アスファルトは50℃を超える都会の夏・・・冷やしているのは?
暑さも盛りのこの夏、昼過ぎに放射温度計を持ち出して家の周りの表面温度を計ってみた。赤外線で表面温度が計れる・・・コロナ禍で活躍する非接触型体温計と同じやつで、なぜか私は持っているのだ(^^;)
外のアスファルトは54.5℃・・・犬の散歩は止めた方がいい。肉球を火傷するからね(>_<)
側溝にかぶせた鉄板は59℃・・・卵焼きが作れそう?
一方で石垣の上の生垣は32℃・・・ずいぶん違うよね。
庭に作ったゴーヤとヘチマによる緑のカーテンは32.5℃・・・直射日光を浴びながら、アスファルトのように熱くならない。植物は葉っぱにある無数の気孔から水分を蒸発させて体を冷やしているのだ。(私たちが汗をかくように)
カーテンの内側は34℃で
地面温度は28.5℃・・・緑のカーテンが日差しを遮り、蒸散作用も加わって涼しい空間を作ってくれている(*'▽')
アスファルトとコンクリートが太陽熱をため込み、エアコンの室外機から熱風を吐き出し、人間は部屋の中で涼しく過ごしているけれど・・・熱がこもった都市はヒートアイランドと化す・・・なんだかなぁ~(>_<)
鬱蒼とした緑に覆われた我が家だが、生垣や緑のカーテンなど植物たちが太陽熱を吸収して周りを冷やしてくれている。水遣りが大変だけど、地球温暖化に抗う小さな抵抗だ( ̄▽ ̄)
今日も暑くなりそう・・・みなさんどうぞご安全にm(__)m
坂本 洋
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