« 播磨富士と称される明神山はダイナミックな岩場の連続 | トップページ | 光ケーブルが切れてインターネットに繋がらない »

2020年7月18日 (土)

Go To トラベルwithコロナ?

Hw414_as20200710001455_comm

いよいよ安倍政権の迷走が止まらない。増え続ける感染者で「すわ、第二波か?!」という最中、7月22日から「Go Toキャンペーン」を開始するという。ただし及び腰で「東京を除く」と・・・。

経済の落ち込みを早期に回復させたい・・・旅行業界会長の二階幹事長がごり押ししてきた露骨な誘導策だが、このところの感染者数の急増、特に東京での「感染爆発」でさすがににヤバイとビビってしまったのだろうか?

しかし、当然のことながら現場は大混乱・・・やはり一度立ち止まって、実施時期を遅らせるべきではないかと多くの識者も指摘しているが・・・。

テレビのニュースで街角の声を紹介していたが、旅行代金の半額補助と聞いて、「いやぁ~うれしいわ~楽しみにしてたんよ!」と満面の笑みを浮かべて無邪気に喜ぶ高齢女性。「とにかく何かやらないと経済が持たない」としたり顔のオッサン政治家・・・今の日本はそういう混沌の中にあるわけだ。

コロナ禍で突然職を失った非正規雇用の人々、中小零細企業がバタバタと倒産する一方で、補助金を宛てに国内旅行を楽しむことが可能な余裕層が少なからず居るのも事実。特に団塊の世代の大量退職によって、退職金と企業年金で株を買ったり投資で稼ぐ高齢世代は決して困窮しているわけではない。富裕層は元より、老後に不安のないある程度の人々の支持によってトンデモ政権はずるずると延命を図って来た。ここに至ってもなお40%近い支持率を保持できているのはそのせいではないか?

更に加えて、新興勢力が虎視眈々と下剋上を狙っている・・・維新というのは、混乱期に才覚でのし上がり、新たに権力のお友だちの仲間入りをしたいという人々の欲望をエネルギーに領地を増やしつつあるわけだ。

安倍政権が延々と続けて来た異次元の金融緩和は、デフレ脱却ではなく、富裕層・余裕層・外国人投資家をより富ませただけで、そのおこぼれが下々に回ってくることはとうとう無かった。一方で、「10万円給付」によってともあれ人々はようやく一息付けたわけだ。非常時に必要なのは煩雑な仕組みの補助金を恵まれた層に配ることではなく、とにかく「金を刷れ みんなに配れ!」というバラマキではないか? 

「Go To travel with コロナ」ではなく、被災地に、業者に、困窮者に直接支給すべきと私は思うが・・・。

坂本 洋

|

« 播磨富士と称される明神山はダイナミックな岩場の連続 | トップページ | 光ケーブルが切れてインターネットに繋がらない »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 播磨富士と称される明神山はダイナミックな岩場の連続 | トップページ | 光ケーブルが切れてインターネットに繋がらない »