではないそうだ。
免疫力が弱い子どもや高齢者は要注意というのも同じこと。ワイドショーに振り回されないようにしたいね。
しかし、経済への影響が心配・・・日韓関係悪化に加えて消費増税、その上新型肺炎で中国との交易や貿易に急ブレーキが掛かってしまった。団体客のキャンセルで観光地や百貨店・大型スーパーは悲鳴を上げている。お気楽なのは政府要人だけか・・・(>_<)
坂本 洋
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