レジ袋削減してもコロナごみが海洋汚染・・・
「レジ袋はお持ちですか?」、「はい!」というやり取りもすっかり定着したようで、私もザックに必ず忍ばせている。一方で、最近やたらと目にするのが使い捨てマスクのポイ捨て・・・ゴムやひもで顔に付けているのが勝手に外れるわけはなく、恐らく何気に捨てるのだろう。見苦しいし衛生上も問題だが、他人が捨てたマスクを手で拾いたくはないので結局見て見ぬふりをしてしまう。
コロナ禍で爆発的に増えた使い捨てマスクや除菌用不織布の廃棄物を「コロナごみ」というそうで、河川から海に流れ出て海洋汚染につながっている。せっかくレジ袋を削減してもコロナごみが増えるのではねぇ~(>_<)
ネットで調べるとインパクトの強い画像がみつかった。このままでは、クラゲより多くなり、エサと思って飲み込んだウミガメやイルカが死んでしまうことに・・・(>_<)
早速プリントして掲示板に貼りだした。子どもが見てもよく分かるだろう。
既にマイクロプラスティックという微小な物質が海洋に漂って・・・食物連鎖で魚を通じて人間に戻って来ることになりそう。因果応報は仕方がないとしても、何の罪もない海洋生物にとっては全く迷惑な話。
超巨大台風で河川が氾濫し、コロナごみも大量に海に流れ込むことだろう。温暖化がもたらす気候変動も、人類が便利さと快適さを求め続けた結果・・・ほとんど絶望的になってしまうが、せめて自己満足でも身の回りから始めるしかないよなぁ~(-_-;)
坂本 洋
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