2020年8月15日 (土)

石張りの美しい千苅ダムから大岩ヶ岳へ真夏のハイキング

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夏場は涼しい高山に行きたいところだが、コロナ禍でままならず、せめて涼を求めて千苅ダムに行こうとJR福知山線の道場駅へ。カラッとした暑さの中でサルスベリが凛として輝いていた。

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ひなびた駅を出るといきなり二人のお巡りさんが近づいてきた。職務質問? さてなんで? と思ったら、「山へ行かれるのですか?」と。最近遭難が増えているので注意を呼び掛けているのだそうだ。

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兵庫県警の有馬警察所管内では、今年になって既に7件の山岳遭難が起きているのでくれぐれも注意して・・・と、いろいろグッズの入ったパンフレットをいただいた。近場にはロッククライミングの聖地があるので、そちらのことのようだ(^^;)

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お盆休みとはいえ、猛暑の平日・・・こんな日に山に行く物好きは私くらいのものだろうが・・・お役目御苦労様(^-^;

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羽束川沿いの道を遡っていくと、初めてなのに懐かしい景色・・・少年時代に川小僧だった私の故郷川西市北部にそっくりだ。

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いきなり巨大なダムが現れた。周りの風景にしっくりと融け込んで、涼し気な放水が石垣を滑り落ちている。

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千苅ダムは、大正八年神戸市民の水瓶として建設された重力式コンクリートダム・・・ただし、表面が石張りになっているので非常に美しい! まさしくレトロモダンで、近代産業化遺産に指定されている。

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放水も噴き出すのではなく、傾斜の付いた石垣を白い水が滑り落ちるので、まことに風情がある(*'▽') いやぁ~これは見事!

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涼し気な水音を残暑見舞いに贈ります。Youtubeでどうぞ!

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暑さも忘れ、遊歩道を登り夢中でシャッターを押しまくった(^^;)

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堰堤はこんな風になっている・・・もちろん入ることは出来ないが・・・。

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存分に堪能して、ハイキングコースになっている大岩ヶ岳へ。少し遅れて来た男性が写真を撮っていた。

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水源地を周回するコースは、木漏れ日の道で涼しい風が心地よい。

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夏空の下に目指す山が見えて来た。登り道になると一気に汗が噴き出してくる(>_<)

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結構な急坂をあえぎながら這い上がり、最後の岩場を登り切ると・・・

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標高384m 大岩ヶ岳の山頂・・・もちろん誰一人いない(^^;)

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眺望はなかなか素晴らしく、北に三田市街が広がっている。

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千苅水源地の彼方に見える山並み・・・登った峰もあるのだが、名前はわからないなぁ~(^^;)

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下山は丸山湿原をめざしたのだが、途中で道が荒れていて断念。千苅ダムの下流では若いファミリーが川遊び。汗でビショビショになった私も溜まらず水の中へ。数十年ぶりの川遊びの記憶が蘇ってきた( ̄▽ ̄)

坂本 洋

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2020年8月14日 (金)

酷暑の中で一気読み いまモリッシーを聴くということ

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図書館で何気なく本を探していて、著者の名前に魅かれて借りたのがこの本。「いまモリッシーを聴くということ」:ブレイディみかこ著

以前に連れ合いに勧められ、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読み、繊細でしなやかでフェアネスな少年を生き生きと描いた作品が素晴らしかったので、「なんか分からんけど面白そうかな?」と借りてきた。

本の内容は、英国のモリッシーというミュージシャンを、時代背景の中で作品を通じて著者が思い入れたっぷりに解説していくもの・・・この本を読むまで私はモリッシーという名前は聞いたことがなく、彼のデビューのバンド名「The Smiths」も全く知らなかった。恥ずかしながらといいたいところだが、世代が違うのでクイーンもモリッシーも知らなくても仕方ない? でもそれなりに英米音楽に親しんできたオッサンとしてはちょっと・・・ね(^^;)

時代は1980年代、イギリスではサッチャー政権の新自由主義が猛威を振るい、「揺りかごから墓場まで」といわれた福祉社会が崩壊し、格差の拡大と下層階級の固定化、更には北アイルランド問題でテロが頻発するという深刻な対立が進行しつつあった。

そんな中、労働者階級や移民など下層階級の若者たちの心を捉えたシンボルがモリッシーだったという。動物虐待に反対する立場から菜食主義を貫き、サッチャー首相を徹底的に批判する歌詞はたちまちにして若者たちに熱狂的に支持された。

今の時代は便利に出来ていて、スマホのYutubeでモリッシーの演奏を聴くことができる。ブレイディさんのように英語が堪能でなければ、スラングの塊のようなパンク音楽を理解することはほとんど不可能だが、対訳付きの演奏もあり、私にもその片鱗は理解できるのが有難い。

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エアコンの無い蒸し風呂のような家で、ベッドに寝転んで一気に読み切ってしまった。モリッシーのCD解説本なのだが、聴いたこともなかった私のような読者を熱くして読ませてしまう・・・豊かな素養と文章力で、門外漢の読者をも虜にしてしまう・・・彼女の才能もホント素晴らしいね(^-^;

本の余韻を楽しみながら夕食の用意。昨夜は餃子を作った。

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暑さで食欲もなくなるこの頃、生ビールと餃子は最高やね( ̄▽ ̄)

坂本 洋

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2020年8月13日 (木)

墓参りもいつまで続くことやら・・・

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無神論者の私だが、母の墓参りだけは折々に続けていて、昨日川西市の北部にある墓地を訪れた。母の霊にお参りするというよりは、私の中に記憶を刻みなおすのが目的なのだ・・・。

ここは地域の共同墓地で、仏教・キリスト教・天理教などいろんな宗教様式に則ったお墓が混在している。宗教の違いで殺しあったりしないで、このように穏やかに平和共存して欲しいものだよね(^^;)

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坂本家の墓に、15年前に私が母の遺骨を納めた。しかし今後はどうなるか・・・?

母が生んだ子どもは二人だけで、妹は嫁いだのでここに入る可能性があるのは今や私だけ、他に親戚もない。

私は、他の誰がどのような信仰を持とうがそれを尊重するし、葬式や法事では作法に従うが、自らは無神論者で、全ての生き物は死ねば微生物に分解されて地球の構成物質に戻る・・・と思っている(その意味では何かに生まれ変わるのだが、霊魂は信じない)。そんなふうだから墓は要らないし、家族に負担も掛けたくない。

こうなると墓じまいが必要になるのだが・・・それなりの手続きと費用も掛かるようだ。面倒なので先送りにしているが、そろそろ決めておかないとね(-_-;)

カメラを持って神社仏閣を巡るのは好きだが、拝まない不信人者はどうも居心地が悪い。みうらじゅんさんやいとうせいこうさんのように、「見仏」で行きたいのだが・・・「仏様は見るもんやない。拝むもんや!」と叱られそうでどうも困ったものだ(-_-;)

今日も猛暑・酷暑が続く。みなさん、墓参りもどうぞご安全にm(__)m

坂本 洋

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2020年8月12日 (水)

いよいよ40℃越えが当たり前になってきた都会の夏・・・少しでも冷やすには緑を増やすしかないのだが

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昨日のブログ(アスファルトは50℃を超える都会の夏・・・冷やしているのは?)について、熊野以素さんからコメントをいただいた。


熊野:高齢者の街だった我が家周辺、最近お顔なじみのご近所さんがつぎつぎ天国にお引越し。そのあとは若い人が続々こしてこられたが、庭というものを一切作られない。コンクリ―トの空間のみ。全く緑が消滅。我が家のみうっそうとした緑に囲まれ虫たちが殺到。空蝉が100個ちかく、蚊柱がたつほど、蜂が我が物顔に飛び回る有様・・・そのうち生垣なんて天然記念物になるかも・・・


増える一方の空き家を潰し、新築される家はほとんどがキューブタイプの三階建て。元の敷地に3軒ほどが敷地一杯に建てられ、隣との間を通り抜ける隙間もないほど。もちろん庭などなく、コンクリートで固めたガレージのみ。

アウトドアを兼ねて出かけるのはグランピングという豪華なキャンプ場。家に居る時と変わらない便利さで電化製品が使え、手軽に安全な夏の思い出作りができる!?


片や、アメリカ西海岸では「クソでもいいから植えろ」とギャングスタ園芸家が「街を耕して」いる。

彼が最初に勇気ある行動に出たのは2010年、自分の家と道路の間の細長い土地を掘り返し、カボチャやケール、ヒマワリなどを植えたときだった。

「農薬まみれじゃないリンゴ1個を買うのに、45分も車を走らせなきゃならねえのは、もううんざりだったんだ。だから家の前に菜園を作った」と彼は言う。

歩道と縁石の間に何か植えるのは違法だと役人に言われたとき、彼は法律のほうを変えさせた。

10年後のいま、フィンリーはロサンゼルスの数十ヵ所の空き地にコミュニティ菜園を作るのを手伝っている。彼はあちこち旅行して、自分の仕事について話してきた。

彼がおこなったTEDトークは350万人もの人々が視聴した。ニックネームの“ギャングスタ園芸家”はTEDトークでの発言が元になっている。「みんな、ギャングスタ園芸家になろう。園芸をしていないなら、おまえはギャングスタじゃねえ」


いやぁ~トランプのようなトンデモ大統領が居る国はまた、とてつもなく面白いことをし始める人たちの自由の国でもある。キューバではアメリカの経済制裁で肥料が無くなったので、都会の空き地を有機菜園に代える取り組みが起こり、今や世界有数の有機野菜の生産国になったという。

人口減少時代に突入し、空き家が増え続けるこの国で、これでもかと進むミニ開発によって、ただでさえ少ない都会の緑は絶滅危惧種に・・・大気を冷やす植物が減ればヒートアイランドは加速し、熱帯夜が続く。たまらず人々はエアコンを24時間回し続ける・・・悪循環なことは誰でも分かっているはずだが(>_<)

コロナ禍を奇禍にして、都市を冷やす取り組みに直ぐにでも取り組むべきだと私は思う。オリンピックより万博やカジノよりもね( ̄▽ ̄)

坂本 洋

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2020年8月11日 (火)

アスファルトは50℃を超える都会の夏・・・冷やしているのは?

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暑さも盛りのこの夏、昼過ぎに放射温度計を持ち出して家の周りの表面温度を計ってみた。赤外線で表面温度が計れる・・・コロナ禍で活躍する非接触型体温計と同じやつで、なぜか私は持っているのだ(^^;)

外のアスファルトは54.5℃・・・犬の散歩は止めた方がいい。肉球を火傷するからね(>_<)

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側溝にかぶせた鉄板は59℃・・・卵焼きが作れそう?

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一方で石垣の上の生垣は32℃・・・ずいぶん違うよね。

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庭に作ったゴーヤとヘチマによる緑のカーテンは32.5℃・・・直射日光を浴びながら、アスファルトのように熱くならない。植物は葉っぱにある無数の気孔から水分を蒸発させて体を冷やしているのだ。(私たちが汗をかくように)

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カーテンの内側は34℃で

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地面温度は28.5℃・・・緑のカーテンが日差しを遮り、蒸散作用も加わって涼しい空間を作ってくれている(*'▽')

アスファルトとコンクリートが太陽熱をため込み、エアコンの室外機から熱風を吐き出し、人間は部屋の中で涼しく過ごしているけれど・・・熱がこもった都市はヒートアイランドと化す・・・なんだかなぁ~(>_<)

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鬱蒼とした緑に覆われた我が家だが、生垣や緑のカーテンなど植物たちが太陽熱を吸収して周りを冷やしてくれている。水遣りが大変だけど、地球温暖化に抗う小さな抵抗だ( ̄▽ ̄)

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今日も暑くなりそう・・・みなさんどうぞご安全にm(__)m

坂本 洋

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2020年8月10日 (月)

猛暑の中で巣ごもり読書(エアコン無し)

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暦の上では既に秋が始まっているのだが、暑さは今週がピークか・・・早朝から夜中まで、我が家の温度計が30℃を下回ることがなくなってしまった(>_<) 例年だと、枚方と共に全国最高気温を競う豊中市だが、今シーズンはまだ出番がない。満を持しての待機中なのか、いやそんなに頑張らなくてもいいけどね(^^;)

連休もお盆休みとも無縁の介護業界だが、リタイヤしたパート運転手は今や週休4日となって、持病の薬代わりの山行きも気ままにできる身なののだが・・・コロナ禍ではアルプスは遠いし近場の低山は暑くて楽しくない。そこで昨日日曜日は一日中巣ごもり読書で過ごし、一歩も家を出なかった。

原発と無理心中しようという関西電力にドヤ顔されたくないのでエアコンを使わない我が家・・・確かに無茶苦茶蒸し暑いのだが、慣れれば耐えられないわけではない。今は図書館が開いているので、興味のある本をたくさん借りて「晴読」時々昼寝(^^;)

先日訪れた犬鳴山もそうだが、険しい岩場や巨岩が連なる山はほとんど役行者(えんのぎょうじゃ)という修験者が開いたとされている。近場でいえば箕面山もその一つ。役行者とはいったい何者なのかと興味が募り、関連本を借りてきて読んでみた。

飛鳥時代に編纂された続日本紀に記述があるが、飛びぬけて賢く鬼神を従わせる超能力を持っていたが、弟子に貶められて伊豆に流刑となる・・・記録にのこるのはこれだけ。平安・鎌倉時代に大陸から伝わり、最澄・空海が広めた仏教に対し、古来からの山岳信仰と修行を体系化したいと願った山の民がその象徴として役行者像を作り上げたということらしい。

かくて、大峯山に代表される修験道の聖地やゆかりの山に、次々と役行者伝説が出来て行き、今は山好きは元より、クライマーたちが修行ではなく岩登りに挑戦する対象となったのだろうか・・・。

後、面白かったのは、「絶滅の人類史」・・・700万年前に類人猿から分れ進化してきた人類の、たった一つの生き残りが我々ホモサピエンスだと。著者の更科功さんの、理路整然かつ軽妙な展開が絶妙で、難しい進化の歴史を興味深く読むことができた。

熱中症は大丈夫? とご心配をいただくことが多いが、暑いから熱中症になるのではなく、身体にこもった熱を外に出せないから起こるオーバーヒートだと私は思っているので、普段から自転車や山登りで汗をたっぷりかく(時には冷や汗も(^^;))私のラジエーターは大丈夫ですよ( ̄▽ ̄)

ところで今日8月10日は山の日だそうだ。昨年は能勢の妙見山の清掃登山に参加したのを思い出すが、今年はこれから送迎の仕事に行ってきます。

坂本 洋

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2020年8月 9日 (日)

猫の手倶楽部の田んぼを見に能勢町へ

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曇り空ながら非常に蒸し暑い土曜日、米作りグループ猫の手倶楽部の田んぼがある能勢町倉垣へ。

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一面緑のジュータンが広がる時期だが・・・田んぼの中は雑草がびっしりとはびこっている(-_-;) コロナ禍で手作業での草抜きが全くできなかったからねぇ~。

えー「猫の手が入っても入らなくても変わらんがな」って? ハハハそうかな( ̄▽ ̄)

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ともあれ、歌垣山の麓に広がる田園風景は変わらず美しい。

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よく見ると稲の穂が出ている。出穂(しゅっすい)というそうだ。

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風に花粉をはこんでもらう風媒花の稲は、暑さの最中に実りの準備中。

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田んぼを渡る風に緑のじゅうたんが揺れ、ウエーブが起こる。まさしく「風が見える」とはこのことだ。

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今シーズンは「猫の手ほどのお手伝い」もできず、原田ふぁーむさんにお任せしたままで心苦しい限りだが・・・なんとか無事収穫を迎えて欲しいもの。それも後一月余りかな?

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久しぶりに近くにあるフェアトレードカフェ「エスペーロ」へ。

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このところの蒸し暑さでも、天井が高い古民家は涼しい風が心地よく吹き抜ける。

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人気のエスペーロランチをいただく。旬の地場産の食材を使って、見た目も味もボリュームも満点! ご馳走さまでした(≧▽≦)

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食後にはお手製の紫蘇ジュースまで・・・透き通ったさわやかな酸っぱさが最高!

夏場の営業は明日までで、11日から27日まで夏季休業となるそうだ。

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外にでると鷹が悠々と舞っている。

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カラス被害から畑を守るタコのようだ( ̄▽ ̄)

暑さも今が盛り。コロナ禍の夏・・・みなさんどうぞご安全に!

坂本 洋

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2020年8月 8日 (土)

連れが古希になりまして・・・

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連れ合いが古希を迎えまして、娘夫婦から花束のプレゼント(*'▽')

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金沢の弟夫婦からは創業四百年の老舗のカニ釜めしの素・・・早速土鍋で炊いてみた。

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私は庭のゴーヤやトマトを使ったまかない飯に・・・

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ちょっぴり豪華な晴れの料理を内緒で用意(^-^;

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サーロインステーキを焼いてみた。

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赤ワインも用意して

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雑駁な私からのプレゼントだけに、見栄えはイマイチだけどね(^^;)

母親が入院中なのが本当に残念(>_<)

まあ古来稀な歳といっても、今の時代女性はまだまだこれからが充実の年代。どうぞ益々のご活躍をm(__)m

坂本 洋

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2020年8月 7日 (金)

温泉と義犬伝説の犬鳴山へ

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長ーーーい梅雨がようやく開けたとたんに猛烈な暑さに見舞われたた大阪・・・しかしコロナ第二波(?)でアルプスは遠い。せめて涼し気な府内の山へと、泉州の犬鳴山(いぬなきさん)へ。ここは温泉で有名だが、犬が鳴く山とは変わった名前だよね( ̄▽ ̄)

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名の通った山にはいくつか特徴があって、その一つに巨岩や岩場がある。俗世界を離れ険しい山中で修行をする修験者御用達の山で、そのほとんどは平安時代に役行者(えんのぎょうじゃ)が開いたとされる。ここ犬鳴山もその一つで、いたるところに行者信仰の石仏がある。

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早朝に清流沿いの参道を登り始めると、いきなり巨石がごろごろ転がり、杉の巨木がそそり立つ・・・雰囲気満点だ(^^;)

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樹高38m・・・大阪で一番ノッポの杉だそうだ(*'▽')

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清流は所々で滝になり轟々と流れ落ちるが、そこは行者の修験の場となっている。

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真夏とはいえ木漏れ日の道は涼しく空気もさわやか・・・温泉客が散歩するにはもってこいの環境だ。

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緑深い森の中に伸びる石畳の参道。朱塗りの山門が鮮やかだ。

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カメラ散歩にぴったりなロケーションだ(^^;)

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道端にはかわいい地蔵さんがたたずんで・・・昔も今も多くの人々の信仰を集めているのが良くわかる。

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案内板に「義犬の墓」とある。ここが犬鳴山の名前の由来となった伝説の地のようだ。

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義犬伝説
寛平二年(890年)三月、紀伊の猟師が犬を連れて、当山の行場「蛇腹」付近で一匹の鹿を追っていました。猟師の傍の大樹には大蛇がいて、猟師を狙っていましたが、猟師はそれに気づかず弓をつがえ、鹿に狙いを定めて射ようとしたそのとき、猟師の愛犬が急にけたたましく吠えだしました。

すると、犬の鳴声におどろいた鹿は逃げてしまい、獲物を失った猟師は怒って、腰の山刀で吠え続ける愛犬の首に切りつけました。犬は切られながらも大蛇めがけて 飛び上がり、大蛇の頭に噛みついて、猟師を助けて大蛇と共に倒れました。

ようやく事の重大さを知った猟師は、自分の命を救って死んだ愛犬の骸をねんごろに葬り、弓を折って卒塔婆とし、その後七宝瀧寺に入って僧となり永く愛犬の菩提を弔いつつ、安らかに余生をすごしたと語り伝えられています。(引用

なるほどねぇ~(^-^;

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参道の先には七寶龍寺(しっぽうりゅうじ)・・・本尊の不動明王が邪気を払い落す。

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役行者や弘法大師ゆかりの寺は、古から後利益を求めて参詣寄進が絶えず、境内はさながら万病予防のデパートのよう・・・さしずめ膝痛の私には韋駄天か(^^;)

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ボケ封じも切実だ(>_<)

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奥まったところに落ちる行者の滝。ちょっと箕面大滝の雰囲気だが・・・ここは観光名所ではなく滝に打たれる修行の場。女人禁制の大峯山と違いここは女性にも開かれている。

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ぶら下がるロープや鎖は、クライミング用ではないのだ(^^;)

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覗きなど修験場への道は一般には立ち入り禁止。奥にそびえる高城山へのハイキングコースは土砂崩れで通行止め(>_<) 仕方なくもう一つの燈明ヶ岳へ。

低山ながらもの凄い急こう配・・・汗だくになって狭い裏参道を登ること一時間・・・

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ようやく標高558mの山頂へ。

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ここも修行場で、一風変わった天狗が虚空をにらんでいた( ̄▽ ̄)

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下山は元来た道を下るが、修行場とされる滝つぼでは若者たちが飛び込みに興じていた(^-^; この暑さでは水遊びが気持ちいいことだろう。

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せっかくの有名な温泉場、私も日帰り温泉で汗を流そうと訪れたが、他に客は居ず貸し切りの贅沢を満喫だ( ̄▽ ̄)

坂本 洋

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2020年8月 6日 (木)

コロナ禍で働く介護スタッフに慰労金が支給されるらしい

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パートで送迎ドライバーをしている高齢者通所施設から渡された会報に、新型コロナ禍で感染リスクに晒されながら働いているスタッフに慰労金が支給されるという記事が載っていた。一人5万円が、大阪府と豊中市を通じて配られるという内容。

医療従事者は元より、緊急事態宣言下でもデイサービス・デイケアは休まず営業を継続していた。学校が休みになり、店やイベントが軒並み休業・中止を迫られる中でも通常営業・・・園内でクラスターが発生したらどうするのか心配だが、休むと要介護高齢者の居場所がなくなるので、感染予防対策を徹底しつつ開いてきたわけだ。

幸い今のところ園内感染は発生していない(らしい)が、ケアの現場はリモートとは真逆で、トイレ・風呂・食事介助など全てが密閉・密集・密着の三密そのもの・・・ひやひゃものだ(-_-;) そんな危険と背中合わせの職場で働くヘルパーさんたちの給料は一般労働者の平均より月額で10万円も低い状態がずうーーーーっと続いている。シングルマザーも驚くほど多い。そんな彼女・彼らへの支援金支給は、少なすぎる遅すぎるとはいえ結構なことだ。

「坂本さんはもう申請書出しましたか?」・・・仕事前にうとうとしていたら、親しい同僚が支援金の話をしてきた。「わしはもう書きましたでぇ~5万円!」と。「あれは正職だけちゃうのん? 俺らパートは関係ないやろ」と返したが、我々にも支給されるのだと・・・。

 

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まあ、パートのドライバーとはいえ、利用者の車いすを扱い、時には介助もする。しかも車内は密閉空間・・・感染させたりしたりする危険性は十二分にあるわけだ。毎朝検温し、車内をアルコール消毒し、マスクを着用と、それなりの感染予防に努めているのだから遠慮はいらんかな?

しかし、いつまで続くぬかるみぞ・・・(>_<)

坂本 洋

 

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