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2020年8月 7日 (金)

温泉と義犬伝説の犬鳴山へ

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長ーーーい梅雨がようやく開けたとたんに猛烈な暑さに見舞われたた大阪・・・しかしコロナ第二波(?)でアルプスは遠い。せめて涼し気な府内の山へと、泉州の犬鳴山(いぬなきさん)へ。ここは温泉で有名だが、犬が鳴く山とは変わった名前だよね( ̄▽ ̄)

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名の通った山にはいくつか特徴があって、その一つに巨岩や岩場がある。俗世界を離れ険しい山中で修行をする修験者御用達の山で、そのほとんどは平安時代に役行者(えんのぎょうじゃ)が開いたとされる。ここ犬鳴山もその一つで、いたるところに行者信仰の石仏がある。

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早朝に清流沿いの参道を登り始めると、いきなり巨石がごろごろ転がり、杉の巨木がそそり立つ・・・雰囲気満点だ(^^;)

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樹高38m・・・大阪で一番ノッポの杉だそうだ(*'▽')

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清流は所々で滝になり轟々と流れ落ちるが、そこは行者の修験の場となっている。

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真夏とはいえ木漏れ日の道は涼しく空気もさわやか・・・温泉客が散歩するにはもってこいの環境だ。

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緑深い森の中に伸びる石畳の参道。朱塗りの山門が鮮やかだ。

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カメラ散歩にぴったりなロケーションだ(^^;)

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道端にはかわいい地蔵さんがたたずんで・・・昔も今も多くの人々の信仰を集めているのが良くわかる。

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案内板に「義犬の墓」とある。ここが犬鳴山の名前の由来となった伝説の地のようだ。

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義犬伝説
寛平二年(890年)三月、紀伊の猟師が犬を連れて、当山の行場「蛇腹」付近で一匹の鹿を追っていました。猟師の傍の大樹には大蛇がいて、猟師を狙っていましたが、猟師はそれに気づかず弓をつがえ、鹿に狙いを定めて射ようとしたそのとき、猟師の愛犬が急にけたたましく吠えだしました。

すると、犬の鳴声におどろいた鹿は逃げてしまい、獲物を失った猟師は怒って、腰の山刀で吠え続ける愛犬の首に切りつけました。犬は切られながらも大蛇めがけて 飛び上がり、大蛇の頭に噛みついて、猟師を助けて大蛇と共に倒れました。

ようやく事の重大さを知った猟師は、自分の命を救って死んだ愛犬の骸をねんごろに葬り、弓を折って卒塔婆とし、その後七宝瀧寺に入って僧となり永く愛犬の菩提を弔いつつ、安らかに余生をすごしたと語り伝えられています。(引用

なるほどねぇ~(^-^;

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参道の先には七寶龍寺(しっぽうりゅうじ)・・・本尊の不動明王が邪気を払い落す。

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役行者や弘法大師ゆかりの寺は、古から後利益を求めて参詣寄進が絶えず、境内はさながら万病予防のデパートのよう・・・さしずめ膝痛の私には韋駄天か(^^;)

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ボケ封じも切実だ(>_<)

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奥まったところに落ちる行者の滝。ちょっと箕面大滝の雰囲気だが・・・ここは観光名所ではなく滝に打たれる修行の場。女人禁制の大峯山と違いここは女性にも開かれている。

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ぶら下がるロープや鎖は、クライミング用ではないのだ(^^;)

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覗きなど修験場への道は一般には立ち入り禁止。奥にそびえる高城山へのハイキングコースは土砂崩れで通行止め(>_<) 仕方なくもう一つの燈明ヶ岳へ。

低山ながらもの凄い急こう配・・・汗だくになって狭い裏参道を登ること一時間・・・

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ようやく標高558mの山頂へ。

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ここも修行場で、一風変わった天狗が虚空をにらんでいた( ̄▽ ̄)

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下山は元来た道を下るが、修行場とされる滝つぼでは若者たちが飛び込みに興じていた(^-^; この暑さでは水遊びが気持ちいいことだろう。

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せっかくの有名な温泉場、私も日帰り温泉で汗を流そうと訪れたが、他に客は居ず貸し切りの贅沢を満喫だ( ̄▽ ̄)

坂本 洋

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